青森・階上岳は八戸を一望するビュースポット！北三陸で海山の絶景を感じよう

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• 車でアクセス可能！階上岳八合目の絶景スポット「大開平」！
• 楽々ハイキング気分で階上岳の山頂へ！
• 三陸と言ったらやっぱり海も！洋野町「種市海浜公園」からの絶景

車でアクセス可能！階上岳八合目の絶景スポット「大開平」！

• 写真：てっぴい階上岳「大開平」から見る八戸の大パノラマ

まずはご覧ください！この見事な眺望を！これが階上岳の八合目にあたる「大開平（おおびらきたい）」からの絶景です。清々しいまでの空の青と、太平洋の海の青色がとても印象的。また八戸の市街地の様子も一望できます。

八戸の市街地から続くのは、ウミネコの繁殖地としても知られる蕪島（かぶしま）や、芝生の海岸線として有名な美しい種差海岸（たねさしかいがん）など。今回紹介している階上岳とあわせて、平成25年（2013年）には三陸復興国立公園にも指定されました。

• 写真：てっぴい八戸市街地・アップ

八戸市街地の様子をアップにしてみました。全国屈指の水揚げ高があることでも知られる漁業都市・八戸。ですが、海沿いに幾つもの工業施設が立ち並んでいる様子が確認できる通り、八戸は青森県内はもちろんのこと、北東北で最大級の規模を誇る工業都市でもあります。

これほどまでに素晴らしいパノラマビューが広がる「大開平」ですが、山上にある展望台だからと言って、身構える必要はありません！階上岳はこちらの大開平までであれば、なんと車でアクセスすることができるのです。

梅雨入り前の初夏には、手前の緑が一面真っ赤なヤマツツジに彩られることでも有名。道中の険しい傾斜は全て車が頑張ってくれるはずですので、階上岳からの絶景を楽しみたい方は、気軽にこちらの大開平まで足を運んでみると良いでしょう！

楽々ハイキング気分で階上岳の山頂へ！

• 写真：てっぴい階上岳の山頂へ続くブナの道

せっかく八合目まで来たのなら、山頂からの景色も見たい！…と思われた方。是非とも山頂まで登ってみましょう！八合目の大開平から階上岳の山頂までは、歩いて30分程度の道のり。ここからはいよいよ車ではなく、自力で山頂まで辿り着かなくてはならないですが、安心してください。

ここでも特に山頂までの道のりで身構える必要はありません。と言うのも、麓から山の形を見ると良く分かるのですが、山の稜線が非常になだらか。牛が寝そべっているような形に見えて、別名「臥牛山（がぎゅうさん）」とも呼ばれるほどですので、山頂までの傾斜も緩やかになっています。

道中、東北らしいブナの登山道を抜けて階上岳の山頂へ！装備だけはしっかりと整えれば、あとは美しい緑の自然を感じながら楽々ハイキング気分で山頂を目指せるかと思います。

• 写真：てっぴい階上岳・山頂

お疲れさまでした！こちらが階上岳の山頂です！頂上にもご覧の通り、立派な展望台が整備されています。景色も先ほどの大開平と同様に、八戸の市街地を一望できる見事なパノラマビューが広がります。

また山頂は大開平と比べてさらに標高が100m以上高くなる分、青森県を代表する山である八甲田の山並みもクリアーに眺めることができます。開けた山頂には幾つか休憩できるベンチも設置されていますので、素晴らしい景色を横目に、お昼や軽食をとっていくのもおススメです。

三陸と言ったらやっぱり海も！洋野町「種市海浜公園」からの絶景

• 写真：てっぴい種市海浜公園

階上岳で三陸の見事な“山”の景色を楽しんだ後は、やっぱり三陸と言えば海！ということで、お隣岩手県にある「種市海浜公園」をご紹介しましょう。青森から岩手へ県境を跨ぐとは言え、先程の階上岳も両県に跨る山でしたので、大開平からの道のりは車でおよそ30分ほど。そこまで離れているといった訳ではありません！

夏季には海水浴場やキャンプ場なども開設される種市海浜公園。澄み切った空の青と、深い太平洋の青とがまるで融合するかのような、そんな素晴らしい海の景色を楽しむことができます。

三陸の海と言えば、ついつい複雑な海岸線が生み出す荒々しい海の様子を想像しがちですが、こちらの種市海浜公園では、どこまでも水平線が続く果てしない太平洋のパノラマビューを楽しめますので、その点において、非常に特徴的な観光スポットと言えるでしょう。