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【イスラエル・テルアビブ】ドラァグクイーンショー毎週開催の名物音楽バー「Desire」

取材・写真・文:

イスラエル在住
訪問エリア:15ヶ国

2018年4月13日更新

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写真:海外在住のアニキ

ゲイバーでないにもかかわらずドラァグクイーンショー(男性が女性の姿に過度に扮して行うパフォーマンス)が毎週開催され、性別を問わずファンに愛されているテルアビブの音楽バー「Desire」。名物のドラァグクイーンショーや、イスラエル最先端ともいえる文化発信地としての様子を紹介します!

テルアビブの音楽バー「Desire」

  • 写真:海外在住のアニキバーカウンターの様子

「Desire」は主に30代以上の大人を対象にしたロックバー/レストランバーです。「Desire」という店名はロックバンドのU2の曲にちなんでつけられたそうです。普段はDJによる音楽ライブやロックミュージックのライブ演奏が楽しめます。

18〜21時まではハッピーアワーで、お酒を1杯頼めば2杯目がタダになります。ちなみに18歳未満は入店不可です。

ドラァグクイーンショーについて

ドラァグクイーンショーは「Desire」で毎週火曜日に開催しているイベントで、正式名を「WERK」といいます。開催日時の詳細はこちらのページで確認すると確実です。

ドラァグクイーンショーはれっきとしたゲイイベントですが、「Desire」はゲイバーではありません。なお、ドラァグクイーンショーの入場料は20シェケル(600円)です。

補足:ドラァグクイーン(Dragqueen)って?

  • 写真:海外在住のアニキパフォーマンスするドラァグクイーン

ドラァグクイーンとは男性が女性の姿に過度に扮して行うパフォーマンスやそのパフォーマーのことです。日本ではマツコ・デラックスやナジャ・グランディーバといったタレントがこれに該当します。


「Desire」の外観

  • 写真:海外在住のアニキ「Desire」の外観

ドラァグクイーンショーのスタートを待つ人たちがお店の外で飲みながら時間をつぶしています。平日火曜日の夜にしては賑わっている印象です。

「Desire」の中の様子

内装

  • 写真:海外在住のアニキ「Desire」の内装
  • 写真:海外在住のアニキ「Desire」の壁のデコレーション

店の壁沿いにテーブルが並べられ、中央部分は移動しやすくなっています。キャバレーのようなインテリアです。

バーカウンター

  • 写真:海外在住のアニキバーカウンターの様子

バーカウンターの壁には「DESIRE」の文字。カウンターでは30〜50代と思われるバーテンダーの男性達がテキパキと働いています。

客の様子

  • 写真:海外在住のアニキ店内の様子
  • 写真:海外在住のアニキ店内の若者たち
  • 写真:海外在住のアニキバーで談笑するレズビアンカップル

客層は20代後半〜40代前半がメインで、ゲイ、レズビアン、ヘトロセクシュアル(いわゆるノンケ)など多様な層に人気だということが伺えます。

「Desire」のメニュー

英語とヘブライ語のメニューがあります。以下に一例を紹介します。

フード

料理はアメリカンスタイルです。

  • おつまみ類(フライドポテト、フライドナス...etc) 16シェケル/480円
  • サンドイッチ類 38シェケル/1,140円
  • デザート類(アイスクリーム等) 26シェケル/780円

ドリンク

  • コーラ1杯 12シェケル/360円
  • カクテル類1杯 42シェケル/1,260円
  • ドラフトビール各種(330ml/500ml) 26/32シェケル(780/960円)
  • 写真:海外在住のアニキネゲブビール(Negev Beer)

ドラフトビールはイスラエルのビール「ネゲブビール(Negev Beer)」がおすすめです。


「Desire」のドラァグクイーンショー

  • 写真:海外在住のアニキドラァグクイーンショーの様子

音楽に合わせて寸劇のようなショーをしたり、時に客をイジりつつMCをこなしたりと、ことパフォーマンスに関しては万国共通のドラァグクイーンパフォーマンスといった様子です。

彼らは主にヘブライ語と英語でパフォーマンスをするのですが、複数言語で客をイジってくるあたりはヨーロッパのドラァグクイーンとやり口が同じだなと感じました。

ドラァグクイーンも宗教行事に勤しむイスラエルならではの様子

  • 写真:海外在住のアニキハヌカを祝うドラァグクイーン

実はこの日は「ハヌカ(Hanukkah)」というユダヤ教の代表的な年中行事の真っ只中だったのですが、この期間にはユダヤ教の蝋燭立て(メノーラ)に火をともすという習慣があります。

この日に限ってはドラァグクイーンもユダヤ教の伝統に則ってメノーラに火をつけるパフォーマンスをしていました。

宗教の影響などでLGBTの存在が違法とされる国が大半の中東では、異質なイスラエルの文化を象徴するかのようです。

補足:イスラエルを象徴するユダヤ教の「メノーラ」

「メノーラ(menorah)」はユダヤ教の象徴である蝋燭立てのことで、イスラエルの国章のデザインにも採用されています。

※厳密には、ハヌカで使用されるメノーラは「ハヌッキーヤー」という特別な名称があります。

メノーラに火をともすドラァグクイーンの動画はこちら

枝豆を肴にドラァグクイーンショーが見られる中東最先端の文化

  • 写真:海外在住のアニキテーブルに置かれた枝豆

最後にあえてもう一度言いますが、「Desire」はゲイバーではありません。ゲイバーよりもゲイバーな雰囲気ではありますが。

一般的な大衆娯楽のようにドラァグクイーンショーが鑑賞されている様子を見る限り、ある意味で最先端のバーとも言えるのではと思います(少なくとも中東エリアでは)。

もちろんこれ以外の音楽イベントも人気ですので、興味のある方はぜひトライしてみてください!

※記事内のイスラエル通貨シェケルから日本円への換算は、1シェケル=30円で計算しています。

デザイアーバー
イスラエル / 居酒屋・バー
住所:Carlebach St 25, Tel Aviv-Yafo地図で見る
電話:050-210-2496
Web:https://www.rol.co.il/sites/desire-bar/

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※この記事は2018年4月14日に公開した情報です。
 記事内容については、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

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この記事を書いたトラベルライター

イスラエル在住のゲイライター
テルアビブという海の町に住むゲイのお兄さんです。お昼は英会話講師をやっています。普段はツイッター(@kaigaianiki)でつぶやいています。

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