日本が誇る有名観光地、京都。せっかくなら京都らしいグルメをいただきたいですよね。今回は、嵐山の「舞妓飯 嵐山店(まいこはん あらしやまてん)」でいただける「16色のひとくち串天ぷら膳」について紹介していきます。女子旅やカップルはもちろん、一人旅にもオススメです。
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桂川沿いにひっそり佇む舞妓飯 嵐山店
嵐山の主要観光地から少し離れ、桂川沿いに静かに建つ舞妓飯 嵐山店。嵐山観光に来た20代~50代の観光客に人気のお店です。店内には窓側にカウンター席があるので、一人旅でも利用しやすいですよ。
事前の予約が必要
舞妓飯 嵐山店は完全予約制で事前の予約が必要です。予約は電話、または、公式サイトからできます。人気のあるお店なので、予約は早めにしましょう。
予約時間は11:00、11:30、13:00、13:30の中から選びます。
座席は、掘りごたつになっているカウンター席とテーブル席の2種類があります。
メニューは1種類のみ!?16色のひとくち串天ぷら膳
舞妓飯 嵐山店でいただけるのは「16色のひとくち串天ぷら膳」の1種類のみ(2,500円:税抜き)。
こだわりがギュッと詰まった御膳を詳しく紹介していきます。
16色のひとくち串天ぷら
席に案内され座ると、テーブルには1枚の用紙が置かれています。天ぷら16種類のうち8種類は事前に決まっており(茄子、万願寺唐辛子、さつま芋、たまねぎ、オクラ、椎茸、かぼちゃ、湯葉)、残りの8種類はそちらの用紙を見てお好みで天ぷらを選び、記入します(1種類1本まで)。
魚介(鯛、サーモン、海老、ししゃも、穴子、たこ)や野菜(ズッキーニ、獅子唐、みょうが、白ネギ、れんこん、大葉)、京赤地鶏(塩とり天、醤油とり天)、旬の食材(筆者が訪ねた12月は、長芋、菜の花、鮟鱇、紅ずわいがに)と定番のものから変わり種のものまで種類が豊富!季節毎に足を運びたくなりますね。
記入した用紙は、店員さんに渡します。
運ばれてきた天ぷらは先ほどの用紙に記入した順に並べられているので、自分で何の天ぷらを食べているのかが分かりやすいです。
出来立て熱々、4種類の粉を独自にブレンドした衣がサクサク食感を生み出しています。また、一口サイズで串に刺さっているのが、こちらの天ぷらの特徴です。
お好みで3種類の塩(抹茶塩、琴引きの塩、柚子七味塩)や蜂蜜が入った甘めの自家製天出汁に浸けていただきます。
土瓶蒸し
土瓶蒸しには京赤地鶏のつみれ、京豆腐、野菜が入っており、京都産花菱味ぽん酢に浸けていただきます。焼き上げた鯛からとられた出汁はそのまま飲むもよし、天ぷらやあられ等を京都丹波産こしひかりのご飯の上に乗せ、出汁をかければ天ぷら茶漬けとしていただけます。
出汁の味が絶品で、どれだけでも飲みたくなる美味しさです。そんな方に朗報で、出汁がお替り自由なところも嬉しいですね。出汁だけでなく、ご飯もお替り自由ですよ。
自家製梅酒ゼリー
黄金に輝く梅酒ゼリーをよく見てみると、シソの葉が入っています。口の中に入れると、梅酒の風味が広がります。アルコールは飛ばしてあるので、運転される方やお酒の弱い方でも安心していただけます。
さいごに
16種類のひとくち串天ぷらがカラフルでインスタ映えするだけでなく、食材や味もこだわっている御膳なので、食べていると幸せな気持ちになれます。メニューは1種類のみですが、また食べに行きたくなる工夫がされています。
皆さんも嵐山へ観光する際は、舞妓飯 嵐山店の「16色のひとくち串天ぷら膳」をいただいてみませんか?