イスラエルの料理といえばフムス/hummus。今回は「イスラエルで2番目に美味しいフムス」を謳うテルアビブの「Hummus Habayit」を紹介します。フムスやイスラエル料理の説明も記載しています。
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イスラエルの定番料理フムス
- 出典:tripnote.jp様々なイスラエルのフムス
イスラエルの定番料理としてまず名前が挙がるのがフムスです。フムスはひよこ豆をペースト状にした料理で、ピタパンにつけるディップとして食べられます。
フムスはイスラエル以外の中東諸国でもよく食べられますが、英語では「hummus」と綴り、ホムスやフンムスなどと呼ばれることがあります。
フムスをはじめとしたイスラエルの定番料理43品を解説した記事(写真付き)がありますので、あわせて読んでいただくとイスラエルの料理への理解がより深まると思います。
イスラエルのフムス屋「Hummus Habayit」
イスラエル最大の経済都市・テルアビブの中心部に、このフムス屋はあります。「Hummus Habayit」や「House of Hummus」と呼ばれており、どちらも「フムスの家」という意味です。
何より特徴的なのが「イスラエルで2番目においしいフムス」を謳っているところです。(テルアビブには、アブ・ハッサン(Abu Hassan)という誰もが知ってるフムス屋があるのですが、そこには負けるという「イスラエルあるある」が感じられるネーミングです)
そんな「イスラエルで2番目においしいフムス屋」はテルアビブのアレンビー通り(Allebny Street)にあります。観光名所のカルメル市場のすぐそばということもあり、観光客で常に賑わっています。
なお、フムス屋のあるアレンビー通りの様子は以下の動画にて紹介しています。(5:51にフムス屋が登場)
フムス屋「Hummus Habayit」の様子
- 出典:www.youtube.comフムス屋の外観とテラス席(右)
- 出典:www.youtube.com店内の様子
通行人の多いアレンビー通りにフムス屋のテラス席が並んでいます。店内はレストランというよりはこじんまりした食堂といった雰囲気で、なんともイスラエルらしい光景です。
フムス屋「Hummus Habayit」のメニュー
メニューは英語とヘブライ語(イスラエルの公用語)のパターンがあります。どちらの言語でも、一枚の両面印刷でまとめられており、料理の写真もあって見やすいです。
フムス屋というだけあって、様々なフムスがあります。マッシュルーム入りのフムス、マサバハ/Msabbaha(ひよこ豆を丸ごとトッピングしたフムス)などもあります。
フムス以外にも複数のイスラエル料理(イスラエルサラダ、シャクシューカ、タヒーニetc)があります。イスラエルのビールなど、ドリンクも充実しています。(20シェケル/600円〜)
(※イスラエル料理:フムス、マサバハ、タヒーニ、イスラエルサラダ、シャクシューカ、イスラエルビールetc これら全てイスラエルの定番料理の記事に画像付きでまとめてあります)
特製フムス「Hummus of the house」
ひよこ豆、ゆで卵、タヒーニがふんだんに入った特製フムスです。ピタパンとともに提供されます。クリーミーで香辛料はきつすぎず、ずっと食べていられる美味しさです。
イスラエルのスーパーに売られている単調な味付けのフムスと比べると、なお美味しさがわかるので、 興味のある方はトライしてみてください…!(イスラエルではIKEAのカフェでさえもフムスが売られているので、色々と食べ比べると面白いかもしれません)
- 特製フムス1人前:27シェケル/810円
イスラエルのフムス屋「Hummus Habayit」のおすすめポイント
このフムスがイスラエルで2番目に美味しいかどうかは正直わかりませんが、本格的で美味しいフムスであることは間違いないと思います。 それを気軽におやつ感覚で食べられるのは、このフムス屋のいいところだと思います。
アクセスも良好で、アレンビー通り側のカルメル市場のほぼ正面にあり、(避けて移動できないくらい中心地なので)観光客が訪れやすいのもいいところだと思います。
フムス屋以外にも、50件以上のイスラエルの食レポを紹介しております。イスラエルの食事情に興味のある方にぜひ読んでいただければと思います。
※記事内のイスラエル通貨シェケルから日本円への換算は、1シェケル=30円で計算しています。
- Hummus Habayit
- イスラエル / 中東料理
- 住所:Allenby St 47, Tel Aviv-Yafo, イスラエル地図で見る
- Web:https://www.facebook.com/Humus.No.2