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5位:ガラタ橋
- 出典:tripnote.jpガラタ橋 新市街のガラタ塔と一緒にカメラにおさめたい
ガラタ橋(Galata Bridge)はイスタンブール金角湾(Golden Horn)にかかる橋です。カラキョイ(Karaköy)とエミノニュ(Eminönü)をつないでいます。ガラタ橋には移動できるスペースが2層あり、上の層は車道、下の層はレストラン街になっています。
- 出典:tripnote.jp下の層から上を見た時の景色
ガラタ橋で釣りをする人々の姿はもはや風物詩となっており、下の層から見上げると釣り人が垂らす釣竿が見えます。
5位:ボスポラス海峡
- 出典:tripnote.jp第一ボスポラス大橋
ボスポラス海峡とは、トルコのヨーロッパ側とアジア側の間を流れる海峡のこと。連絡船や3つの橋での行き来が可能なほか、2013年には海底トンネルが開通し、鉄道での横断も可能となりました。
また海峡でのクルーズも観光客には定番のアクティビティ。北の黒海から南のマルマラ海までを流れるボスポラス海峡沿いにはイスタンブールの観光名所がずらり並んでおり、クルーズ中は船から優雅に観光することができます。
7位:地下宮殿
- 出典:tripnote.jpphoto by つばさ21さん
日本語では地下宮殿といわれていますが、トルコ語ではYerebatan Sarnıcı(イェレバタン・サルヌジュ)といいます。Yere「池に」batan「沈んだ」Sarnıcı「貯水池」という意味で、実際は周辺地域の水がめとなっていました。
- 出典:tripnote.jpphoto by yukinattouさん
イスタンブールがまだイスタンブールと呼ばれるよりずっと以前、4世紀から6世紀ごろに造られたとされる貯水池で、オスマン帝国時代にはトプカプ宮殿のスルタンたちの喉を潤したといいます。内部は薄暗く少しひんやりとしていて、コリント様式の柱とアーチが続く様子はまるで宮殿のような造りそのものです。何世紀も前の東ローマ帝国時代の宮殿にタイムスリップしたかのような気分を味わえる、静かで神秘的な空間です。
8位:スルタンアフメット広場
- 出典:tripnote.jpアヤソフィア博物館とチューリップ
イスタンブール旧市街の観光の中心となる広場で、昼でも夜でもつねに観光客で賑わっています。ブルーモスクやアヤソフィア博物館、地下宮殿など見所が集まっており、観光では必ずと言っていいほど訪れることになるでしょう。
広場には噴水があり、また、トルコに訪れたらぜひ食べてみたい「スィミット」をはじめとする屋台も出ています。
- スルタンアフメット広場
- イスタンブール / 公園・動植物園 / 広場
- 住所:Binbirdirek Mh., Sultan Ahmet Parkı No:2, 34122 Fatih/istanbul地図で見る
9位:ボスポラス海峡クルーズ
- 出典:tripnote.jpドルマバフチェ宮殿とボーダフォンアリーナ
ボスポラス海峡クルーズにはロングクルーズとショートクルーズがあり、ロングクルーズはほぼ丸一日かけて黒海の方へ北上します。ショートクルーズはフェーティフ・スルタン・メフメト大橋辺りで折り返し、所要時間約2時間ほどで出発地に帰ってくることができるので、初心者にはこちらがおすすめです。
船は最初にヨーロッパ側、Uターンしてアジア側を進んでいきます。そのため、進行方向に向かって左側に座るとイスタンブール現代美術館やドルマバフチェ宮殿、ルメリ・ヒサルなどの海峡沿いの見どころをより間近に見ることができるでしょう。チケットはイスタンブールのヨーロッパ側、旧市街のエミノニュ(Eminönü)埠頭で買うことができます。
- ボスポラス海峡クルーズ
- イスタンブール / 乗り物
- 住所:Eminonu Pier,Istanbul地図で見る
10位:イスタンブール旧市街
- 出典:tripnote.jp旧市街 トラム沿線上の街並み
ボスポラス海峡によってアジアとヨーロッパに分かれるイスタンブール。ヨーロッパ側はさらに、金角湾によって旧市街と新市街に分かれます。世界遺産に登録されている「イスタンブール歴史地区」は、ヨーロッパ側の旧市街のことです。
旧市街には、ビザンツ建築の最高傑作とも評されるアヤソフィアや、イズニックタイルが美しいブルー・モスク、オスマン帝国時代の皇帝(スルタン)の居城として栄えたトプカプ宮殿、貯水池として利用されていた地下宮殿、中東最大級の屋根付き市場として知られるグランド・バザールなど、イスタンブールの見どころが凝縮されています。
- イスタンブール旧市街
- イスタンブール / 町・ストリート / 観光名所
- 住所:Historic Areas of Istanbul地図で見る
11位:ガラタ塔
- 出典:tripnote.jpphoto by KEN0730さん
ガラタ塔は、イスタンブールのヨーロッパ側、新市街にある石造りで鉛筆のようなシルエットが特徴的な塔です。高さは約67メートル。6世紀初めに灯台として建設され、その後は牢獄や天文台としても利用されてきました。戦争の砲撃で損壊しますが、1960年代に修復され、現在に至ります。
- 出典:tripnote.jpphoto by Mundoさん
展望階までは、エレベーターとらせん階段で上ります。地上53メートルの展望階では、イスタンブールの景色を360度楽しむことができます!丘の斜面に建っているので、実際の塔の高さ以上のところから景色を眺めているように感じるでしょう。
12位:イスティクラル通り
- 出典:tripnote.jpイスタンブール新市街 イスティクラル通り
トルコ、イスタンブールにあるイスティクラル通りは、いつも観光客や地元の若者で賑わう、いわば日本の銀座?!のようなところです。新市街の高台にあるタクシム広場から、南へ下るようにしてガラタ塔まで続く通りで、おしゃれなカフェやデパート、ブティックも建ち並んでいます。赤いレトロな路面電車が走り、お土産探しやショッピングを存分に楽しむことができます。