鳥取県東伯郡琴浦町の国道9号線沿いに建つ、大きな看板が目印の「山本おたふく堂(本店)」。店内では、地元民にはもちろんのこと、県外からも大人気の鳥取県代表名物「ふろしきまんじゅう」が販売されています。今回は、ふろしきまんじゅうを中心にお店の歴史や魅力についてご紹介していきます。
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「ふろしきまんじゅう」とは?
明治元年創業の山本おたふく堂の「ふろしきまんじゅう」。
その長い歴史のなかでは、昭和41年に皇太子・妃両殿下が鳥取県御巡幸の際にお召し上がりになられたり、平成9年には秋篠宮同妃両殿下がお買い上げになられるなど、大変名誉あるお菓子でもあります。
その後、平成14年には「全国菓子大博覧会」で名誉総裁賞も受賞し、その名をより全国に広めていきました。
今では鳥取県を代表する名物で、旅行にいらした方のお土産にはもちろん、地元でも「おたふくまんじゅう」と呼ばれ親しまれ、子供のおやつや、ちょっとした手土産にもよく用いられます。
鳥取県民にとっては、生活に溶け込んだ昔ながらのお馴染みのおまんじゅうです。
山本おたふく堂の本店に行こう!
ふろしきまんじゅうは、県内の駅や空港でも購入することができますが、オススメはやはり本店です。山本おたふく堂の本店は、鳥取県中部の琴浦町にあります。
店内では、様々な個数で分けられたふろしきまんじゅうが販売されていて、一番少ないものは3個から購入することもできます(限定販売)。
カウンターには試食コーナーもあるので、初めての方でも安心です。
また、お持ち帰りのほかにイートインスペースも設けられているので、店内で蒸したてのあたたかいふろしきまんじゅうを頂くこともできます。
他にも、イメージキャラクターのお多福さんの顔出しパネルや、パワースポットとして注目されつつあるお多福神社など、本店ならではの楽しみがいっぱいあります。
どこでふろしきまんじゅうを買おうか悩まれた際には、ぜひ本店に足を運んでみて下さいね。
ふろしきまんじゅうを食べよう!
では、本店で購入したふろしきまんじゅうをさっそく食べてみましょう!
ふろしきまんじゅうには、保存料や着色料、香料などは一切使われておらず、黒砂糖と和三盆糖を使用した創業当時の伝統の製法が現在でも守られています。
賞味期限は製造から3日で、冷凍保存すれば1週間もつとのことです。 サイズは手のひらにちょこんと乗るくらいの大きさで、とても柔らかく、どことなく可愛らしい印象です。
一見、ありきたりのおまんじゅうのように見えますが、1口食べれば鳥取県名物として昔から今日に至るまで長く愛され続けている理由がよく判ります。こしあんの程よい甘さが丁度良く、皮とのバランスも絶妙で大変美味しいです。
飽きのこない甘さなので、本当に次から次へと手が伸び、あればあるだけ食べられるのではないかと思えるほどです。
地元民が自信を持ってオススメする鳥取県自慢の「ふろしきまんじゅう」。ぜひ1度、召し上がってみて下さいね。
その他のオススメ商品!
山本おたふく堂の本店で販売されている、ふろしきまんじゅうと合わせて購入したいオススメの商品を2つご紹介します。
ふろしきチョコちゃん
和のイメージのおまんじゅうとは全く違った新商品「ふろしきチョコちゃん」。
「ふろしき」とついていますが、特にふろしきらしきところはなく、可愛らしいハート型をしています。
高級チョコレートを使用しているとのことで、お味にも高級感があり、1つ頂いただけでチョコレートケーキを食べたようなリッチな気分になります。
ふろしきまんじゅうとは違った、洋の美味しさもぜひ味わってみて下さいね。
おたふくCOFFEE
ふろしきまんじゅうが更においしくなるという「おたふくCOFFEE」。
おまんじゅうにはお茶というイメージですが、こちらも洋風です。
ただでさえとても美味しいふろしきまんじゅうが更に美味しくなるコーヒーとはどのようなものなのか、ぜひ実際に飲んで試してみて下さいね。
おわりに
鳥取県代表名物の山本おたふく堂の「ふろしきまんじゅう」はいかがだったでしょうか?
鳥取県旅行の記念にお土産として買っていかれる方は、お友達用や会社用にはもちろんのこと、ぜひご自分用にも購入されていって下さいね。
- 山本おたふく堂(本店)
- 鳥取 / スイーツ / パワースポット / 和菓子店
- 住所:鳥取県東伯郡琴浦町八橋348地図で見る
- 電話:0858-53-2345
- Web:https://otafukudo.com/index.php?otafuku=do