鳥取港のすぐ目の前に建つ、「お食事処 若林」。蟹や魚料理を食べられるお食事処で、平日・休日問わず店前には地元民や観光客で長い行列ができます。特に、冬の時期にのみ食べられる「親がに」料理はイチオシです。今回は、衝撃のコスパに驚かされる大人気店「お食事処 若林」についてご紹介します。
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「親がに」とは?
衝撃のコスパでカニランチが頂ける「お食事処 若林」のご紹介の前に、「親がに」について少しだけご紹介します。
「親がに」とは、ズワイガニのメスのことで、「せこがに」、「せいこがに」とも呼ばれています。
山陰地方ではオスのズワイガニを「松葉がに」といい、鳥取県では冬にズワイガニがたくさんとれ、松葉がにを含めたカニ全体の漁穫量日本一を誇っています。
毎年11月上旬、松葉がに・親がに漁が解禁されると同時に市場やスーパーにズラりと並びます。特に「親がに」は比較的安く購入できるため、多くの家庭でも親しまれています。
「松葉がに」より小さい「親がに」ですが、おなかには外子(そとこ)、こうらの中にはオレンジ色の内子(うちこ)を抱え、みそにはコクがあり、味噌汁をはじめ、かに飯やかにすき、親がに丼など色々な食べ方が楽しめます。
そんな鳥取の冬の味覚を代表する「親がに」をお得に、更に色々な食べ方でたっぷりと味わえるのが、これからご紹介する「お食事処 若林」です。
さっそく、衝撃のコスパで話題の「お食事処 若林」についてご紹介していきます。
いざ、「お食事処 若林」へ!
鳥取港のすぐ目の前に建つ「お食事処 若林」は、1階が日本海でとれた新鮮な魚介類が販売されている直売所で、2階・3階がお食事処となっています。
「お得に美味しいお料理が食べられる」という評判と共に、「とても混む」ということでも有名です。
観光で訪れる方や、時間の余裕がない方には、あらかじめ予約されておくことをお勧めします。待ち時間が大丈夫という方は、階段前に受付名簿があるので、名前を書いて待ちましょう。
電話番号を書くスペースもあるので、そちらに番号を記しておけば順番がきたらお電話を下さいます。
ちなみに、筆者は予約無しで平日の開店20分前にお店に行きました。
既に待たれているお客さんや、予約をされていたお客さんがいらっしゃいましたが、開店と同時に席に案内して頂き、オーダーもできました。
日によりますが、もし予約無しで、かつ、あまり待ちたくないという方は開店よりかなり早く行かれるといいかもしれません。開店10分前には、もう列ができていたので、注意して下さいね。
これが衝撃のコスパランチ!「親がにランチ」を頂こう!
数多くのかに料理が取り揃えられたメニューのなかでも、一番オススメなのが、こちらの「親がにランチ」!
ゆで親がにが丸まんま1杯付いている他に、おかずが8品もついて、お値段なんと1,680円!これぞ、まさに衝撃のコスパです。
ゆで親がには、足の身はもちろんのこと、外子や内子、みそまで食べられます。
かにみそは別のお皿にもあり、甲羅のなかに濃厚なかにみそがたっぷりと盛られ、ご飯との相性はもちろん、お酒の肴にも最高です。
そして、親がにの定番の食べ方ともいえ、鳥取の冬の家庭料理としても親しまれている、かに汁。
親がにの半身がごろんと入っており、出汁がしっかりと出ています。
他にも、揚げ豆腐のかにあんかけや、刺身、煮魚などなど、種類豊富なおかずを楽しめます。
何度もいいますが、これで1,680円はお得すぎます!ぜひ、召し上がってみて下さいね。
おわりに
鳥取の冬の味覚の代表である「親がに」をたっぷりと堪能できる、お食事処 若林はいかがだったでしょうか?
県内でも、これだけお得に様々な親がに料理を頂けるところは滅多にありません!
ぜひ、お食事処 若林で衝撃のコスパランチ「親がにランチ」を召し上がってみて下さいね。