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12位:タクシム広場
- 出典:tripnote.jp繁華街の中心 新市街のタクシム広場
イスタンブール新市街の中心地で、地下鉄M2号線やケーブルカー(funiküler)のタクシム駅で下車するとこの広場に出ます。広場の中心には、トルコ共和国建国を記念して1928年に建設された記念碑があります。
タクシム広場から南へ下るようにしてガラタ塔までつづくのが、同じく12位にランクインした「イスティクラル通り」。また新市街でも特に、旅行者が利用しやすいホテルはタクシム周辺に密集しており、タクシム広場を拠点にしての新市街観光もおすすめです。
14位:スレイマニエ・ジャーミィ
- 出典:tripnote.jpSüleymaniye Camii
ガラタ橋から旧市街を見たときに見えるモスク群のひとつが、スレイマニエ・モスク(スレイマニエ・ジャーミィ)です。
- 出典:tripnote.jpphoto by anonimaさん
スレイマニエ・ジャーミィは旧市街の丘の上に建てられているため、庭からは新市街のガラタ塔はもちろん、さらに遠くの方のボスポラス海峡やボスポラス大橋、アジア側の街まで見渡すことができます。イスタンブールの街に徐々にライトが灯りはじめる様子を大パノラマで見渡すことができるスポットです。
- スレイマニエ・ジャーミィ
- イスタンブール / モスク / 観光名所
- 住所:Profesör Sıddık Sami Onar Caddesi 16/1-25地図で見る
15位:エジプシャンバザール
- 出典:tripnote.jpphoto by カピバラさん
イスタンブールで歴史あるバザールの一つ、エジプシャンバザール。エジプトから持ち込まれる商品を売買する場となったことからエジプシャンバザールと呼ばれますが、香辛料の販売でも有名なため、スパイスバザールという異名もあります。旧市街の交通の要所であるエミノニュにあり、アクセスしやすいのも嬉しいポイントです。
- 出典:tripnote.jp
エジプシャンバザールといえば、真っ先にチェックしておきたいのはやっぱりスパイス。トルコ料理にあうスパイスから、日々の料理にも使えそうなシナモン、ミント、カレー用のスパイスなど、エジプシャンバザールならではの香辛料が見つかるはず!
- エジプシャンバザール
- イスタンブール / 市場・朝市
- 住所:Fatih, Rüstem Paşa, Istanbul地図で見る
16位:オルタキョイ
- 出典:tripnote.jpOrtaköy モスクとボスポラス大橋
イスタンブール随一の景勝地として有名なオルタキョイ(Ortaköy)は、優美な外観のモスクと海峡に架かるボスポラス大橋の見事なコラボレーションがなんとも美しいスポットです。
モスク周辺には屋台が常設されており、指輪やブレスレットなどのアクセサリー類や雑貨、食べ物では名物のクンピル(ふかしたジャガイモに様々なトッピングをしたもの)やワッフルが販売されています。平日でもお祭りのような雰囲気が漂う、賑やかなスポットです。
16位:ドルマバフチェ宮殿
- 出典:tripnote.jpドルマバフチェ宮殿
新市街の観光名所のひとつであるドルマバフチェ宮殿は、当時のスルタン(オスマン帝国の皇帝)、アブデュルメジドの命により、1843年から10年以上の歳月をかけて建てられました。設計は宮廷に仕えるアルメニア人の建築家が手がけています。バロック様式とオスマン様式の折衷が見事な外観は、旧市街のトプカプ宮殿とは全く違う雰囲気を醸し出しています。
- 出典:tripnote.jpドルマバフチェ宮殿 この建物の入り口からガイドによる案内が始まる
宮殿内部には部屋が285室、広間が43室もあり、それぞれの部屋が趣の異なる内装です。特に見ごたえがあるのはスルタンの寝室や、トルコ共和国初代大統領のアタテュルクの執務室、そして見学の最後に訪れる儀式の間です。自由に見学することはできず、時間ごとにガイドと一緒に宮殿内を見学します。
宮殿の外にはセラムルク庭園、鳥庭園、ハレム庭園、皇太子庭園が整備されており、こちらはガイドなしで自由に見学できます。
18位:オルタキョイ・メジディエ・ジャーミィ
- 出典:tripnote.jpオルタキョイ・メジディエ・ジャーミィ(Ortaköy Mecidiye Camii) ピンクの内装がヨーロッパの宮殿のよう
ボスポラス海峡に面して建つネオ・バロック様式のモスク。アルメニア人の建築家による設計で、アブデュルメジド1世の時代、1855年に完成しました。ほかのモスクではなかなか見ることができない、淡いピンクの壁が印象的です。
ひとつのドームに覆われたモスク内部はそれほど広くはないものの、高い天井から吊るされた豪華なシャンデリアがボスポラス海峡から差し込む日光に反射して、キラキラ眩しい空間です。まるでヨーロッパの宮殿の中のような雰囲気を醸し出しています。
- オルタキョイ・メジディエ・ジャーミィ
- イスタンブール / 社寺・教会
- 住所:Istanbul, Mecidiye, 34347 Beşiktaş/İstanbul地図で見る
18位:エミノニュ広場
- 出典:tripnote.jpガラタ橋から見たエミノニュ広場
ガラタ橋を渡って南に降りたエリアがエミノニュ広場です。非常に活気のある広場で、たくさんのトルコ国旗が掲げられています。日中はイスタンブール名物のサバサンドを売る屋台船が広場沿いに停泊しており、エミノニュ広場全体が鯖の匂いで満ち溢れています。
20位:カドゥキョイ
- 出典:tripnote.jpphoto by ワダケンさん
トルコ最大の都市イスタンブールの観光スポットは主にヨーロッパ側にありますが、よりローカルな雰囲気を楽しみたいのなら、アジア側の街「カドゥキョイ」の散策がおすすめです。アジア側へのアクセスは簡単なのか、と心配するかたも多いかもしれませんが、エミノニュやカラキョイといったヨーロッパ側の埠頭から船で簡単に渡ることができます。
特に目立つ観光名所がないぶん、カドゥキョイではイスタンブールで暮らす人々の飾らない生活を垣間見ることができます。小さな商店や街角のパン屋さん、個性的なカフェなど、気になるお店があれば気軽に立ち寄ってみましょう。
※本記事のランキングは、トリップノートのアプリでトラベラー会員が登録した「行ったスポット」のデータ(2024年2月時点)を元に算出しています。