茨城
茨城
史跡や自然景勝地が豊富な、国内一のメロン生産地

茨城県にある人気の紅葉スポット!花貫渓谷徹底散策ガイド

2017年10月30日更新

839view

お気に入り

茨城県高萩市にある花貫渓谷。同じ県北エリアにある大子町の袋田の滝や、常陸太田市にある竜神大吊橋、そして県南部の筑波山と並んで、茨城県を代表する人気の紅葉スポットです。最盛期の鮮やかなもみじのトンネルに彩られる「汐見滝吊り橋」の姿は、特に美しい紅葉の撮影スポットとして知られています。今回はそんな秋の花貫渓谷の回り方や楽しみ方についてじっくりと紹介していきます。

花貫渓谷って?

  • 花貫渓谷

太平洋に面する高萩市の市街地から内陸におよそ10km。花貫渓谷は花貫川沿いに続く渓谷です。お隣の北茨城市にある花園渓谷と並んで、花園・花貫県立自然公園に指定されており、渓谷内にある「汐見滝吊り橋」や不動滝のほか、海が見えるダムとして有名な花貫ダム、不思議な伝説が残る名馬里ヶ淵(なめりがふち)など、見どころが数多くあります。

  • 大能駐車場近くを流れる花貫川

そんな美しい自然の景色を満喫出来る花貫渓谷ですが、なんと言っても人気は、今回紹介する秋の紅葉です。例年の紅葉の見頃は11月の中旬から下旬にかけて。冒頭にも説明した通り、美しいもみじのトンネルが見られる「汐見滝吊り橋」の紅葉模様は特に人気が高く、その素晴らしい光景を一目見ようと多くの観光客で賑わいます。

花貫渓谷一番の見どころ!「汐見滝吊り橋」と紅葉の見事なコントラスト

毎年秋の紅葉の時期になると、花貫渓谷沿いを走る市道は車両通行止めとなり、渓谷内の美しい紅葉を歩いて自由に見学出来るようになります。渓谷一番の見どころである「汐見滝吊り橋」までは、車両通行止め区間の両端にある花貫駐車場、大能駐車場のどちらからでも徒歩約20分程度の道のりです。

「汐見滝吊り橋」と真っ赤なもみじ

  • 秋の花貫渓谷一番の見所・「汐見滝吊り橋」の紅葉

上の写真が「汐見滝吊り橋」の絶景紅葉模様です。吊り橋の両側に伸びる木々は、赤や橙などといった美しい秋色に染まります。中でも吊り橋に覆い被さるようにして生えたもみじの鮮やかな“赤色”は、見る者の心を奪い、素晴らしい紅葉模様を私たちに見せてくれます。

「汐見滝吊り橋」を見上げる角度もまた一興

  • 見上げる「汐見滝の吊り橋」と紅葉

また、吊り橋の周辺は市道から川沿いに降りられるようになっていて、こうした「汐見滝吊り橋」を見上げる紅葉風景もまた見事。吊り橋の名前の由来となっている汐見滝もすぐ近くにあり、橋の上などからその様子を楽しむことが出来ます。

「汐見滝吊り橋」へ向かう途中も見逃せません

  • 花貫駐車場近くにある不動滝

「汐見滝吊り橋」の紅葉ももちろん美しいですが、歩いて「汐見滝吊り橋」へ向かう途中の渓谷の鮮やかな紅葉模様も見逃せません。特に花貫駐車場から歩いて来る場合には、駐車場のすぐ近くに不動滝などの見どころもありますので、こうした美しい花貫渓谷の秋の光景にも注目しながら「汐見滝吊り橋」を目指して行くと良いでしょう。

汐見滝吊り橋
茨城 / 自然・景勝地
住所:茨城県高萩市中戸川大能
電話:0293-23-7316

花貫渓谷へのアクセス

  • 花貫渓谷の紅葉

車で

常磐自動車道の高萩ICより県道10号線、国道461号線などを経由して約10kmです。

駐車場について

車両通行止め区間の起点ともなっている花貫駐車場、大能駐車所へのそれぞれのアクセスは、花貫ダムを通過し、高萩市街地側にあるのが花貫駐車場、国道461号線の花貫第1トンネル、花貫第2トンネルを過ぎて、高萩市街地より山側に立地するのが大能駐車場となります。

どちらの駐車場も紅葉のシーズンは駐車料金が普通車1台につき500円、花貫駐車場のみバス1台につき2,000円です。高速道路から比較的アクセスし易い花貫渓谷では、しばしば国道461号線から高萩ICにかけて駐車場待ちの渋滞が発生することがありますので、車でお越しになる場合は早い時間帯に車を駐車場に停めて渓谷内の散策へと出発するのが良いでしょう。

公共交通機関で

紅葉のシーズンのみJR常磐線の高萩駅よりシャトルバスが運行されますので、公共交通機関でも花貫渓谷へとアクセスすることが可能です。シャトルバスの運行日は、紅葉最盛期の時期の週末のみ。料金は大人片道500円、小学生以下片道250円で、概ね1時間に1本程度の間隔で運行されます。

2016年紅葉シーズンのシャトルバスの運行に関しましては、高萩市観光協会HPより案内が出ていますので、以下のURLをご参照ください。

花貫渓谷
茨城 / 自然・景勝地
住所:茨城県高萩市中戸川大能
電話:0293-23-7316

県北エリアのそのほかの紅葉スポットにも注目!

「汐見滝吊り橋」を代表として、素晴らしい秋の絶景紅葉模様を楽しめる花貫渓谷。高速道路のインターに近く、比較的車で立ち寄り易いトコロに位置する紅葉スポットですので、常陸太田市にある竜神大吊橋や、大子町にある袋田の滝など、近隣の紅葉スポットとあわせて茨城の秋を満喫するプランなども検討されると良いかもしれません。

この記事で紹介されたスポットの地図

関連するキーワード

※この記事は2016年10月29日の取材に基づき公開した情報です。
 記事内容については、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

同じテーマの記事

紅葉以外も!9月・10月・11月の秋旅にオススメ国内旅行14選

すっかり朝晩の気温が下がり、木々が色づき始める秋。三連休が多く、旅行に出かけるチャンスも増える季節です。そんな秋にベストシーズンを迎える旅先をご紹介します。

関東を花旅しよう。花の名所14選〜秋編(9・10・11月)〜

暑さもやわらぎ気候もよく、三連休の多い秋は行楽シーズン。そんな季節は綺麗に色づく花を見に旅をしませんか?曼珠沙華(まんじゅしゃげ)やサルビア、コキアといった真っ...

冬だから会える景色がある!冬旅におすすめのスポット19選

寒い環境がつくりだす自然の絶景や、真っ暗な冬の夜に浮かび上がる幻想的なイルミネーション。真っ白な雪にオレンジ色の灯りがあたたかい気持ちにさせてくれる、各地のかま...

茨城の定番・観光スポットならココ!21選

日本三名瀑のひとつ「袋田の滝」、日本三名園のひとつ「偕楽園」、日本三大花火のひとつ「土浦全国花火競技大会」、日本三大稲荷のひとつ「笠間稲荷神社」と、日本でも屈指...

これまで気が付かなかった!茨城空港を使ってみたくなる理由6選

関東で利用者が多い空港といえば、千葉県の成田空港、東京都の羽田空港ですね。言わずと知れた二大空港ですが、実は茨城県にも魅力的な空港があるんです!そこで今回この記...



この記事を書いたトラベルライター

日本全国を駆け巡る国内旅行専門の旅ブロガー
どうもみなさまこんばんは。個人で「日本全国旅そうだんBlog」という旅ブログを営んでいるてっぴいと申します。関東在住の20代で、休日や祝日は主にサイクリングやドライブを通じて西へ東へ飛び回っています。学生時代には自転車の荷台にテントや寝袋などの荷物を山ほど積んで、2週間や3週間、長期の旅に出掛けていたこともありました。現在はドライブや旅先でのサイクリングが中心ですが、そんな私が今まで見てきたこと、体験してきたこと全てひっくるめて、国内旅行の魅力について紹介していけたらと思いますので、よろしくお願いします。
http://cyclingtour587.blog.fc2.com/

手ぶらでラクラク日帰りサイクリング!房総半島南端の街・館山で楽しむ海の絶景

千葉県にある房総半島南端の街・館山市。例年1月~3月上旬頃にかけて沿道に菜の花が咲き乱れる房総フラワーラインや『南総里見八犬伝』で知られる里見氏の居城・館山城な...

伊勢志摩絶景ドライブ!美しい海を感じるパールロードの展望台巡り

三重県伊勢市・鳥羽市・志摩市などに跨る志摩半島。リアス式海岸と呼ばれる複雑な海岸線が、幾つもの小さな入り江のような地形を造っており、美しい海の景色を楽しめる人気...

【愛知】知多半島の美しい海の景色を巡る絶景ドライブの旅!

愛知県にある知多半島。対岸に位置する渥美半島とともに、三方を海に囲まれた風光明媚な観光名所でもあります。名古屋などの大都市圏からも近くアクセス良好で、気軽に日帰...

埼玉県唯一の「日本の滝百選」!丸神の滝の絶景に出会う旅

皆様は「丸神の滝」という滝をご存知でしょうか?埼玉県小鹿野町にある落差76mの滝で、埼玉県では唯一「日本の滝百選」にも選ばれています。両神山の麓、いわゆる秩父の...

本州最南端の地!和歌山・潮岬をまるごと楽しむ王道観光ツアー

和歌山県串本町にある潮岬。紀伊半島の最南端に位置し、台風中継などでもおなじみの本州最南端の地です。日本で最初に建設された洋式灯台のうちの1つにあたる潮岬灯台や、...



トラベルライターアワード・2017年間受賞結果発表トラベルライターインタビュー Vol.2 bluemoonさん

【トラベルライターインタビューVol.2】NY記事50本超え!人気記事を多数生み出しているbluemoonさんの執筆のコツとは?