東京の中野は、秋葉原と並ぶサブカルチャーの発信地。マニアックな人々が集うことで有名です。そんな中野には、小さな飲み屋がいっぱい!中野駅は北口のほうが店が多くて賑やかですが、実は最近、南口のほうにも店が増え始めているんですよ。
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サブカルチャーの発信地「中野」
東京の中野は、秋葉原と並ぶサブカルチャーの発信地。新宿からJR中央線に乗って電車で5分。都心に近いのにオシャレというわけでもなく、どちらかというと庶民派な街です。
オタク文化の聖地「中野ブロードウェイ」は、JR中野駅の北口にあります。中野というと北口のほうが賑やかですが、実は最近、南口のほうにも少しずつ店が増えはじめているんです。
今回ご紹介する「日本酒処845」もそのひとつ。JR中野駅の南口から徒歩3分。雑居ビルの2階に2016年9月にオープンしたお店です。(※845=ハシゴと読みます。)
日本酒処845(ハシゴ)
日本酒処845は、元気な奥さまが接客担当、ご主人が調理担当と、ご夫婦2人で切り盛りしているお店です。店内は白い壁と白木の家具で女子好みの造りになっていて、CAFEとしても使えそう。
名前が「日本酒処」なので、日本酒ばかりの居酒屋のような印象を受けるかもしれませんが、それはまったくの間違い。1人飲みにもデートにも、もちろん女子会にも使えるお店なんですよ!
店内は狭いですが、テーブル間隔がゆったりとられているので、居心地がいいんです。大きなテーブルだけでなく、四角い2~4人用のテーブルもありますよ。もちろんカウンター席もね!
日本酒で乾杯!
店名は「日本酒処845」ですが、日本酒だけでなく、ビール、焼酎、カクテルもあります。ご心配なく!このお店は、店主のご夫婦が日本酒の奥深さにはまってしまい、女性にも日本酒をたくさん飲んでほしいということで、女性好みの店作りをしているんです。お店に入るなり「飲み屋っぽくなくてステキだな」と思ったんですよね!なるほど、納得です。
日本国内には、数えきれないほどの日本酒銘柄があるものです。「銘柄だけ見ても、わからないんだよね!」という私のような者にもわかるように、日本酒リストには、1銘柄ずつ説明が加えられています。
どれにするか迷ったら、リストの説明を読んだり、瓶のラベルデザインからフィーリングで選んでもいいかも!
お通しは自家製「汲みあげ豆腐」
まず出てくるのは、自家製の汲みあげ豆腐。ほんのり温かくて甘みがあるので、ちょっと塩をつけて食べると美味しいですよ!
セロリの浅漬け
子供のころ苦手だったセロリも、大人になったらその苦みや香りに慣れて、食べられるようになったという方も多いのでは。お酒のおつまみとしていただくセロリの浅漬けは、シャリシャリした食感とさっぱり味でお酒にあうんです。
店名と同じ「845」の刺盛り
日本酒処845で必ず頼んでほしいのは、刺盛り。店名に入っているのと同じ数字を使って、お値段は845円です!ちょっとつまむのにピッタリの値段と量がうれしい!お酒がすすみますね!
カキフライ
カキフライのタルタルソースは自家製。適度に水分があって、たっぷりかかっていて、とっても美味しいんですよ。(※カキフライは季節のおすすめメニューです。)
おわりに
東京中野の日本酒処845、いかがでしたか?雑居ビルの1室なので、入るまではビクビクですが、店内は女子好みで食事はどれも美味しいんです。ちょい飲みデートにおすすめです。