長閑な景色とレトロな風景が人気のローカル線・若桜鉄道の終着駅「若桜町」。鳥取県最東端の町でもある若桜町では、かつて城下町として栄えた面影や古き良き時代・昭和が感じられるスポットなど数多くの見どころがあり、独特な景観を楽しめます。今回は、鳥取県でレトロ旅を楽しみたいという方に特にオススメな鳥取県八頭郡「若桜町」の見どころを7つご紹介します。
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【1】若桜駅
昭和5年に国鉄若桜線開業と同時に完成した「若桜駅」。
国の登録有形文化財に選ばれている木造の駅舎や、転車台、給水塔など、当時の蒸気機関車時代を彷彿させる貴重な施設の数々を見学することができます。
鉄道ファンはもちろんのこと、レトロ好きにもオススメな若桜町を代表する観光スポットです。
【2】昭和おもちゃ館
若桜宿内に建つ、明治時代に建てられた古民家を改装して造られた「昭和おもちゃ館」。
店先では昔懐かしい駄菓子やオモチャが販売され、1階奥の有料スペースと2階では昭和時代の生活風景や、ブリキの玩具などの貴重なコレクションの数々が展示されています。
お年寄りから小さなお子さんまで老若男女が楽しめる、昭和にタイムスリップしたかのような気分が味わえるスポットです。
- 昭和おもちゃ館
- 鳥取 / 博物館 / 子供が喜ぶ
- 住所:鳥取県八頭郡若桜町若桜430地図で見る
- 電話:0858-71-0003
- Web:https://www.facebook.com/showa.toy.hall/
【3】仮屋通り
家と道路の間に幅1.2mほどの庇がついた私道「仮屋通り」。
この仮屋ができたのは明治18年頃で、当時は庇がついた道が700~800mほど連なっており、雨や雪の日でも傘無しで通り抜けができたそうです。
豪雪地帯と知られている若桜ならではのユニークなアーケードの町並みを楽しめます。
【4】蔵通り
約300mに渡って続く、かつての城下町の面影を色濃く残す旧家の白壁土蔵群の通り「蔵通り」。
現在20の蔵があり、通りを歩いていると、白壁・赤瓦・板張りなどを見ることができ、当時の商家の土蔵を楽しむことができます。
栄えた時代の繁栄ぶりが感じられる、情緒ある散歩道として人気です。
【5】若桜民工芸館
築約100年の古民家(旧中尾邸)を改修して造られた「若桜民工芸館」。
館内では、若桜町にゆかりのある人々の民工芸品が展示されており、特に土鈴については2,000点も展示されています。
若桜の伝統的な町屋造りや、庭園も楽しむことができるので、ぜひ足を運んでみて下さいね。
- 若桜民工芸館
- 鳥取 / 博物館
- 住所:鳥取県八頭郡若桜町若桜268番地地図で見る
- 電話:0858-82-1289
- Web:http://kanko.town.wakasa.tottori.jp/search/watch/c...
【6】道の駅 若桜 桜ん坊
若桜駅から徒歩5分の距離にある、若桜町の物産拠点「道の駅 若桜 桜ん坊」。
館内には、物販所や情報コーナー、地元食材やジビエ料理を楽しめる食堂などがあり、観光客をはじめ、地元民の憩いの場として親しまれています。
地元の特産品や野菜、お菓子、工芸品などが種類豊富に取り揃えられているので、お土産選びにもオススメです。
- 道の駅 若桜 桜ん坊
- 鳥取 / 道の駅・サービスエリア / おみやげ屋
- 住所:鳥取県八頭郡若桜町若桜983-2地図で見る
- 電話:0858-76-5760
- Web:http://michinoeki-wakasa.com/
【7】不動院岩屋堂
日本三大投入堂の一つ、「不動院岩屋堂」。
不動院岩屋堂は、大分県宇佐郡 龍岩寺、鳥取県東伯郡 三徳山とならび、日本三大投入堂の1つとして、国の重要文化財にも指定されています。
「投入堂」の名の通り、まるで投入れたように、すっぽりと天然の岩窟内に建っているお堂を拝むことができます。
鳥取県外の方はおろか、鳥取県民でさえも訪れることが少ない穴場スポットなので、ぜひ足を運んでみて下さいね。