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【ハワイ・オアフ島】絶景とサンライズを満喫♪ココヘッドトレイル早朝ハイク

取材・写真・文:

アメリカ在住
訪問エリア:24ヶ国

2018年9月7日更新

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写真:KatieM

オアフ島で最もハードと言われる「ココヘッドトレイル」のハイキングコース。ここは断然、日の出前の早朝からはじめるのがおすすめです。今回は、筆者が実際に体験したタイムラインや移動方法などをご紹介します。

この記事の目次表示

絶景とサンライズを楽しめる「ココヘッド」

  • 写真:KatieM

「ココヘッド(Koko Head)」とは、オアフ島の東側に位置する標高368メートルの山です。ここで人気なのが、一直線に伸びる廃線トロッコの線路跡を歩く「ココヘッドトレイル」。合計1,048段となる枕木の上を、真っ直線に登って降りるハイキングコースは、シンプルだけど、難易度が高いことで知られています。

所要時間は経験値や体力によって変わりますが、約30分〜1時間となります。

早朝ハイクのタイムライン

ここからは、筆者が実際に体験したタイムラインを紹介します。

5:00am:ワイキキのホテルを出発

市内にあるワイキキマリオットリゾートから、スマホアプリを使った配車サービス「Lyft(リフト)」を使って、「ココヘッド登山道入り口駐車場(Koko Head Trailhead Parking Lot)」まで移動。

まだ暗く渋滞もなかったため、移動はスムーズ。大きな体のローカルの運転手のおじさんに「水は持った?懐中電灯は?」と過剰に心配されつつ、到着。

  • 移動詳細:走行時間20分・走行距離10マイル(約16キロ)・料金24.37 USD(2,700円)

5:20am:コココヘッド登山道入り口駐車場に到着

登山道入り口に続く駐車場の奥で下車。実際に運転していく場合は、駐車場の北東部分に駐めるとより便利ですよ。ここで身支度を整えて出発です。

記事の後半にはトレイルの際に持っていった方が良いものをまとめましたので、こちらもチェックしてくださいね。

ココヘッド登山道入り口駐車場
ホノルル / その他スポット
住所:7491, Kokonani St, Honolulu, HI 96825地図で見る

駐車場からトレイルヘッドまでの行き方

  • 写真:KatieM

駐車場からトレイルの入り口までは暗くて見え辛く、私たちは遠回りをしてしまいましたが、まず駐車場の山に1番近い場所(北東部分)から、こちらの小道を山方向に向かって歩きす。

  • 写真:KatieM

歩いてすぐのところに、写真の様に右方向に舗装されていない小道があるのでここを上りると近道になります。

  • 写真:KatieM

小道はなだらかな坂となり、上がるとアスファルトで舗装された大きな道に繋がります。ここにはたくさんのスニーカーがぶら下がっていますが、5時過ぎは暗くてまだ見えないはずです。

  • 写真:KatieM

この道路をまっすぐ数分進むと、右方向に写真の様な小道があります。ここをまっすぐ進むとトレイルヘッドに到着しますよ!駐車場からトレイルヘッドまでは、約8-10分の距離になります。

いずれにせよ真っ暗な中、トレイルの部分だけ、登山者のヘッドランプで白い線が浮かび上がって見えるので、そこを目指して歩くと分かりやすいです。

5:30am:トレイルヘッドに到着

最初はリズムを掴むまで慎重に!

  • 写真:KatieM

いよいよトレイルヘッドに到着です!この時点では、まだ真っ暗で真上に繋がるトレイルに白い灯だけが連なって見えます。真っ暗ですが、20分程度で徐々に明るくなってきますよ。

ヘッドランプがあると便利ですが、スマホの灯りで登山している人も見かけました。

  • 写真:KatieM

最初はなだらかな傾斜で、登るのは意外と簡単です。ただ、線路の枕木の間隔が歩幅より大きいため、リズムが取りにくいので、感覚を掴むまで慎重に歩きましょう。

  • 写真:KatieM

枕木は途中抜けていたり、陥没しているところもあるので、明るくなるまではしっかり足元を確認しながら慎重に登っていきます。

枕木が浮いた箇所に注意!

  • 写真:KatieM

登りはじめて1/3程度のところに、10メートルほど枕木が浮いている箇所があります。枕木と枕木の間から地面が1メートルほど離れており、うっかり落ちたら危険となる難所です。

  • 写真:KatieM

ここは、片方のレイルに両足を挟むようにして進むとより安全ですよ。

  • 写真:KatieM

僅か10mの距離ですが、高恐怖症の方や、滑りやすい靴の方などは、右手にバイパスとなる回り道があるので、こちらを使って登山する方法もあります。

最後の1/3は急斜面!

枕木の難所を抜けてさらに登っていくと、最後の1/3程度は垂直に近い急斜面に。ここは、ほぼ両手を使ってよじ登っていく形となります。

  • 写真:KatieM

とにかく息が切れて長時間は歩けないので、こまめに休憩を挟んで景色を見下ろしながらゆっくり進んでいきます。水分補給を忘れずに自分のペースで登りましょう。

  • 写真:KatieM

余談ですが、この傾斜面を5ガロンの水タンクを担いで登るトレーニングをしている人もいましたよ!

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この記事を書いたトラベルライター

旅好きウェブライター
大学留学をきっかけに渡米してはや20+年。州立大学を卒業後ニューヨークで就職。長年に渡るニューヨーク生活を経て現在はサンフランシスコ市内に在住。とにかく旅行が大好き!旅先では主に、カフェ・絶景スポット・世界遺産巡りを楽しんでいます☆
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