ドイツ
ドイツ観光
ロマンティック街道には古城や中世の街並

ミュンヘンは朝からビール天国!美味しいソーセージもいっぱい♪

取材・写真・文:

兵庫在住
訪問エリア:18ヶ国

2018年6月29日更新

4,118view

お気に入り

写真:まき子

“ドイツといえばビール” ですが、やっぱり南ドイツのミュンヘンは格別!ドイツビールの大祭典「オクトーバーフェスト」が行われる場所でもあります。たくさんある由緒あるビアホールで飲むもよし、“ミュンヘンの台所”と言われる市場「ヴィクトアリエンマルクト」で飲むもよし!地元の人たちと一緒に飲んで盛り上がっちゃいましょう!

この記事の目次表示

ドイツのおすすめツアー
◆往復直行便利用!【羽田発/ルフトハンザドイツ航空利用】*トリップアドバイザー上位!中央駅から徒歩1分!モダンで上品な客室が特徴的な4つ星ホテル《MANHATTAN/マンハッタン》ご宿泊*フランクフルト6日間
153,800円~369,800円
■■ポーランド×ドイツ鉄道の旅■■*ベルリン・ワルシャワエクスプレスにも乗る!*人気急上昇中!戦争から美しく復興した世界遺産の街《ワルシャワ&クラクフ》×新旧ドイツが出会う歴史とアートの街《べルリン》周遊6泊8日間【成田発/KLMオランダ航空利用】
153,800円~381,800円
【成田発/KLMオランダ航空利用】―*鉄道でめぐるドイツ&ベルギー&オランダ3ヵ国周遊*―世界遺産の大聖堂がそびえる街【ケルン】×優雅な街並みと美食が魅力の街【ブリュッセル】×世界遺産の運河の街【アムステルダム】周遊7日間
157,800円~373,800円

ドイツのビールが美味しいワケは?

  • 写真:まき子

日本でも最近少しずつ浸透してきた「クラフトビール = 地ビール」は、大手のサッポロ、ヱビス、キリン、アサヒなどとは違い、地元に根付いた小規模な醸造場で造られています。

ところが!その “地元に根付いた醸造場” が大手並みにデカい!それがドイツです。しかもそれぞれ味の特徴はあるものの、どれを飲んでも旨〜い!でもなぜ?

そのワケはドイツで古くから受け継がれているビール製法にあります。

【ビール純粋令】原料は「大麦・ホップ・水」だけ

ビールは元来、大麦・ホップ・水 だけで造られてきましたが、現代では喉越しやら保存やらと様々な需要に合わせて様々な副原料が混ぜられるようになりました。日本は麦芽以外の副原料が1/3までなら「ビール」として販売できます。例えばアサヒやキリンのビールに見られるコーンスターチ。

でも、ドイツではかつて【ビール純粋令】なるものがあり、ビールの原料として許されるのは 大麦・ホップ・水 のみでした。この法律ができた時期を知ってびっくり!なんと 1516年 。日本ではまだ室町幕府の時代です。(ちなみに日本で初めてお酒に関する法律が制定されたのは昭和初期)

時代とともに「ビール純粋令」は無くなっていきましたが、それでもなお、現代の醸造家は昔からの造り方を守り続けている…だから今でも、余計なものを混ぜない美味しいビールがどこに行っても飲めるのですね。

とは言っても、やっぱりミュンヘンはドイツの中でも格別!

ミュンヘンはなぜビールで有名?!

  • 写真:まき子

ビールというと今は大都市「ミュンヘン」が注目されがちですが、もうちょっと広い範囲…ミュンヘンが昔から都市として栄えてきた「バイエルン」という地方全体を見てみましょう。

この地方はかつてはバイエルン公国やバイエルン王国などが栄えた地で、先ほどご紹介した「ビール純粋令」が発令されたのがバイエルン公国なのです。さらに面白いことに「ビール純粋令」が制定される以前から、バイエルンの各都市では「ビールに混ぜ物をして低品質なものを作ってはいけない」という条例があったそう!

ほんっとうにバイエルンのみんなは昔から美味しいビールが大好きだったのですね。

また、バイエルンはビールの原料となる 大麦やホップの一大生産地!美味しいビールを醸造するに欠かせない「美味しい水」も アルプス山脈からの伏流水。これで美味しくないわけがありません!

現代でもバイエルン州はビール醸造場の数はドイツ全体の50%以上、なんとこれはEU全体で見ても40%もあるそうです。まさに大規模な地産地消の “地ビール” ですね。

そしてミュンヘンは、世界一のビールの祭典「オクトーバーフェスト」の開催地としても有名です。日本でも10月近くになると、各都市でオクトーバーフェストが開催されてドイツビールを楽しむことができます♪

では、ミュンヘンのどんなお店でどんなビールが楽しめるのか、ご紹介していきます!

ミュンヘンの台所【ヴィクトアリエンマルクト】

  • 写真:まき子

観光をしていれば必ず通るであろうミュンヘンのど真ん中に、とっても賑やかで広〜い広場があります。沢山のテラス席が並んで、それを囲むように売店もずらり。

「何事?!今日はビアガーデンのイベントでもあるの?!」と思うかもしれませんが、これが “ミュンヘンの台所” と言われる、ミュンヘン最古にして最大の市場【ヴィクトアリエンマルクト(Viktualienmarkt )】

イベントでも何でもなく、1800年ごろからミュンヘン市民の食生活を支えてきた伝統的な市場。日曜祝日以外は毎日OPENしています。お店のほとんどは9時ごろから開いているので、朝から飲んでる人もいっぱい(笑)。

  • 写真:まき子
  • 写真:まき子

野菜や果物、お肉、チーズ、パン、お土産屋さんなどなど様々なお店があって見ているだけでも楽しいですが、やっぱりココで大人気なのはその場で飲んだり食べられるビールやソーセージ♪

  • 写真:まき子
  • 写真:まき子

市場には「Imbiss(インビス)」というソーセージなどのお惣菜を出してくれる売店がいっぱいあるので、そこでおつまみがGETできます。ちなみにImbissは、駅や街角のあちこちでも見られますヨ。

  • 写真:まき子

ビールもいろんな種類がありますが、青空市場なのにどこもビールがちゃ〜んと専用グラスで渡されるなんて日本じゃ考えられません!もちろんグラスは飲み終わったらそのお店に返却します。

ミュンヘン名物「白ソーセージ」はお昼までに!

  • 写真:まき子

おつまみは何を頼んだら良いかわからないという方は、ミュンヘングルメのド定番「Brezel(プレッツェル)」「Weißwurst(ヴァイスヴルスト)」を頼みましょう!このセットで€5(約650円)くらいです。

ヴァイスヴルスト はバイエルンの伝統的な 白ソーセージ 。皮は食べられないのでナイフとフォークで皮を取るのですが慣れない日本人にはなかなか難しい!コツは、縦にまっすぐ切り込みを入れて、一口ずつ皮から削いで食べる、です。

また、そのままでは淡白な味なので、「Süßer Senf」というちょっと甘いマスタードのようなものをつけて食べるのが定番。これがまたビールに合う〜〜!

白ソーセージは傷みやすいので、早朝に仕込まれ、朝〜昼の間に食べるのが一般的です。ミュンヘン市内のほとんどのレストランでもランチタイムが終わるとメニューに出なくなるので、食べたい方はぜひお昼までに!

なお、筆者がここで飲んだビールは、バイエルン州ランツフートという都市のブリュワリー「Landshuter Brauhaus」、その デュンケル(Dunkel)デュンケル下面発酵 という点ではラガーと同じ造りですが、モルトの香ばしさを感じるダークな色合いのビールです。

ヴィクトアリエンマルクト
ドイツ / 市場・朝市
住所:Viktualienmarkt 3, 80331 München, ドイツ地図で見る
Web:http://biergarten-viktualienmarkt.com

次のページを読む

ドイツの旅行予約はこちら

ドイツのパッケージツアーを探す

ドイツのホテルを探す

ドイツの航空券を探す

ドイツの現地アクティビティを探す

ドイツのWi-Fiレンタルを探す

この記事で紹介されたスポットの地図

関連するキーワード

※この記事は2018年6月28日に公開した情報です。
 記事内容については、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

あなたにオススメの記事

同じテーマの記事


【ドイツ】定番だけ厳選したベルリンのおすすめ観光地11選+みどころ

ドイツの首都ベルリン。実際に3年間住んだ経験を元に、旅行者におすすめなベルリンの定番観光地を11件厳選し、 各地のみどころと共に紹介します!


【フランクフルト】歴史的な見所いっぱい!りんご酒もドイツ料理も美味しい!

通称【フランクフルト】と言われるドイツの都市の正式名称は【Frankfurt am Main フランクフルト・アム・マイン】。世界的にも最大級のハブ空港「フラン...

意外と知らない?ドイツ・フランクフルトで味わうべき名物5選!

日本からの直行便もあり、ドイツだけでなくヨーロッパ各国への玄関口ともいえる都市フランクフルト。フランクフルトに滞在する人も、移動の拠点とする人も、乗り継ぎで利用...

ドイツで絶対に食べるべきファストフード5選

ドイツで2年暮らした経験を元に、これぞドイツの王道ファストフードと言える定番メニューを5つ紹介します。合わせて、首都ベルリンを中心に、それらのファストフードが食...

【ドイツ】ベルリンで人気No1のケバブ屋「ムスタファズ・ゲミューゼ・ケバブ」

ドイツ・ベルリンで恐らく知らない人はいないドネルケバブ(Döner Kebab)の名店、ムスタファズ・ゲミューゼ・ケバブ(Mustafas Gemüse Keb...

この記事を書いたトラベルライター

じっとしているのは耐えられない旅行好き&飲兵衛です
日本在住ですがアメリカで生活したこともあり、その時にすっかりアメリカ大陸の自然に魅了されました。それ以来、帰国しても日本の自然の素晴らしい場所をあちこち旅行するのが好きです。1児の母でもありますので、“子連れで行くとどんな旅になる?!”という視点も織り交ぜていろんな場所をご紹介できればと思っています。
http://blog.goo.ne.jp/makiko0213ha

シカゴに行ったらコレを食べよう!歴史と共にある4つの個性派グルメ

アメリカ本場でステーキといったらニューヨーク?いえいえ実は、アメリカ人の間では「肉といったらシカゴ!」と言われているそうです。その他にもシカゴには、シカゴピザや...


車で行こう!子連れで楽しもう!【ユニバーサル・スタジオ・ジャパン】

ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(以下 USJ)に子連れで車で楽しく行きませんか?!子供用のたくさんの荷物も車ならラクラク♪ 駐車場情報や入場時の混雑具合、また...

グランドサークルを効率よく巡る!一生に一度は見たい6ヶ所の大自然

日本にはない地球規模の大自然を一度にたくさん楽しめるのが、アメリカ合衆国のユタ州、アリゾナ州、コロラド州、ニューメキシコ州の4州にまたがる【グランドサークル】と...

ワシントンDCは政治の街だけじゃない!【ナショナルモール】の魅力

ワシントンDCの街の光景は、日本でもニュースや映画などでよく目にするので、馴染みがあるかもしれません。しかし、1つ1つ実際に見ると、その威厳ある佇まいや規模の大...

日本ではできない体験!アメリカでガン・シューティング【GILBERT INDOOR RANGE】

日本では一般人が実弾の入った銃を撃てる機会はほとんどありませんが、アメリカでは初めての人でも実弾でガン・シューティングができる射撃場がたくさん!屋内の射撃施設「...

トラベルライターアワード受賞結果発表トラベルライターインタビュー Vol.2 bluemoonさん

アプリ「Pokke」でドイツの音声ガイドを聴く

ドイツの観光スポットの音声ガイドをアプリ「Pokke」で聴くことができます。

旅行前にダウンロードしておけばオフラインでも使える!
プロのガイドに案内されるように旅を楽しめる!

Pokkeについて

【トラベルライターインタビューVol.2】NY記事50本超え!人気記事を多数生み出しているbluemoonさんの執筆のコツとは?