【ドイツ・ベルリン】世界最大級の光の祭典「フェスティバル・オブ・ライツ」の詳細と見どころ

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• ベルリンの光の祭典「フェスティバル・オブ・ライツ」の概要
•    「光の祭典」はベルリン以外でも世界的に有名なムーブメント
•    光の祭典「フェスティバル・オブ・ライツ」のポイント
• ベルリンの光の祭典「フェスティバル・オブ・ライツ」の見どころ
•    1. ベルリン大聖堂（Berliner Dom）
•    2. ポツダム広場（Potsdamer Platz）
•    3. ジャンダルメンマルクト（Gendarmenmarkt）
•    4. フンボルト大学（Humboldt-Universität zu Berlin）
•    5. 戦勝記念塔（Siegessäule）
•    6. ブランデンブルグ門（Brandenburger Tor）
• ベルリンの光の祭典「フェスティバル・オブ・ライツ」のおすすめポイント

ベルリンの光の祭典「フェスティバル・オブ・ライツ」の概要

• 写真：がぅちゃん

ベルリンの光の祭典とは、「Festival of Lights Berlin」として国際的にも知られるイベントで、現在ではベルリンやドイツのトレードマークとしてだけでなく、ヨーロッパの有名な祭りの一つとしても考えられています。

2005年に第1回が開催され、毎年10月に開催されています。約10日間の開催期間中には、ベルリンの観光名所が豪華にライトアップされます。なお、2017年のベルリンの光の祭典の開催時には、約230万人が訪れたとされています。

またベルリンの光の祭典は、ただ光を当ててライトアップするだけではなく、3Dマッピングといった最新技術を使って、映像作品の発表の場としての側面も持っています。

「光の祭典」はベルリン以外でも世界的に有名なムーブメント

この「光の祭典／Festival of Lights」は、ドイツのベルリンだけにとどまらず、ニューヨーク、トロント、ルクセンブルグ、ブカレスト、ザグレブ、モスクワ、北京、ツヴィッカウ、エルサレムといった世界的な都市で展開されるムーブメントとなっています。

2019年のベルリンの光の祭典は、10月11日〜20日までの間、毎日開催されます。 ライトアップは19時〜0時まで。

光の祭典「フェスティバル・オブ・ライツ」のポイント

ベルリンの光の祭典「フェスティバル・オブ・ライツ」でライトアップされるのは、どこもベルリンの有名な場所ばかりなので、 これらをめぐること自体が観光地めぐりにもなります。ベルリンの定番観光地に関しては下の記事で詳しく紹介していますのでよかったら参考にしてみてください。

• 写真：がぅちゃん世界最長のベルリンの壁「イーストサイド・ギャラリー」

ベルリンの光の祭典「フェスティバル・オブ・ライツ」の見どころ

1. ベルリン大聖堂（Berliner Dom）

• 写真：がぅちゃん

• 写真：がぅちゃん
• 写真：がぅちゃん

「ベルリン大聖堂／Berliner Dom」はベルリンの中心部にあるミッテ地区にある教会です。 ヨーロッパの貴族「ホーエンツォレルン家／Haus Hohenzollern」の記念教会なのですが、 ドーム型の建築物が注目されています。イベント時には、数パターンの3Dプロジェクションマッピングが施されます。

2. ポツダム広場（Potsdamer Platz）

• 写真：がぅちゃん

• 写真：がぅちゃん

ポツダム広場（Potsdamer Platz）は 「ベルリン大聖堂／Berliner Dom」からも近い、 ベルリンの都心のような広場です。東京の六本木のような場所でしょうか。ここでは広場で大型のインスタレーションが展示されています。 作品の周りには常に人だかりが出来ておりとても賑やかです。

3. ジャンダルメンマルクト（Gendarmenmarkt）

• 写真：がぅちゃん

ジャンダルメンマルクト（Gendarmenmarkt）は、おそらくベルリンで最も有名な広場であり、 ベルリンで最高峰と言われるクリスマスマーケットが開催される、ランドマークのような場所です。

クリスマスマーケットの様子は以下の記事で詳しく紹介しておりますので、興味のある方ご確認ください。

• 写真：がぅちゃん「Gendarmenmarkt」のクリスマスマーケットの様子

4. フンボルト大学（Humboldt-Universität zu Berlin）

• 写真：がぅちゃん

フンボルト大学はドイツだけでなくヨーロッパを代表する名門大学です。ノーベル賞受賞者を29人も輩出しています。またアルベルト・アインシュタインが、10年ほど教授として働いていたことでも有名な大学です。こちらもベルリンの中心部にあります。

5. 戦勝記念塔（Siegessäule）

• 写真：がぅちゃん

ベルリンの中心部の西側にあるのが戦勝記念塔（Siegessäule）です。ベルリンで最も大きい公園であるティーアガルテン（Tiergarten）中心部にそびえているので目立っています。 地下鉄の駅も「Tiergarten」という名前です。

6. ブランデンブルグ門（Brandenburger Tor）

• 写真：がぅちゃん

• 写真：がぅちゃん
• 写真：がぅちゃん

• 写真：がぅちゃん
• 写真：がぅちゃん

おそらくベルリンで最も有名なランドマークがブランデンブルグ門（Brandenburger Tor）です。国際的なイベントや事件がある度に注目される場所で、光の祭典以外でも、度々ライトアップが行われます。

ベルリンの光の祭典「フェスティバル・オブ・ライツ」 では、 この場所が最も盛り上がるクライマックス的な場所となっています。ブランデンブルグ門に写し出される3Dプロジェクションマッピングは、映像作品コンテストも兼ねています。

ベルリンの光の祭典「フェスティバル・オブ・ライツ」のおすすめポイント

今回は光の祭典で特に盛り上がる6箇所を紹介しましたが、 他にもたくさんの場所でライトアップが同時に進行します。 というか、この時期の夜にベルリンを歩けば気づけないのが不可能なほど。 建物だけでなく、街には光る馬車やパフォーマーも出現し、街ごと異空間のような感じになります。

• 写真：がぅちゃん

さらに、今回紹介したどのライトアップも、無料で鑑賞することができるのが最大の見所です。10日間、毎晩、無料でディズニーランドのパレードに参加したような感じになるので、もしドイツのベルリンを観光するのであればこの期間がおすすめです。