【温泉/サウナ×キャンプ】が楽しめるキャンプ場厳選5選！

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• 1. 湯島オートキャンプ場（群馬県）
• 2. 宇久須キャンプ場（静岡県）
• 3. 和琴キャンプ場（北海道屈斜路湖畔）
• 4. 塘路元村キャンプ場（北海道釧路町）
• 5. 西湖自由キャンプ場（山梨県）
• まとめ

1. 湯島オートキャンプ場（群馬県）

• 写真：aka-region湯島オートキャンプ場のオートキャンプサイト。

群馬県みなかみ町にある猿ヶ京温泉郷の近くに、源泉掛け流しの湯を併設したキャンプ場があります。それが湯島オートキャンプ場。周辺には川が流れ、谷に立地しているので壮大な岩肌を眺めながらテントを張ることができます。

秋になると朝晩は冷え込んで気温0度にもなるため、キャンプ場内にある天然温泉露天風呂（キャンプ場利用者は利用料無料）は冷えた体を温めるのにもってこい！泉質もとてもよくお肌がスベスベになります。

またキャンプ場内の洗い場も温泉水が流れているため、秋や冬でも温かいお湯がでるんです。食器洗いなども冷たい思いをすることなく、快適！他の施設にはなかなかない特徴を持っているキャンプ場です。

• 写真：aka-region湯島オートキャンプ場場内の露天温泉（利用料無料）。

2. 宇久須キャンプ場（静岡県）

• 写真：aka-region目と鼻の先に美しい「クリスタルビーチ」が広がる宇久須キャンプ場。

静岡県伊豆半島の西側海岸にある宇久須キャンプ場では、オーシャンビューを目の前にテントを張ることができます。筆者が滞在したのは5月最終週の週末でしたが、無理なく海で泳ぐことができました。遠浅で透明度の高いビーチ、海好きには堪らない立地です。

日没頃になると、波の音を聞きながら海に沈む夕日を見ることができます。また日が暮れると、満天の星空を眺めることもできますよ。

ここはキャンプ場から徒歩3分の所に、ビーチを臨む宿泊温泉施設「西伊豆クリスタルビューホテル」があります。宇久須キャンプ場利用者限定・時間帯限定で日帰り風呂を提供しており、開放的な檜風呂またはヨーロッパテイストのクリスタル風呂を楽しむことができます（利用料金1,000円）。

伊豆半島では、場所によっては春から秋まで海水浴を楽しむことができるので、冷えた体を温泉で温めることができるのは嬉しいですね。

• 写真：aka-region宇久須キャンプ場から徒歩２分のところにある、西伊豆クリスタルビューホテル。

3. 和琴キャンプ場（北海道屈斜路湖畔）

• 写真：aka-region美しい屈斜路湖畔沿いの和琴キャンプ場。

北海道東部にある屈斜路湖（くっしゃろこ）は、湖底から温泉が湧き出る湖として知られています。そんな湖畔にあるのが、質の高いキャンプ場運営をするRAMPが管理する和琴キャンプ場です。広々としたキャンプ場内は、プライベートビーチ・デッキ付きの湖畔サイトのほか、芝生エリアなど、幾つかのサイトがあります。

和琴キャンプ場がある和琴半島は、無料で24時間入れる野営露天風呂が3か所もあるのですが、キャンプ場から徒歩2～3分で、そのうちの1か所を利用することができます。着替えるスペースもありますが男女混浴なので、入浴時には湯汲み着か水着を着用しましょう。

• 写真：aka-region北海道屈斜路湖畔にある「和琴キャンプ場」からほど近い野営温泉。

硫黄の香りがする温泉は、入ると痺れるほどの泉質で、夏でもかなりの熱さ。湖畔の風に当たったり、湖に入ったりして体を冷ましてまた温泉に入るというのもまた格別です。

4. 塘路元村キャンプ場（北海道釧路町）

• 写真：aka-region北海道釧路町の塘路キャンプ場。

同じく、北海道東部の釧路湿原エリアにある塘路（とうろ）元村キャンプ場。釧路川や屈斜路湖にも通じる塘路湖が目の前にあり、芝生のキャンプサイトは広々。いつでも清潔なトイレが2か所と、便利な炊事場があり、シンプルながら使いやすい施設が揃っています。

こちらのキャンプ場から車で5分のところに、愛好家が絶えないフィンランド式の本格サウナが楽しめる施設The Geek（ザ・ギーク）があります。日帰りでのサウナのみの利用も可能です。

• 写真：aka-region北海道釧路にある、宿泊施設「GEEK」。ここのサウナはサウナ愛好家の間で人気。

北海道の職人さんたちが切り出した木材をふんだんに使用したサウナは、曲線が美しく、薪ストーブでロウリュ（蒸気）も楽しめます。火照った体を冷やすには、白樺の木々越しに塘路の美しい風景を楽しみながら風に当たったり、水風呂に入ったりしましょう。

• 写真：aka-region北海道の職人さんたちが作成した、フィンランドサウナ。

ついつい「幸せ！」と口に出てしまうほど、満足度の高いフィンランド式サウナを楽しめます。サウナとキャンプ好きにはたまらない立地で、旅の思い出をより印象的なものにしてくれるでしょう。

• 写真：aka-regionGeekの美しいサウナ。白樺の森が見えて、フィンランドさながらのセッティング。
• 写真：aka-regionGeekのサウナには、水風呂もあり。

5. 西湖自由キャンプ場（山梨県）

• 写真：aka-region富士五湖・西湖湖畔にある「西湖自由キャンプ場」

山梨県の富士五湖の一つ、西湖湖畔にある西湖自由キャンプ場。河口湖や山中湖周辺と比べて、西湖はのどかな雰囲気が魅力で、のんびりと自然に寄り添いながらキャンプをしたい人にオススメです。こちらは、湖畔のキャンプサイト数が多く、区画もゆったり。透明度の高い西湖のほとりで湖畔キャンプを楽しめるオートキャンプ場となっています。

自由キャンプ場に隣接する場所に温泉「いずみの湯」があるほか、隣のキャンプ場「Gnome」には、本格的なフィンランド式の薪サウナがあります。グループごとでの貸切（定員6名/4,400円）が可能で、土日祝及び休日の前日に利用ができます。

• 写真：aka-region西湖自由キャンプ場の隣にあるキャンプ場「GNOME（ノーム）」には、フィンランド式サウナがある。
• 写真：aka-regionストーブの上には、富士山河口の溶岩を配置。水をかけて「ロウリュ（蒸気）」を楽しむ。

まとめ

キャンプと温泉・サウナが大好きな筆者が全国各地で見つけた、とっておきのキャンプサイト。全国各地にあるキャンプ場で、個性的な特徴を持つ居心地の良いキャンプ場というのは、いつまでも記憶に残る体験をすることができます。

ぜひアウトドアを楽しみながら、ほっと一息つく瞬間も忘れず、皆さんのお気に入りのキャンプサイトを見つけてみてくださいね。

• 写真：aka-regionフィンランドサウナに入る時間は至福の時間。