パルテノン神殿やアテナイのアクロポリスなど首都アテネの定番観光スポットから、絶景のサントリーニ島や世界遺産メテオラなどの定番名所まで、ギリシャ旅行におすすめの観光スポットと、行ってみたい人気のレストランをご紹介します。
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【1】パルテノン神殿(アテネ)
- 出典:tripnote.jp
”高い丘の上の都市”という意味をもつアクロポリスは古代ギリシア文明の象徴であり、「アテナイのアクロポリス」は1987年に世界遺産に登録されました。なかでも最も有名なのがパルテノン神殿で、設立年はなんと紀元前447年~438年に遡り、ペルシア戦争の勝利を記念して建築されたと言われています。
一見まっすぐに見える46本の柱は、中央に膨らみをもたせた曲線になっており、下から見上げた時に均等に見えるよう計算されつくされています。世界中から観光客が訪れる人気スポットだけあり、時間帯によっては大混雑も予想されるため、開園時間にあわせて訪れるのがおすすめ。
- パルテノン神殿
- ギリシャ / 遺跡・史跡
- 住所:Parthenon, Athens 105 58, Greece地図で見る
- Web:http://odysseus.culture.gr/h/2/eh251.jsp?obj_id=91...
【2】アテネ国立考古学博物館(アテネ)
- 出典:tripnote.jp
ギリシャ古代史を知る上で、アテネ国立考古学博物館は必見の見所です。先史時代から後期ローマ時代まで、クレタ島を除くギリシャ全土の貴重な出土品が集められています。
ミケーネ遺跡で発掘された「黄金のマスク」、ミロス島で発掘された「アフロディテとパンとエロスの像」、エヴィア島で発見された「馬に乗る少年」、「ポセイドンのブロンズ像」など、歴史の教科書に載っている有名作品が数多く展示されています。時代やテーマごとに56の展示室に分けられていますので1日満喫できるスポットですよ。
- アテネ国立考古学博物館
- ギリシャ / 博物館・美術館 / 博物館
- 住所:44 Patission Str., Athens 10433地図で見る
- 電話:+30 21 3214 4800
- Web:https://www.namuseum.gr/en/
【3】新アクロポリス博物館(アテネ)
かつて1865年〜1874年にアクロポリスの東斜面に建てられた「旧アクロポリス博物館」と区別するために「新アクロポリス博物館」と呼ばれています。古代遺跡の上に建てられており、ガラス張りの床の下の古代遺跡も見学できるユニークな博物館。アクロポリスとその周辺で発掘された出土品を収蔵し、展示品は4,000点にもなります。
- 新アクロポリス博物館
- ギリシャ / 博物館・美術館 / 博物館
- 住所:15 Dionysiou Areopagitou, Athens 11742地図で見る
- 電話:+30 21 0900 0900
- Web:https://www.theacropolismuseum.gr/en
【4】アテナイのアクロポリス(アテネ)
アクロポリスとは”高い丘の上の都市”という意味をもち、ギリシャには多くのアクロポリスがありますが、最も有名なのが「アテナイのアクロポリス」です。アクロポリスと言えば「アテナイのアクロポリス」を指し、1987年には世界遺産に登録。海抜150mの平らな石灰岩にたち、3haの面積があります。
- 出典:tripnote.jpエレクティオン
- 出典:tripnote.jpイロド・アティコス音楽堂
アテナイのアクロポリスで最も有名なのが、【1】で紹介したパルテノン神殿。そしてパルテノン神殿に向かい合って立つのが、イオニア式の神殿であるエレクティオンで、そのほかアテーナー・ニーケー神殿、イロド・アティコス音楽堂など、見ごたえのある遺跡が多くあります。
- アクロポリス
- ギリシャ / 遺跡・史跡
- 住所:Athina 105 58地図で見る
- 電話:2103214172
- Web:http://odysseus.culture.gr
【5】プラカ(アテネ)
パルテノン神殿などの古代遺跡が集まるアクロポリス。プラカはその麓に広がるエリアで、区画整理がされておらず迷路のように路地が入り組み、古い町並みが残されています。またお土産屋さんやおしゃれなカフェが集まっているのも特徴的で、アテネでは通常日曜日はお店は閉まっていますが、プラカでは日曜日にもオープンしています。
【6】ゼウス神殿(アテネ)
2世紀、ローマ皇帝ハドリアノスの時代に完成したゼウス神殿は、15本のそびえる柱が印象深いゼウス神の聖域にある神殿跡です。かつては計104本ものコリント式の柱が並んでいたといわれています。円柱の足元に立って見上げると、その覆いかぶさるような巨大な姿に圧倒されるばかりですよ。
大部分が破壊されてもなお古代ギリシャの歴史を知る存在としてギリシャの繁栄を見守り続ける建築。背景には、世界遺産でギリシャの象徴ともいえるパルテノン神殿がそびえ、豪華な眺めです。
【7】アテナイのアゴラ(アテネ)
- 出典:tripnote.jp
アテナイのアゴラはギリシャに残るアゴラの中では最も保存状態がよいと言われています。古代には、聖域、議事堂、市場などさまざまな用途の建物が立ち並んでいました。市の中心として機能し、帝政期の末に至るまで建築活動が認められています。
そして、現在に至るまで、アメリカが中心となって考古学調査が進められており、今後も新たな発見が期待されます。古代ギリシャの神々や神話を表現した浮き彫り彫刻がたくさん残る遺跡を歩いて回ると、あっという間に時間が過ぎてしまうことでしょう。
【8】パナシナイコスタジアム(アテネ)
パンアテナイア祭の競技場として紀元前329年に建設されたスタジアムで、1896年の第1回近代オリンピックが開催された場所でもあります。2004年の第28回大会ではマラソンのゴール地点となり、野口みずき選手が1位でゴール!総大理石造りのスタンドは4〜5万人を収容し、現在は入場料を支払えば、スタンドに座ってみたり、トラックに降り立つなどし、スタジアムの雰囲気を体感することができます。
- パナシナイコスタジアム
- ギリシャ / 遺跡・史跡
- 住所:Panathinaiko Stadium,Vas. Konstantinou Ave., Athens地図で見る