東南アジアではおなじみの、常夏ならではのトロピカルフルーツ達。日本ではあまりなじみのないフルーツも、シンガポールではお手軽な価格で試せるんです。是非試してほしいトロピカルフルーツをご紹介します!
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1. 庶民に愛され続ける「ロンガン」
種が龍の眼に似ていることから名前がつけられたこのフルーツ「龍眼(ロンガン)」。
見かけはまるで小さなじゃがいものようですが、厚皮は手で簡単に剥けます。ゼリー状の半透明な果肉は甘みがギュッとつまってジューシーでとってもおいしい!何個でもいけてしまいます。
果肉を乾燥させたものは漢方としても親しまれ、コレステロールを低下させる働きもあるそうです。
2. ユニークな見かけの「ドラゴンフルーツ」
ユニークな見かけに鮮やかな色が特徴的なドラゴンフルーツ。皮の部分が龍(ドラゴン)のうろこに似ていることから名前が付けられました。
さくさくした食感で、くせもなく甘みも控えめなので、サラダにもぴったり。ビタミン、カリウム、ポリフェノール、葉酸が豊富に含まれていて、美肌になれること間違いなし。
3. 甘ずっぱさが癖になる「ザクロ」
ザクロを使ったジュースやお菓子などは見たことがあっても、生のザクロになじみがない人も多いのでは?真っ赤な実は口の中でプチプチ弾け、その後に甘酸っぱさが広がります。
包丁で半分に割って、スプーンで実を取り出して食べます。ミネラル、ビタミン、タンニン、コラーゲンが豊富に含まれていて、老化防止効果があるそうですよ。
4. とげとげの毛が特徴「ランブータン」
毬栗のような皮が特徴のランブータンですが、とげとげは柔らかいので手で簡単に割ることができます。ライチの仲間で、みずみずしい果肉は濃厚な甘さでとてもおいしい。
ビタミンCと鉄分が豊富です。
5. 果物の女王「マンゴスチン」
19世紀の大英帝国ヴィクトリア女王が好んで食べていたことから「果物の女王」と呼ばれることもあります。
硬そうに見える殻ですが、手で潰して割って食べます。白い果実はしっかりとした甘さと酸味があって、香りも抜群。カリウム、マグネシウム、亜鉛等、ビタミンB1、食物繊維が豊富で、栄養価もまさしく女王級ですね。
6.さっぱりフルーツ「グアバ」
世界に160種類以上もあるといわれているグアバですが、シンガポールで主流なのはバンジロウという品種で、青りんごのような見かけとお味、しゃりしゃりとした歯ごたえが特徴です。
さっぱりとした甘みが癖になります。お塩を振って食べると整腸作用効果があり、夏バテ防止にもなるそうです。
7. 甘酸っぱ~い「パッションフルーツ」
鮮やかな黄色と、甘酸っぱい酸味が特徴のパッションフルーツ。B-カロテンが豊富なことから、若返りフルーツ、とも言われています。
皮は硬いので包丁で半分に切って実をスプーンで食べます。
最後に
いかがでしたか?日本ではお高いイメージのトロピカルフルーツも、シンガポールではマーケットやスーパーで量り売りでお好きな量をお手軽な価格で買えちゃいます。
旅の思い出に、栄養満点の常夏フルーツを是非試してくださいね。