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スリランカ・ピンナワラの大人気観光スポット「象の孤児院」

取材・写真・文:

トラベルライター

2019年3月6日更新

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写真:トラベルライター

スリランカには象を見られる施設が複数ありますが、なかでも人気なのが、孤児となってしまった象たちが保護されている、ピンナワラの「象の孤児院」。たくさんの象を間近で見られるとあって、多くの観光客が訪れる人気スポットです。

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象の孤児院とは?

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ピンナワラの象の孤児院は、スリランカの旧首都コロンボから78km、中部の古都キャンディからは40kmの位置にあるケーガッラという街にあります。

その名前のとおり、母親が死んでしまった子象、母親とはぐれたり迷子になってしまった子象や、怪我をした象が保護されている施設です。1975年に、アジア象の絶滅を食い止めるために、スリランカ政府の野生生物保護局によって設立されました。

4頭から始まった孤児院ですが、保護される象だけでなく、孤児院内で暮らす象たちの間でも自然な繁殖があり、現在では100頭近くの象が暮らしています。

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ここには、お客さん向けに芸をするような象はもちろんいませんが、保護された象が、広大な敷地の中のびのびと暮らしている様子を見るために、たくさんの観光客が訪れています。

象は1日2回、水浴びをするために川と孤児院の間を往復します。30頭ほどの象がぞろぞろ公道を行進する様子は大迫力!こんなにたくさんの象を間近で見られる機会なんてめったにありません。毎日の象のスケジュールが決まっているので、時間を合わせて訪れるといいですよ。

象の孤児院の見どころ

水浴びの時間

  • 写真:トラベルライター

象が水浴びをするのは、午前10時〜12時と午後2時〜4時の1日2回。広々とした川で水浴びをする象たち、本当に気持ち良さそう。青空の下、向こう岸にジャングルが広がるゆったりとした川で、たくさんの象が水浴びをする美しい光景は、眺めているだけで幸せな気持ちになります。

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川沿いには、象の水浴びを眺めながら食事ができるレストランが何軒かあります。レストランで食事しながら眺めたり、川辺に降りて行って象の近くで写真を撮ったり、たくさん楽しめるエリアです。

川と孤児院の間の大行進

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象が水浴びをする川は、孤児院から一般道をはさんだ反対側、両側にお土産屋さんが並ぶ道の突き当りにあります。そのため、水浴び場へ行き来するたくさんの象の大行進を見ることができるのです。お土産屋さんには象のTシャツなど、象グッズがたくさんあって、ショッピングも楽しめます。

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象の移動中は、危ないので道の端に寄るように言われますが、道が狭いので、すぐ目の前を象が通り過ぎて行きます。動物園の柵の向こう側でしか象を見たことがない私たち日本人にとっては、感動の光景。この大行進は見逃せません。

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象が通り過ぎたあとには、道の上に点々と落とし物が・・・歩く時は気をつけてくださいね。なんと、この落とし物(糞)から紙を作り、ポストカードやレターセットなどに加工して販売しているお土産屋さんもあるので要チェックです。

自然いっぱいの象の広場

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孤児院には案内図があるので、入場したら、象のいる場所や赤ちゃん象にミルクをあげる場所を確認しましょう。敷地内では、自然に近い状態でのびのびと過ごす象の姿を見ることができます。

  • 写真:トラベルライター

たくさんの象が思い思いに過ごしているFree Landでは、象使いが見張っているだけで柵がありません。まるで大自然の中で、野生の象を見ているかのような気分になります。

象使いにチップを払うと、象にタッチしながら写真を撮ることもできます。象たちはとても人懐っこくて、近寄ると長い鼻で優しくつついてイタズラしてきたり、やんちゃでとっても可愛いですよ。

赤ちゃん象のミルクの時間

  • 写真:トラベルライター

ここでの人気の見どころの1つが、3歳以下の赤ちゃん象へのミルクの時間です。授乳は、9:15〜、13:15〜、17:00〜の1日3回。柵で囲まれた授乳場所の周囲に、お客さんが座れるように階段状のベンチが並びます。

開始時間が近づくと、人がたくさん集まってくるので、早めに行って、見やすい場所で座って待ちましょう。

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赤ちゃん象といっても、やっぱり体の大きな動物。大きな哺乳瓶のミルクをあっという間に飲み干してしまいます。美味しそうに目をつぶってミルクを飲む赤ちゃん象に癒されて、旅の疲れも吹き飛びます。

大勢のお客さんが見やすいように、係の人が赤ちゃん象の場所を移動させながら何本もミルクをあげ、15分ほどで終了です。

象の孤児院への行き方

キャンディからピンナワラの象の孤児院までは、車で約1時間。バスを利用する場合は、キャンディのバスジャンクションから出発し、ガランドゥパナのジャンクションで乗り換えるのですが、2時間ほどかかります。トゥクトゥクでも行けますが、値段の交渉があったり、山道が多いのでちょっとつらいかもしれません。

キャンディの周辺には、お寺や伝統舞踊、紅茶工場など見どころがたくさんあるので、タクシーをチャーターするか、ツアーで訪れることをオススメします。

大人も子供も楽しめる、見どころたくさんの象の孤児院。入場料がかかりますが、象たちが幸せに暮らすためと思えば惜しくないですよね。動物好きの方は、ぜひ訪れてみてください。

ピンナワラ 象の孤児院
スリランカ / 公園・動植物園
住所:B199, Rambukkana 71100地図で見る
電話:+94 35 22 66116
Web:http://nationalzoo.gov.lk/elephantorphanage/
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※この記事は2016年11月7日に公開した情報です。
 記事内容については、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

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