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【5】シャーヒ・ズィンダ廟群(サマルカンド)
- 出典:tripnote.jp
ティムールにゆかりのある人々の霊廟が集まるエリア。一本道の両側に、異なるデザイン、様式の霊廟が立ち並び、巡礼者の絶えない聖地となっています。埋葬者のわからないものも含めると20以上の霊廟が集まります。
装飾のスタイル、青や白や金といった色味も、ひとつひとつ廟によって異なり、非常に見ごたえのあるものとなっています。鮮やかで緻密なアラベスク模様に彩られた霊廟群の中を歩いていると、別世界に迷い込んだかのような錯覚に陥ってしまいそうです。
- シャーヒズィンダ廟群
- ウズベキスタン / 建造物
- 住所:Shah-i-Zinda Ensemble , M-37, Samarkand, ウズベキスタン地図で見る
【6】ウルグ・ベク天文台(サマルカンド)
ティムールの孫で、天文学者として著名なウルグベクの天文台跡です。現在は円い天文台の基礎と六分儀の地下部分のみが残っています。
ウルグベクは恒星時1年間を365日6時間10分8秒と推測しましたが、今日の精密機器で測られたものは365日6時間9分9.6秒だそうで、誤差は1分にも満たないのです。サマルカンドが世界に誇った文化を感じるのも粋でしょう!
【7】コニギル・メロス紙すき工房 (サマルカンド)
- 出典:tripnote.jp
「世界一の紙」とも言われたというサマルカンドペーパーの伝統を担う工房。レギスタン広場から車で15分ほどのところにあります。工房では実際に紙作りの手順を見せてもらうことができるほか、サマルカンドペーパーを使った製品を買える小さなショップもあります。
カラフルな手描きイラストカードや、カレンダー、栞、カード入れなど、手すき紙ならではのあたたかみが感じられる可愛い小物がいっぱい。かさばりにくいので、手軽なおみやげにもとってもおすすめです。
- コニギル・メロス紙すき工房
- ウズベキスタン / 工場・施設見学
- 住所:サマルカンド, ウズベキスタン地図で見る
- 電話:2366046
【8】サマルカンド・ローカルツアー(サマルカンド)
- 出典:tripnote.jp
サマルカンドツーリストインフォメーションセンターが企画する、サマルカンドで暮らす人たちの日常、文化に焦点を当てて、参加者が実際に体験・交流できるツアー。運営・ガイドは地元の大学で、観光学や外国語(日本語または英語)を学ぶ学生さんたち。説明はもちろん日本語(もしくは英語)です。それぞれのコースは2~3.5時間程度なので、観光の合間に参加することが可能です。
- 出典:tripnote.jpシヨブ・バザールでの一コマ
- 出典:tripnote.jp地元の家庭料理
たとえば「うちごはんを食べに行こう バザールショッピングとお宅訪問」というツアーでは、地元の人が買い物をするシヨブ・バザールを訪れたあと、地元の方が用意してくれた夕食会に向かいます。夕食会ではウズベキスタンの家庭料理を楽しめるほか、食事の席でのマナーを習ったり、ウズベキスタンの文化や歴史などについて話を伺うこともできます。
- サマルカンド ツーリスト インフォメーションセンター
- ウズベキスタン / 観光案内所・ビジターセンター
- 住所:45 Tashkent street, Samarkand city, Uzbekistan地図で見る
- 電話:(998 91)545-03-90
- Web:https://www.facebook.com/touristinfomationcentre/
【9】チョルスー・バザール(タシケント)
ウズベキスタンの首都・タシュケントの中心にある青いドームが特徴のバザール。香辛料からナッツ、野菜、肉や魚、日用品まで、ありとあらゆるものが売られています。チキンやウズベキスタンの肉串「シャシリク」はその場で焼かれて売られているので、良い匂いが漂います。
広いバザールではたくさんの地元の人が買い物をしており、ウズベキスタンの日常を垣間見るには最適なスポットです。
- チョルスー・バザール
- ウズベキスタン / 市場・朝市
- 住所:Chorsu Bazaar,48 Navoi St. Shayhan Taurski District, Tashkent地図で見る
【10】アミール・ティムール広場(タシケント)
タシケント新市街の中心地にある緑豊かな広場。地元の人が散歩や休憩に来る場所になっています。広場の中心には、ティムール朝の建国者でウズベキスタンの英雄ティムールの騎馬姿の像が立っています。近くには、ティムールの功績を紹介する博物館もあります。
- アミール・ティムール広場
- ウズベキスタン / 公園・動植物園 / 広場
- 住所:Amir Temur Square地図で見る
【11】ウズベキスタン国立応用美術館(タシケント)
首都タシケントにある美術館のひとつ。旧称からウズベキスタン工芸美術館とも呼ばれることもあります。建物には美しく細かい装飾がなされ、外観も見どころのひとつです。
館内には伝統衣装の帽子、ネックレスや髪飾り、楽器などが展示されています。伝統楽器の演奏が行われていることもあり、ウズベキスタンの伝統・文化をのぞける興味深いスポットです。
- ウズベキスタン国立応用美術館
- ウズベキスタン / 博物館・美術館 / 美術館
- 住所:State museum of applied arts of Uzbekistan地図で見る
【12】イチャン・カラ(ヒヴァ)
- 出典:tripnote.jp
ウズベキスタンの西部、オアシスの町として古代から栄えてきたヒヴァにある外側と内側の2重の城壁に囲まれたエリア。世界文化遺産に認定されています。砂漠のオアシスらしい黄褐色のレンガと青や緑のタイルが調和したモスクやメドレセ(神学校)、ミナレットは必見スポットです。
またアースカラーのかわいい街を歩いていると、地元の方の生活の場を垣間見ることもでき、ここで暮らす人々の生活の匂いを感じられるのもおすすめポイント。ぜひ時間をかけてゆっくりと散策してみてください。
【13】アルク城(ブハラ)
アルクというのは「城塞」を意味し、ここは歴代ブハラ・ハーンの居城として使われていました。このアルク城一帯が古代ブハラの発祥の地だと言われています。何度も外敵に破壊され、現在見られる城は18世紀に建て直されたもの。
当時、アルク城前の「レギスタン広場」では公開処刑が行われていたり、城内部では拷問室、家畜用の小屋や囚人の地下室跡なども見学できたりと少々血なまぐさい場所ではありますが、城壁の上に登るとブハラの街並みを一望できるおすすめのスポットです。
【14】カラーン・ミナレット(ブハラ)
カラーンとは「大きい」という意味。その高さは46.5メートルと、ブハラ旧市街のどこからでも見られる街のシンボル的な塔です。ミナレットのそばにモスクがあり、そこからミナレット内部に入ることができます。中には105段の螺旋階段があり、上まで登るとブハラの街並みを一望できます。階段付近は非常に暗いので、登る際は足元にお気を付けくださいね。
- カラーン・ミナレット
- ウズベキスタン / 建造物
- 住所:The Kalyan Minaret地図で見る
【15】イスマーイール・サーマーニー廟(ブハラ)
中央アジア最古のイスラム建築。サーマーン朝の全盛期を築いたイスマーイール・サーマーニーが眠っていると言われています。13世紀のモンゴル帝国の襲来の際も地中に埋もれていたため破壊を免れ、1926年に考古学者ビャトキンによって発掘されました。この周りを3周まわると、願いが叶うとも噂されているそうです。
- イスマーイール・サーマーニー廟
- ウズベキスタン / 遺跡・史跡
- 住所:Ismail Samani Mausoleum地図で見る