イスラエル・テルアビブの中心地にある、人気バー「スパイスハウス(SPICEHAUS)」。「カクテルバーの薬局」という怪しげなコンセプトながら、平日でも人気のお店の様子を紹介します!
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テルアビブのバー「スパイスハウス(SPICEHAUS)」について
「スパイスハウス(SPICEHAUS)」は「カクテルバーの薬局」というコンセプトのバーです。見た目が奇抜なカクテルが人気ですが、味も申し分ない創作カクテルのお店です。
「SPICEHAUS」はテルアビブのバー全体でも、大体いつも5本の指に入るような超人気バーで、平日もとても混んでいます。
カクテルバーとしてはテルアビブ最大の広さがあり、軽食なども提供しているので、待ち合わせやディナーなどにも使えます。
「SPICEHAUS」へのアクセス
テルアビブのショッピングセンター「ディゼンゴフ・センター(Dizengoff Center)」から約500メートル北の位置にあります。テルアビブのメイン通りであるロスチャイルド通りからはやや離れていますが、街の中心部と言えるエリアにあります。
「SPICEHAUS」の様子
外観
夜になると通りのテラス席はほぼ満席で、翌日は平日だというのにも関わらずこれだけ人気があります。客の年齢層は比較的若く20代から40代といったところでしょうか。
内装
「SPICEHAUS」の内部はやや薄暗く、いかにもバーといった感じの雰囲気です。小綺麗なおしゃれさではなく、アンティークのある渋いインテリアです。「カクテルバーの薬局」というだけあり、なんとなく理科室のような雰囲気があります。
バーカウンター
バーカウンターには様々なスパイスやハーブが並んでいます。ユニークなカクテルが出来上がっていく様子を目の前で見ることができ、バーテンダーに直接注文もできるので、おすすめの席です。
バーカウンターの窓からの景色
なおバーカウンター付近の窓からはこのような外の様子が見えます。楽しそうな人がたくさん見えるので、あまり寂しくないです。笑
「SPICEHAUS」のメニュー
メニューには美しいグラフィックデザインが施されており、英語で書かれています。 カクテルの名前もユニークなので、読むだけでも面白いです。
カクテル
カクテルその1(Hibiscus Colada)
ハイビスカス風味のラムを使ったピニャコラーダです。丸底フラスコにピンク色のカクテルが注がれ、男子には恥ずかしいくらい可愛いです。
カクテルその2(Woodstock Daisy)
テキーラ、レモングラス、パッションフルーツなどが入った爽やかなカクテルです。 メキシコの定番カクテルマルガリータにもなんとなく似た味です。とにかく装飾が華やかです。
大人数用のカクテルは装飾が進化
日本で言うメガ盛りのパフェみたいな感覚でしょうか。バーテンダーさんが作っていた巨大カクテルをいくつか撮影させていただきました。大人数で頼むとカクテルの装飾が進化するようなので、グループで注文するのがおすすめです。
フード
カニのファラフェル
ファラフェルはイスラエルの国民食の豆のコロッケなのですが、「SPICEHAUS」のものはカニが混ざっています。ユダヤ教徒は宗教上の理由(コーシャ)でカニが食べられません。そこにあえてカニを混ぜてくるというのは、かなり攻めた内容だと言えます。
- 34シェケル/1,020円
ペパロニピザ
こちらは一般的なペパロニピザですが、こちらもユダヤ教徒は食べることができません。テルアビブだからこそできる「SPICEHAUS」ならではのメニューです。
- 54シェケル/1,620円
※記事内のイスラエル通貨シェケルから日本円への換算は、1シェケル=30円で計算しています。
- スパイスハウス
- イスラエル / 居酒屋・バー
- 住所:דיזינגוף 117 דיזינגוף 117, Tel Aviv-Yafo地図で見る
- Web:https://www.facebook.com/SSpicehaus.tv/