茨城県央に位置する、自然、農業、食べ物をテーマにした施設をご紹介します。自然が豊かな土地にあり、リフレッシュにぴったりです。直売所で新鮮なお野菜を手に入れて、地元食材をふんだんに使ったビュッフェを頂き休日を彩りませんか?
この記事の目次表示
「ポケットファームどきどき」とは?
自然、農業、食べ物をテーマにした、レジャー施設です。敷地内には、農産物直売所、自然食レストラン、ミニ動物園、てづくり体験教室、農園、バーベキュー広場などが用意されています。
自然豊かな敷地内で、ショッピングやランチを楽しむことができます。敷地が広く、見どころも多いので、ランチを含み、滞在時間3~4時間は確保しておきたいところです。
ちなみに「ポケットファームどきどき」は、茨城県内に二店舗あります。茨城町店とつくば牛久店です。本記事では、茨城町店の様子をお伝えします。
茨城町は、茨城県央に位置します。ラムサール条約登録湿地である涸沼(ひぬま)が近くにあります。涸沼は野鳥の宝庫で、絶滅危惧種に指定されているオオワシが毎年飛来していることで有名です。お時間ある方はぜひ涸沼にも足をお運びください。
施設名の由来をご説明します。「どきどき」は、「土喜瞬間」と書き、土に親しんでもらい、ときめいてもらいたいというメッセージが込もっているのだとか。「ポケット」は、「小さな農場」と「四次元ポケット」という二つの意味があり、いろいろなものを生み出していきたい、という願いが込められているそうです。
運営は、JA全農(全国農業協同組合連合会)の、茨城県本部が行っています。総合販売事業の一環として、位置付けられています。
それではさっそく以下より、現地での楽しみ方をご紹介していきます!
【楽しみ方1】「森の家庭料理レストラン」で食事
外観&内観
2011年の東日本大震災で被災したというレストラン。窓ガラスが激しく割れて、一時は再開が難しいと思われたそうです。現在は、そんな困難を乗り越え、素敵なウッドスタイルのお店へと生まれ変わっています。森の中にたたずむお店はまるで別荘のよう。
店内は広々としています。木材をふんだんに使用したデザインで、暖色系の照明が落ち着きます。窓側の席に座ると、森の様子がよく見えます。
壁には手描きのイラストがあちこちにあり、そちらにも注目です。長崎県在住の絵描きさんが、下書き無しで制作されたものだそう。テーマは、再生と愛。温かみのあるタッチが印象的です。
お砂糖、野菜ジュース、お茶などの物販コーナーもあります。食品だけでなく、自然派コスメ用品もありますので、お買い物も楽しめます。
こだわり抜いた素材の自然食ビュッフェ
ビュッフェはお野菜が中心の健康的な内容となっています。生野菜、漬物、煮物、炒め物、揚げ物、汁物、ごはん、パン、パスタ、ヨーグルト、ドリンク、とかなり幅広なメニューが用意されています。お肉やお魚メニューももちろんあります。
レストランの素晴らしいところは、とにかく素材にこだわっている点です。ビュッフェ台に用意されたお食事の数々には、小さなプレートで解説がついています。日本のどこで生産されたものなのか、調味料はなにを使用しているか等、詳細に記載されています。
店長がとても熱い心をお持ちの方で、自らの足で産地をめぐり、食材を調達しているそうです。初来店の際は、店長がお店のこだわりを案内してくださいますので、ぜひお話を聞いてみて下さい。そんな店長に特におすすめされたのが、無添加無着色の手作りたらこパスタです。オイルと絡み合ったたらこが絶品です。
そのほかのメニューもすべてが手作りで、丁寧な家庭料理の味が楽しめます。茨城県産大豆を使用した納豆は茨城ならではですね。また、大豆コロッケのようなベジタリアンメニューもあり、食の可能性を感じることができます。
<営業時間>
ランチのみ 11:30~15:00(受付11:00~14:00)※水曜日定休
<金額>
大人2,000円、70歳~1,700円、小学生1,200円
より詳細な店舗情報は、公式ホームページをご覧ください。
- 森の家庭料理レストラン
- 茨城 / その他レストラン / ランチ
- 住所:茨城県東茨城郡茨城町下土師字高山1945地図で見る
- 電話:029-219-1161
- Web:http://www.ib.zennoh.or.jp/dokidoki/contents/guide...