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個性的なドイツ人の店主さん
店主さんは日本語ペラペラのドイツ人で、とってもユニーク!まず来店したら、すぐにメニューの説明に来てくれます。
また、時々、テーブルまで来て「味はどう?」と聞いてくれたり、石垣島でのアクティビティについて聞けば、どんどん話に乗ってきてくれるような、お喋り好きなおじさま、という感じ。
ステーキ単品にセット(+500円)を付けると、ライスとスープ、そして ミックスサラダ が付いてくるのですが、ドレッシングがとても美味しい!味のアクセントになっているバジルは、店主さんのご自宅の畑で育てているそうです。
アクセサリーショップの手作り品もそうですが、センス良く飾ってある店内のグリーンは、偽物ではなくて本物の植物たち。いろいろ拘りがあるんだろうなと思います。
これはすごい!「真空調理法」のステーキ
さて、いよいよステーキをご紹介!上の写真、左は柔らかくて味に深みのある「イチボ 250g 9,400円」、右はさっぱりでも味わい深い「ランプ 150g 4,400円」。
こちらは赤身と霜降りのバランスが良い「肩ロース 200g 6,400円」です。
一般的なステーキといえば、熱い鉄板でジュージュー音を立てながら出されるイメージですが【ネイティヴデリ】では木製のお皿。“ジュージュー” という音もしませんし、すでにカットして出されます。でも、脂が滴り出ていない。
これが、店長さんも熱く語る「真空調理法」のステーキ です!牛本来の旨味が濃厚でしっとり、しかもとっても柔らかい!この柔らかさにはびっくりです。
また、外はカリッと香ばしいのですが、中は程よいミディアムレアで、冷めてもずーっと美味しい!
ステーキって熱々は美味しいですが、冷めて脂が固まって来ると、ちょっとムワっと来ますよね。でも、【ネイティヴデリ】のステーキは脂のギトギトさもなく…書いていて変な描写だなと思うのですが、 “さっぱり!なのに旨味いっぱい” という味わいです。
店主さん曰く、この「真空調理法」とは、真空パックして牛肉を低温加熱する方法なんだそう。その間に旨味はぎゅっとお肉に凝縮、水分も逃げることが無いので、しっとり柔らかく仕上がるんだとか。
また、余分な脂は出て行き、パックから出す際、脂のドリップはそのまま捨てるので、胃もたれするようなギトギトさが無く、さっぱり食べられる、というわけなのですね。
おかわり自由の「アーサ汁」が美味しい!
ステーキは単品かセットが選べますが、セットがオススメ!上記でご紹介した、自家製ドレッシングのミックスサラダ の他に、 ライス と アーサ汁 がついて来ます。
しかも、ライスとアーサ汁は、セルフサービスではありますが、おかわり自由!アーサの色を見ると薄い黄緑色。乾燥アーサではもっと色が濃くなるので、生の新鮮なアーサを使っているんだなと思います。海鮮だしはあっさりしていて、石垣牛ステーキにも良く合います。
最後に・・・
石垣牛が食べられるお店は焼肉屋が多いように思いますが、ぜひステーキも!そして真空調理法で焼かれた【NATIVE DELI ネイティヴデリ】の美味しさをぜひ堪能してみてくださいね。
- NATIVE DELI
- 石垣市・石垣島 / 肉料理
- 住所:沖縄県石垣市大川239地図で見る
- Web:https://tabelog.com/okinawa/A4705/A470501/47013529...