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5、何かあった場合のために、やりとりする人の連絡先を聞いておく in 特に国外
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連絡先は、知り合った人全員分を聞いておくと安心です。例えばツアー申込の手違い等で返金が発生することになった場合です。その場で相手側から返金されれば良いのですが、後日カードへの振り込みでの返金という状況になった際、本当に返金されるかどうかの電話確認が必要です。
ツアーに限らず、何か交渉事が発生した場合、相手の連絡先を受け取り、その場で電話番号やメールアドレスが正しいかまでを確認して別れるのがベターです。
6、緊急連絡先は写メ or スクショ or メモ in 特に国外
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自分に万が一のことが起きた場合に連絡を入れる現地での緊急連絡先は、写メ、スクリーンショット、メモなどで記録しておきましょう。主な緊急連絡先とは、大使館、宿泊先、警察、病院、ご自身の使っているクレジットカード会社等です。
体験談 in ペルー
筆者がペルーを訪れた際、宿泊した宿(テラーザ デ ルナ(Terraza de Luna))が気に入り、2泊目も滞在することに決めてクレジットで支払いましたが、時差や土日の関係でカード会社からホテルへの支払いに時間がかかった経験があります。
その際、ホテル側から二重請求されそうになりました。このような事態に直面した場合、どこに確認・連絡すればいいか等も事前に把握しておき、連絡先が常に手元にあれば、そこまで慌てることはありません。
体験談 in フィジー
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過去、筆者がフィジーでの語学留学をしていた際、国際キャッシュカードを盗まれたことがあります(今は国際キャッシュカードはありません)。財布に入れて持ち歩いていたのですが、同じ財布に入っていた現金やそのほかのカードはそのままで、国際キャッシュカードのみが盗難にあったのです。
その際も、すぐにカード発行元のみずほ銀行に連絡し、口座を止めてもらう手続きをしました。実際には、パスワードを3回間違うと自動的にロックがかかる仕組みになっていた為、お金を引き出されることはありませんでした。
この時、盗難者が3回パスワードの入力に失敗した形跡が残っていたことも、カード会社の調べで判明しております。加えて、カード1枚のみの盗難や単なるスリでは終わらない可能性だって十分ありえます。前段でもお伝えしましたが、海外は日本ではありません。人を疑うことも必要になってきます。
盗難に遭った際に、即座に口座使用ストップの手続きができるかは鍵となりますので、緊急時の連絡先はきちんとメモしておくと良いです。
7、時間に余裕を in 特に国外
国際線の飛行機を利用する場合、搭乗時間の3時間前には空港に着いている予定で行動するのが、やはり安全です。道中でバスの渋滞や電車の遅延など、何が起こるかが分からないからです。
体験談 in 台湾
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筆者は、台湾旅行の帰りの飛行機出発の1時間前に空港に到着し、フライトに間に合わなかった事があります。空港まではバスで向かっていましたが、渋滞に引っ掛かってしまい想定通りに到着できなかったことが遅刻の理由です。電車が空港まで通っている場合は、電車のほうが渋滞を気にすることなく比較的時間通りに移動できると思います。
体験談 in オーストラリア
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余裕をもって出発しようとしても、急なアクシデントに巻き込まれて行動を阻まれることもあります。筆者がオーストラリアのゲストハウスに宿泊した際、早朝の朝5時出発予定でしたが、まさかの玄関が壊れてドアが開かないという事態が発生しました。まさに、閉じ込められた状態です。チェックアウト後で泊まった部屋の鍵を返却していた為、部屋に戻って助けを呼ぶことも出来ませんでした。
その際に大事なのが、前段でもお伝えした通り、管理人の連絡先をメモしておくことが役立ちます。筆者の場合は偶然居合わせた宿泊客が管理人に電話をしてくれたおかげで、なんとか外に出ることができました。
想定外の40分のロスが発生し、予約していたバスには間に合わず、タクシーで空港に向かうことになりました。どうやら夜に酔っ払いが玄関の鍵を壊してしまって、何かしらのロックがかかっていたようです。
前段でもお伝えしましたが、連絡先のメモ、そして時間に余裕を持つことは大事です。
8、旅行本や地図はおおっぴろげに見ない in 特に国外
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道端などで旅行本や地図をおおっぴろげに広げたり見ながら歩く行為は、自ら「私は観光客です」「この土地に不慣れです」と言っているようなものです。スリやひったくりの絶好の「カモ」になってしまいます。特に女子一人旅は要注意です。できるだけ、スクリーンショットした地図をスマホで見るか、印刷した地図を小さく折り畳んで持ち歩くことをお薦めします。
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スクリーンショットをした地図を持ち歩く場合は、全体図と縮小図の両方を事前に保存しておくと便利です。スマホを見ながら歩く行為はどこでも自然な行為ですので、地図を見ていても、その土地に溶け込んでいる風に映ります。
最後に
以下の関連記事【重要!防犯対策・貴重品管理編】では、スリを防ぐための情報やお金関係の情報を実際の体験談と一緒にお伝えしていますので、そちらもあわせて旅行前に読まれて、楽しく安全な旅に行ってきてください。