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【1日目】「敷島館」で温泉&グルメを堪能!
15:30 チェックイン
門前町での散策を楽しんだ後は、「敷島館」に戻ってチェックインをしましょう。畳敷きの帳場では、ウエルカムドリンクが用意されているので、ゆっくりと寛ぎながら手続きができます。またチェックイン前に入口近くにある足湯に立ち寄るのもおすすめ。こんぴら参りや門前町の散策で疲れた足を癒してみては。
足湯で疲れを癒したり、帳場でチェックインの手続きをした後は、お部屋に移動しましょう!1人旅にピッタリな和ダブルをはじめ、木材をふんだんに使った和ツイン、2人用の洗面台を備えた和トリプルなど、5つの部屋タイプが用意されています。
お部屋でひと休みした後は、1階の温泉に入ってこんぴら参りの疲れを癒しましょう。大浴場「雲水(うんすい)の湯」は、露天風呂をはじめ、寝湯や打たせ湯、サウナルームなどが備え付けられています。泉質は弱アルカリ性冷鉱泉(れいこうせん)。筋肉痛や糖尿病、不眠症などに効能があるといわれています。
温泉を満喫した後は、1階の湯上り処でひと息つけましょう。美しい中庭を眺められるほか、夕方から夜の時間帯はアイスキャンディー、翌朝の時間帯には、乳酸菌飲料をはじめとしたドリンクのサービスが準備されています。また香川県の観光に関わる本や雑誌もあり、情報を収集できます。
17:30 食事処「花橘」で夕食を堪能
湯上り処で休んだ後は、2階にある食事処「花橘(はなたちばな)」で夕食を味わいましょう。香川県の食材を使った季節の会席料理を堪能することができ、17時30分と20時、いずれかの時間帯で楽しめます。
前菜ではままかりやとうもろこしのペーストが入った豆腐、水晶トマトなどの小料理を提供。椀物では、茶碗蒸しの中にうどんが入った「小田巻蒸し」を味わうことができ、季節の白身魚との相性も抜群です。またお酒では、季節の柑橘類を使ったカクテルをはじめ、近くにある江戸時代創業の蔵元・金陵(きんりょう)の日本酒などを堪能できます。
この他、魚の刺身や焼き物、煮付けなどを味わえるほか、料理長の自慢の料理も堪能できます。合鴨ロースや香川・三豊市で作られた「三豊茄子」のオランダ煮、平貝と蛸の酢の物など、5種類のオリジナル料理を楽しめます。
ご飯ものでは、鰻の釜飯を提供。おこげに出汁が効いたご飯と、ふっくらとした鰻、そしてアクセントとなる三つ葉の風味や食感を味わえます。また締めの甘味では、冷やしぜんざいや讃岐の和三盆、季節の果物にレモンジュレをトッピングした料理の3種類を提供。お口直しにピッタリなスイーツを堪能できますよ。
20:30 癒し処で身も心もリフレッシュしよう!
夕食を堪能して部屋でひと休みした後は、エステやマッサージで旅の疲れを癒すのもおすすめ。1階にある癒し処「さなてぃお すぱ」では、インド大陸の伝統的医学「アーユルヴェーダ」の本場・スリランカの専門医とともに開発した「SPA CEYLON BODY(スパ セイロン ボディ)」(30分・税込8,910円~)など、様々な施術を受けられます。
【2日目】朝風呂&朝食を満喫して、次の目的地へ
6:00 貸切風呂に入って爽やかな朝を迎えよう!
部屋でゆっくり休んだ翌朝は早めに起きて朝風呂を楽しみましょう。敷島館では、大浴場のほか、貸切風呂にも入ることができ、「竹」や「檜」、「岩」、「陶」の4種類の趣の異なったお風呂を満喫できます。24時間無料で何度でも利用できるので、ぜひ滞在中に利用してみては。
7:30 朝食
朝風呂ですっきりしたところで朝食を食べましょう!旬の地魚の焼物をはじめ、讃岐うどんや卵焼き、サラダなど、栄養のバランスを考えた和定食を味わえます。
9:00 チェックアウト
敷島館での時間もいよいよ締めくくりへ。チェックアウトする前にショップでお土産を買いましょう。香川産の和三盆を使った「和三盆しあわせバーム」や、明治時代創業の老舗せんべい店「本家船々堂(ほんけふねふねどう)」の「船々せんべい」(15枚入り・税込702円~)といったお菓子や雑貨が手に入ります。
お土産を買ったところでチェックアウトし、琴平駅へ移動。こんぴら参りの旅もここで締めくくりです。
- ことひら温泉 御宿 敷島館
- 琴平町(仲多度郡) / ホテル / 温泉旅館
- 住所:香川県仲多度郡琴平町川西713-1地図で見る
- 電話:0877-58-8005
- Web:https://www.hotespa.net/hotels/shikishimakan/
この記事を書いたトラベルライターから一言
久しぶりにこんぴら参りをしました。夏ということもあり、暑くて参拝には苦労しましたが、金刀比羅宮の御本宮の近くにある展望台から美しい景色を眺められて、リフレッシュできました。今回は初めての方でもこんぴら参りを楽しめるコースをご紹介しましたが、電車で高松市内や“日本のウユニ塩湖”と呼ばれる「父母ヶ浜(ちちぶがはま)」へもアクセスできます。
また季節限定で、東京発の寝台特急「サンライズ瀬戸」が琴平まで延長運転。飛行機だけでなく、約10時間の列車の旅を楽しんだ後、こんぴら参りをするのもおすすめですよ!(サトホーク)