この記事の目次表示
11.小坂鉱山事務所
明治期から大正期にかけて、金銀などの鉱物産出額日本一を誇った小坂町のシンボルとなる建物で、国の重要文化財にも指定されています。ルネサンス風3階建ての建物のほとんどを天然の秋田杉でまかない、中央には1本の丸太を使用した3階まで続く螺旋階段、建物正面にはイスラムデザインのバルコニーがあります。
館内では、日本鉱山の父と呼ばれたクルト・ネットーが描いた明治期の小坂の暮らしぶりのスケッチや、当時の鉱山設備の様子などをパネルで展示。潤沢で華やかな当時の様子を垣間見ることができます。
- 小坂鉱山事務所
- 小坂町(鹿角郡) / 建造物 / 穴場観光スポット / インスタ映え / 歴史的建造物
- 住所:秋田県鹿角郡小坂町小坂鉱山字古館48-2地図で見る
- 電話:0186-29-5522
- Web:http://kosaka-mco.com/publics/index/46/
12.秋田犬会館
- 出典:commons.wikimedia.orgphoto by Yauchi CC BY-SA 3.0 from Wikimedia Commons
秋田犬保存会の本部となっている秋田犬会館。3階には秋田犬博物室があり、犬種団体が管理する日本で唯一の犬の博物館です。こちらでは、秋田犬の犬籍や生態、歴史のほか、飼育に関する資料などを展示。また、平日のみ事務所内に秋田犬が4頭おり、可愛らしい秋田犬に間近で出会うこともできます(ふれあいは行っていません)。
- 秋田犬会館
- 大館市 / 博物館 / 子供が喜ぶ
- 住所:秋田県大館市三ノ丸13-1地図で見る
- 電話:0186-42-2502
- Web:http://www.akitainu-hozonkai.com/
13.康楽館
明治に建てられて以来、移築や復元を行わず当時のままの姿で現役で使用されている、日本最古の木造芝居小屋。明治時代には鉱山で栄えた小坂町ですが、その鉱山で働く従業員の福利厚生施設として建てられたもので、上記11の「小坂鉱山事務所」と共に国の重要文化財に指定されています。
現在は主に大衆演劇の劇団により、1日あたり2~3回の「常打芝居(じょううちしばい)」が年間約200公演ほど行われています。公演がない日でも、芝居小屋の歴史や特徴、舞台装置や楽屋などを、案内付きで見学が可能です(要予約)。
- 康楽館
- 小坂町(鹿角郡) / 建造物 / エンターテイメント / 穴場観光スポット / 歴史的建造物
- 住所:秋田県鹿角郡小坂町小坂鉱山松ノ下2地図で見る
- 電話:0186-29-3732
- Web:http://kosaka-mco.com/
14.秋田犬の里
- 出典:tripnote.jp
秋田犬の発祥の地・大館に2019年5月にオープンした、「秋田犬」をテーマとした観光交流施設。外観は、忠犬ハチ公ゆかりの大正時代の渋谷駅がモデルとなっていて、半円形の大きな窓と時計台が特徴です。館内では、秋田犬の特徴やルーツなどを分かりやすく解説したミュージアム、秋田犬グッズも揃うお土産コーナーのほか、本物の秋田犬に出会える「秋田犬展示室」もあります(ふれあいは行っていません)。
- 秋田犬の里
- 大館市 / その他スポット / 穴場観光スポット
- 住所:〒017-0044 秋田県大館市御成町1丁目13番地1号地図で見る
- Web:https://akitainunosato.jp/
15.秋田城跡歴史資料館
- 出典:commons.wikimedia.orgphoto by 掬茶 CC BY-SA 4.0 from Wikimedia Commons
秋田城は、奈良時代から平安時代にかけて置かれた政治・軍事・文化の中心となる地方官庁で、この時代の城柵としては最北とされています。こちらの資料館は、国指定史跡である秋田城跡の調査研究結果を展示・公開する総合拠点施設です。
館内には4つの展示室と映像展示室があり、漆紙に書かれた文字を赤外線カメラを使って読み取るという体験もできます。また、全国で唯一の発見例である「非鉄製小札甲(ひてつせいこざねよろい)」の実物も展示。
- 秋田城跡歴史資料館
- 秋田市 / 雨の日観光 / 博物館 / 穴場観光スポット
- 住所:秋田市寺内焼山9番6号地図で見る
- 電話:018-845-1837
- Web:https://www.city.akita.lg.jp/kanko/kanrenshisetsu/...
16.横手市ふれあいセンターかまくら館
- 出典:www.flickr.comphoto by Hideyuki KAMON , Kamakura
横手市中央町にあり、コンサートホールや市民広場も備えた文化と観光の複合施設です。中でも人気は、横手の伝統行事「かまくら」を1年中体感できるファンタジックギャラリー。マイナス10℃に保たれた部屋に横手の雪で作ったかまくらがあり、中に入ったり記念撮影をすることができます。また、館内には横手市の観光協会や特産品を販売するショップもありますので、観光の拠点として立ち寄ってみては?
- 横手市ふれあいセンターかまくら館
- 横手市 / 博物館 / 子供が喜ぶ / 穴場観光スポット
- 住所:秋田県横手市中央町8−12地図で見る
- 電話:0182-33-7111
- Web:https://www.city.yokote.lg.jp/kanko/page300163.htm...
17.まんが美術館
- 出典:ja.wikipedia.orgphoto by 掬茶 CC BY-SA 4.0 from Wikimedia Commons
『釣りキチ三平』で有名な漫画家、矢口高雄氏が増田町出身であることから、1995年に日本で初めてできた漫画をテーマにした美術館。当初は複合施設の一角のみを利用した美術館でしたが、手狭になったことから、施設全館に拡張して2019年5月にリニューアルオープンしました。
20万枚にも及ぶ貴重な漫画の生原稿を収蔵し、展示をしつつ劣化のないよう保存をする「マンガの蔵」を備えているのが特徴。原画をデジタルアーカイブ化する作業なども見学できます。企画展やワークショップもあり、家族で楽しめる美術館です。
- まんが美術館
- 横手市 / 子供が喜ぶ / 美術館 / 穴場観光スポット
- 住所:秋田県横手市増田町増田字新町285地図で見る
- 電話:0182-45-5569
- Web:http://manga-museum.com/
18.秋田市立佐竹史料館
- 出典:tripnote.jp
秋田駅から徒歩10分ほどの場所にあり、秋田藩主・佐竹氏の居城跡である千秋公園の中にある史料館。関ヶ原の戦いの後、この地に転封された佐竹氏ゆかりのものを展示しており、「秋田初代藩主佐竹義宣書状」や初代・義宣氏所用の「人色皮包仏胴黒糸威具足」など、見応えある展示が楽しめます。受付で「日本100名城」のスタンプもおせますよ。
- 秋田市立佐竹史料館
- 秋田市 / 博物館 / 雨の日観光 / 穴場観光スポット
- 住所:秋田市千秋公園1番4号地図で見る
- 電話:018-832-7892
- Web:http://www.city.akita.akita.jp/city/ed/st/
19.白瀬南極探検隊記念館
- 出典:commons.wikimedia.orgphoto By Mukasora CC BY-SA 3.0 from Wikimedia Commons
明治末期に日本人で初めて南極に上陸した、にかほ市出身の白瀬矗(しらせのぶ)陸軍中尉を中心とした探検隊の功績を伝える記念館。南極大陸と氷山をイメージしたユニークなデザインの建物は、建築家・黒川紀章によるもの。館内では、南極探検に使った船や装備を見学できると共に、南極に関するクイズに挑戦したり、南極と北極両方のオーロラ映像や現在の南極昭和基地のライブ映像なども見ることができます。
- 白瀬南極探検隊記念館
- にかほ市 / 博物館 / 子供が喜ぶ / 穴場観光スポット
- 住所:秋田県にかほ市黒川字岩潟15-3地図で見る
- 電話:0184-38-3765
- Web:http://shirase-kinenkan.jp/
20.佐藤養助 漆蔵資料館
- 出典:commons.wikimedia.orgphoto by 掬茶 CC BY-SA 3.0 from Wikimedia Commons
秋田県横手市増田町には国の重要伝統的建造物群保存地区があり、江戸時代から続く、蔵を鞘(サヤ)で覆う独特の建築様式が今も残されています。その保存地区の一角に建つのが、稲庭うどんの老舗である佐藤養助商店の漆蔵資料館。江戸時代から8代続いた大地主の旧宅で、当時の建築様式で建てられた内蔵を見学することができます。
- 出典:tripnote.jpツルツルに磨き抜かれた漆が見事!
特に圧巻なのは、床が総漆塗りとなっている2階の広間。丁寧に塗り重ねられた漆は、80年以上の時を重ねた今でも色あせることなく、鏡のようなつややかさを保っています。こちらの資料館には佐藤養助商店の稲庭うどんが食べられるレストランも併設されていますので、食事がてら立ち寄るのもオススメ。
- 佐藤養助 漆蔵資料館
- 横手市 / 雨の日観光 / 博物館
- 住所:秋田県横手市増田町増田字本町5地図で見る
- 電話:0182 - 45 - 5430
- Web:https://www.sato-yoske.co.jp/shop/urushigura.html