2018年6月にオープンしたお台場のデジタルアートミュージアムに引き続き、2018年7月には新豊洲駅前に「チームラボプラネッツ」がオープンしました。こちらのチームラボは、2020年秋までの期間限定オープン。今回は「チームラボプラネッツ」の魅力をご紹介します。
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チームラボプラネッツ東京とは?
2018年7月7日(土)に新豊洲駅前にオープンしたのがチームラボプラネッツです。
2016年に入場6時間以上待ちになるほどに大人気だった「DMM PLANETS Art by teamLab」がアップデートされ「チームラボプラネッツ」となって帰ってきました。こちらの施設は、2020年秋までの2年間の期間限定オープンとなっています。
チームラボプラネッツ東京では「他者と共に、身体ごと、圧倒的に没入する」というコンセプトのもと、訪れた人がその空間に「没入」できることが最大の魅力です。靴を脱いで裸足になって場内を歩いて鑑賞するというアート施設としては、とても珍しい鑑賞の仕方なのです。また、水の中に足を踏み入れたりと身体全体で作品を感じることができます。
チームラボって?
プログラマ、CGアニメーター、絵師、建築家、ウェブデザイナー、グラフィックデザイナーなどデジタル社会の様々なメンバーによって構成されたテクノロジー集団です。アート、サイエンス、テクノロジーの境界を越えて、集団的創造をコンセプトに国内外で活動しています。
DMM.comって?
DMM.comとは、動画配信事業とオンラインゲーム事業、FX等の金融サービスを主力として、2018年現在、約40以上のサービスを展開している会社です。
チームラボプラネッツ東京の入場方法
後程また紹介しますが、豊洲では、入場時間の指定があり、チケット購入時に希望の時間を選択します。
チケットに記載された時間に来館し、まずは建物外のテント内に並びます。混雑時でも30分程度で入場できます。テント内で並んでいる際に、スマートフォンを入れる防水ケースが渡されます。先程も説明しましたが、これは水の中を歩くエリアがあるためです。
建物内に入ったら、作品を鑑賞する前に簡単な注意事項の説明があります。説明が終わり次第、コインロッカーへ向かいます。
コインロッカーに荷物を預け、裸足になって、防水ケースに入れたスマートフォンのみでエントランスへ!
カメラの持ち込みも可能ですが、水が流れるエリアもあるため、落とさないようしっかり自己管理してくださいね。不安という方はやはりスマートフォンのみでの来館をおすすめします。
防水ケースは、出口で回収となりますので、持ち帰らないように気をつけてください。
全部で7つ!チームラボプラネッツ東京の作品紹介
坂の上にある光の滝
薄暗い道を進んで行くと、水が流れる坂が目の前に現れます。足で冷たい水を感じながら前へと進んで行くとキラキラと光る滝が現れます。これが坂の上にある光の滝という作品です。
真っ白でキラキラと光る滝に見惚れてしまうことでしょう。
やわらかいブラックホール-あなたの身体は空間であり、空間は他者の身体である
作品の中へと一歩踏み入れると足がすくわれ、なかなか上手く歩くことができない場所がやわらかいブラックホール-あなたの身体は空間であり、空間は他者の身体であるという作品です。
空間自体に色がなく本当にもこもこででこぼこになっています。混んでいなければ、ダイブをしても楽しいのではないでしょうか。
筆者が来館した際は、このように両端に人だらけ。このように座ってゆっくり過ごすのも楽しみ方の一つです。
注意して頂きたいのが、スタッフさんも案内していましたが、来館者が多い場合は長時間の滞在は他のお客さんの迷惑となってしまいますので、ある程度休んだら次の作品へと進みましょう。
また、写真だけでは伝わりにくいですが、囲まれている壁もモチモチとした素材で出来ています。子連れでも楽しめる作品となっています。
The Infinite Crystal Universe
全面鏡張りの空間に無数のライトが輝くのがThe Infinite Crystal Universeという作品。
豊洲のチームラボの中でも特にフォトジェニックな作品です。
無数のライトは常に様々な変化をしています。暗闇になったと思えば小さな光を発したり、今度はピンクから青、そして真っ白の光の世界に変化したりします。
こちらは、天井を見上げて撮影したものです。
どこを見ても全面鏡張りなので、様々な撮影を楽しむことができます。そして、まるで自分自身が万華鏡の中に迷い込んだかのような錯覚に陥ります。
ライトと人との間隔がかなり近いですが、壊れやすいようですので、触れないように気を付けながら前へと進みましょう。また、お台場のデジタルアートミュージアムにも似たような作品(Crystal World/クリスタルワールド)がありますが、お台場とはまた違った雰囲気ですので、お台場を訪れた人でも楽しむことができます。