田沢湖・角館武家屋敷・乳頭温泉をめぐる1泊2日おすすめ観光モデルコース【秋田】

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• 1日目午後：たつこ像がシンボルの「田沢湖」周辺を散策しよう
• 1日目夜：乳頭山の山麓に点在する名湯「乳頭温泉郷」に宿泊しよう
• 2日目午前：秋田県屈指の景勝地「抱返り渓谷」を散策しよう
• 2日目ランチ：秋田名物の「稲庭うどん」や「比内地鶏」のランチがおすすめ
• 2日目午後：趣ある「角館武家屋敷群」を散策しよう

1日目午後：たつこ像がシンボルの「田沢湖」周辺を散策しよう

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午前中のうちに秋田県へと移動してきたら、まず訪れるのは「田沢湖」。周囲20km、水深423.4mと日本でもっとも深い湖として知られ、透明度の高い瑠璃色の湖面が魅力的な湖です。この地に語り継がれている”辰子姫伝説”から、美容や縁結びのパワースポットとして人気を集めています。

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田沢湖のシンボルといえば、先述した伝説の美女・辰子姫をモチーフにしたブロンズの「たつこ像」。たつこ像は2009年から2010年かけて放映された韓国ドラマ『アイリス』のロケ地になったことで一躍有名となり、多くのドラマファンが訪れました。

• 出典：tripnote.jp

そのほか約40分かけて田沢湖を周遊する遊覧船で湖上からの景色を楽しんだり、縁結び神社を巡ったりと、楽しみ方は色々です。

1日目夜：乳頭山の山麓に点在する名湯「乳頭温泉郷」に宿泊しよう

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田沢湖周辺の観光を終えた後は、宿泊地である「乳頭温泉郷」へと移動しましょう。

十和田八幡平国立公園、乳頭山の山麓に点在する乳頭温泉郷は、鶴の湯・妙乃湯・黒湯・蟹場・孫六・大釜・休暇村の7つの宿からなる温泉郷です。7つの宿はそれぞれ泉質の異なる源泉を引き込んでおり、7つ全ての湯めぐりを行えば、万病に効くと言われています。

各宿にて1,800円で販売されている「湯めぐり帖」を購入することで（宿泊者限定）、7つの温泉すべてに入ることができるので、時間に余裕があれば湯めぐりを楽しむのもおすすめ。

• 出典：tripnote.jp鶴の湯の混浴露天風呂

7つある宿の中でもとくに人気なのが、乳頭温泉郷の中で最も古い歴史を持つ「鶴の湯」。そのはじまりはなんと江戸時代で、かつては秋田藩主の湯治場でした。今もなお、武士が藩主警護のために詰めた茅葺屋根の長屋が残っています。この長屋を「本陣」といいます。

「鶴の湯」には源泉が4つあり、それぞれ「白湯」「黒湯」「中の湯」「滝の湯」という名前がついています。中でももっとも有名なのが「白湯」。乳白色のお湯はさながらミルク風呂の様です。「美人の湯」あるいは、一度入るとぽかぽかと後から冷えにくいので別名「冷えの湯」とも言われています。

2日目午前：秋田県屈指の景勝地「抱返り渓谷」を散策しよう

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2日目の午前中は、田沢湖や角館をながれる玉川中流につづく全長約10kmの「抱返り渓谷」を訪れましょう。

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毎年10月下旬〜11月上旬頃の紅葉の季節はとくに美しいですが、新緑の季節も負けてはいません。回顧の滝をはじめとする大小の滝や、独特の碧い渓流、そして遊歩道の入り口には荘厳な佇まいの抱返神社と、見どころが多くあります。

2日目ランチ：秋田名物の「稲庭うどん」や「比内地鶏」のランチがおすすめ

• 出典：tripnote.jp古泉洞の稲庭うどん
• 出典：tripnote.jp桜の里の比内地鶏の親子丼

抱返り渓谷の散策を終えたら、午後の目的地である角館市に移動してランチにしましょう。

おすすめは秋田名物の稲庭うどんが食べられる「古泉洞」や、比内地鶏を使った親子丼が人気の「桜の里」。いずれも武家屋敷通りにあり、隣り合っているのでその時の気分で食べたい方を選んでみては。