写真：Zon旅の楽しみといえば観光はもちろん、やっぱりその土地ならではのおいしい食べ物！トルコに旅行したらぜひ味わってもらい、手軽に食べることができるB級グルメをイスタンブールでリサーチしました！
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1. 定番中の定番「サバサンド」
イスタンブールの定番食べ歩きB級グルメといえばサバサンド！サバサンドは、ヨーロッパ側の旧市街と新市街を結ぶガラタ橋の、旧市街側で主に販売されています。二階建て構造のガラタ橋の下の階はレストラン街になっており、ここでも食べることができますが、より手軽に食べたいなら埠頭に停泊している船で買って食べるのがおすすめです。
写真：Zonサバサンドを売るガラタ橋付近の屋台
フランスパンより柔らかめのエキメッキというトルコのパンに焼いたサバを挟み、お好みでレモン汁をかけて食べるのが定番です。
- 写真：Zonサバサンドの中身はシンプル
2. トルコに来たらまず食べたい「スィミット」
ドーナッツのようなリング状のパンにたっぷりとゴマがついているスィミットも、トルコに来たからにはまず食べておきたいもののひとつです。
- 写真：Zonスィミットの屋台 地元の人もたくさん買っていきます
ブルーモスクやアヤソフィア博物館があるスルタンアフメットの広場や、グランドバザールがあるベヤズットの広場、埠頭近くなど、いたるところに屋台があるので必ず見つけることができます。手が汚れないので、つまみ食いしながら観光するには最適です。
- 写真：Zonスィミットとアヤソフィア博物館
- スルタンアフメット広場
- イスタンブール / 公園・動植物園 / 広場
- 住所：Binbirdirek Mh., Sultan Ahmet Parkı No:2, 34122 Fatih/istanbul地図で見る
- グランド・バザール
- イスタンブール / 市場・朝市
- 住所：Fatih, Beyazıt Mh.地図で見る
- Web：http://www.kapalicarsi.com.tr/
3. 冬の名物「焼き栗」
スィミットと同じような屋台で売られているのが焼き栗です。
- 写真：Zonトルコ語で栗はkestaneといいます
日本で食べるような甘栗を想像して食べたら、甘さが足りなくてびっくりしてしまうかもしれませんが、大粒でほくほくの焼き栗は寒い冬の観光にはたまらない食べ物です。グラム単位で販売されています。
- 写真：Zon屋台の焼き栗 結構大粒です！
4. ちょっと歯に挟まるけどおいしい「とうもろこし」
焼き栗やスィミットの屋台の近くには必ずあるのが、とうもろこしの屋台です。
- 写真：Zonとうもろこしの屋台
焼いたものと茹でたものの二種類があり、どちらもアツアツの状態で渡してくれます。スイートコーンのような甘さはありませんが、屋台のおじさんにお好みで塩を振りかけてもらうとよりおいしくいただくことができます。
5. 肉料理はケバブだけじゃない！「チー・ボレキ」
トルコの肉料理といえばケバブを連想するかたが多いですが、おいしい肉料理はケバブだけではありません。味付けした羊のひき肉を、薄く伸ばした生地に詰めて油で揚げたチー・ボレキも、トルコでは有名なクリミア・タタール人の民族料理のひとつです。
- 写真：Zonチー・ボレキ 表面の生地はサクッとしています
チー(çiğ)というのはトルコ語で「生の」という意味ですが、これは中身のひき肉を生のまま詰めて油で揚げることに由来しています。ガブっとかぶりつくと、生地に閉じ込められていたジューシーな肉汁がたまらないグルメです。
- 写真：Zonチー・ボレキ 中身の挽肉がとってもジューシー！
6. 好きな具材をトッピング！「クンピル」
特にヨーロッパ側のオルタキョイやベベッキエリアでは、食べ歩きグルメとして有名なクンピル。
- 写真：Zonクンピル 手のひらいっぱいサイズのじゃがいもに具をトッピングします
クンピルは、蒸かした大きなジャガイモを切り開いてチーズを練りこみ、コーンやオリーブなど好きな具材を好きなだけトッピングしてもらって食べるグルメです。たくさんトッピングするととても一人では食べきれないので、2～3人でシェアするのもおすすめです。
おわりに
旅行中「ちょっと小腹がすいたな」というときに挑戦していただきたい、トルコならではの食べ歩きできるB級グルメを紹介しました。価格はすべて約2~10TL(約40～200円)と、気軽に挑戦しやすいのも嬉しいポイントです！レストランに入るほどでもないな、というときはぜひお手軽な屋台グルメにチャレンジしてみてください。
価格は2019年1月現在(1TL約20円)
