函館
函館観光
洋館や教会が建ち並ぶハイカラな港町

函館の名所!明治・大正時代が息づく華麗な洋館「旧函館区公会堂」

取材・写真・文:

トラベルライター

2018年3月2日更新

1,771view

お気に入り

この記事の目次表示

大人気!鹿鳴館を彷彿とさせる大広間やバルコニー等で、気分は紳士・淑女!

旧函館区公会堂の1階、玄関を入って左に進むとショップの向かいに「ハイカラ衣裳館」があります。ここは衣裳のレンタル(衣裳1着/1,000円、20分間)と衣装に合わせたヘアメイク(ヘアメイク料金/1,000円、1回:約5分間)のサービスを提供してくれます。

豪華にドレスアップして明治・大正の面影を残す旧函館区公会堂内を闊歩し、廊下やバルコニーに立って旅の思い出を作ってみませんか?
※写真撮影サービスはなく、ご自身のカメラやビデオカメラでの撮影となりますのでご持参くださいね!

衣装の種類やサイズ、ヘアメイク、料金、営業時間などの詳細はこちらでご確認ください。

ちなみに、ショップの隣には当時の装いの展示もあります。

  • 写真:トラベルライター

女性の衣装は、明治20年代の上流階級貴婦人の復元衣装だそうです。函館の女性で最初に洋装をしたのは、願乗寺川開削で多大な貢献をした、願乗寺(現 本願寺函館別院)の僧侶・堀川乗経の長女で、日本地震学の父とも呼ばれたジョン・ミルン氏と結婚し英国へ渡ったトネ・ミルン(旧姓 堀川トネ)だったそうです。

現在、男性の礼装といえば、昼はモーニングコートで夜はタキシードが多いと思いますが、明治時代には法令によって、夜に行われる公式会合や観劇等の礼服として燕尾服(夜間の正装)が定められていたそうです。この燕尾服は、18世紀のフランス宮廷服が起源とされています。

  • 写真:トラベルライター

前述の当時の装い展示のすぐ横には、実際使用されていた二人乗り用の赤馬車が置いてあります。こちらは札幌農学校(現 北海道大学)の校長・橋口文蔵博士がこよなく愛用し、アメリカ留学帰国時に日本に持ち帰ったものだそうです。

明治・大正の佇まい満点のお部屋です。

  • 写真:トラベルライター

現在の北海道大学や札幌農学校にご興味がある方は、"Be Ambitious"スピリッツが受け継がれる北海道大学の見どころ・完全ガイド!化石からノーベル賞まで! 北海道大学総合博物館の充実過ぎる展示品をご覧ください。

ハイカラ衣装館
函館 / 体験・アクティビティ
住所:北海道函館市元町11-13 旧函館区公会堂内地図で見る
電話:0138-22-1001
Web:https://hakodate-kokaido.jp/2021/04/20/dress/

カメラ好きにはたまらない!明治・大正時代に活躍した写真器材や調度品

1階「ハイカラ衣裳館」の隣の部屋には、小林写真館の写場で実際に使用されていた貴重な器材類が展示してあります。

  • 写真:トラベルライター

初代小林健蔵氏は、神戸元町で写真技術と英語を学んだ後、函館に渡って写真館を開業した人物です。明治40(1907)年の大火で店舗は焼失してしまいましたが、再建して旧函館区公会堂、石川啄木等の写真を残しています。

  • 写真:トラベルライター

この3枚の写真のうち、上に飾られている写真の建物は、築100年以上経った今も現存しており、平成元(1989)年に函館市から「歴史的景観形成指定建築物」に指定されています。

また一度は廃業していましたが、現在は「写楽館 (谷杉写真館)」の姉妹店として、完全予約制の「旧小林寫真館」として再開しています。お店の詳細は公式サイトをご覧ください。

どこを見てもキラッキラ!華やかさが充満のメモリアルショップも注目!

1階のショップは、ティーカップや腕時計、扇子、スカーフなど、乙女心をくすぐられる商品が盛りだくさんです。またクラシックカーやクラシックウィングのミニチュアなど、ファン垂涎の商品も並んでいました。

  • 写真:トラベルライター

旧函館区公会堂はライトアップも見どころの1つ!

太陽の光を浴びて輝く旧函館区公会堂も美しいのですが、夜はライトアップされ、日中とは違った雰囲気となります。お時間のある方は、是非、夜も歩いてみてくださいね!

  • 写真:トラベルライター

おわりに

いかがでしたでしょうか?函館の観光地といえば元町・西部地区。その代表的な建物である旧函館区公会堂は、函館の歴史と多くの人の支えがあったことを教えてくれる建物として、見ごたえ充分の施設です。そして、小さなお子さんから着られるレンタルドレスもあり、大人から子どもまで楽しめる場所でもあります。

周辺には教会群や旧領事館など、桜の春、バラやアジサイの夏、紅葉の秋、雪がきらめく冬、四季折々に見ごたえのある建物が集まる場所にありますので、是非立ち寄ってみてくださいね。

旧函館区公会堂
函館 / 建造物 / 観光名所 / デート / 一人旅 / 歴史的建造物
住所:北海道函館市元町11−13地図で見る
電話:0138-22-1001
Web:https://hakodate-kokaido.jp/

参考資料

・ガイドブック 函館の文化財(発行 市立函館博物館友の会)
・相馬哲平伝(著者 神山茂)

函館の旅行予約はこちら

函館のパッケージツアーを探す

函館のホテルを探す

函館の航空券を探す

函館の現地アクティビティを探す

函館のレンタカーを探す

函館の高速バスを探す

この記事で紹介されたスポットの地図

関連するキーワード

※記事内容については、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

あなたにオススメの記事

同じテーマの記事


【2021年版】みんなが行った国内の人気観光スポットランキングTOP50!

2021年の1年間にトリップノートアプリでトラベラー会員が登録した「行ったスポット」のデータを元に、トラベラーのみなさんが実際に行った国内の人気観光スポットラン...


雨の北海道観光におすすめ!雨の日でも楽しめる観光スポット49選

ビール専門のミュージアム・サッポロビール博物館や、レンガ造りの建物を利用した小樽オルゴール堂、レトロな建物が連なる金森赤レンガ倉庫など、雨の日でも楽しめる北海道...

北海道・子供と行きたい観光スポット51選!子連れ旅行におすすめ

遊具広場もある札幌・大通公園や、生き生きとした動物の姿が見られる旭山動物園、カラフルなお花畑を散歩するのも楽しいファーム富田など、北海道への子連れ旅行におすすめ...

【2022】12月の国内おすすめ旅行先28選!冬・年末の旅行にぴったりな観光地特集

12月はイルミネーションに雪景色など、全国各地で冬ならではの絶景に出会えるシーズン。雪見温泉も格別な時期です。12月の週末や年末旅行におすすめの国内旅行先をご紹...

北海道の人気観光スポットTOP55!旅行好きが行っている観光地ランキング

小樽運河に大通公園、函館山展望台など北海道の観光スポットを、トリップノートの7万7千人を超える旅行好きのトラベラー会員(2022年5月現在)が実際に行っている順...

トラベルライターアワード受賞結果発表トラベルライターインタビュー Vol.3 Emmyさん

【トラベルライターインタビューVol.3】一人旅を応援する記事を多数執筆!Emmyさんならではの人気記事執筆のコツやその原動力に迫ります