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人と共に踊る鯉によって描かれる水面のドローイング
半濁のプールの中に、膝下まで水につかって楽しむのが人と共に踊る鯉によって描かれる水面のドローイングという作品です。中に入ると無数の鯉が光で描かれています。
- 写真:あやか人と共に踊る鯉によって描かれる水面のドローイング/Drawing on the Water Surface Created by the Dance of Koi and People-Infinity
実は、この鯉、人の足にぶつかると花となり散ってしまうのです。リアルタイムで映像が流れていることがよく分かりますよね。
この作品も鏡張りの中にあるので、空間が無限に広がっているかのような錯覚に陥ります。
- 写真:あやか人と共に踊る鯉によって描かれる水面のドローイング/Drawing on the Water Surface Created by the Dance of Koi and People-Infinity
鯉たちがいなくなってしまったり、花になったりとその映像に見飽きることはないでしょう。
冷たい生命
生命の営みを再現したのが冷たい生命という作品です。この作品は、目の前に座って鑑賞することができます。こちらも膝下まで水に浸かるエリアとなります。水面に反射する映像がとても美しいですが、7つの作品の中で最も見つけづらくなっていますので、根気よく探してみてください。
変容する空間、広がる立体的存在-自由浮遊、3色と新しい9色
無数のバルーンが自由に浮遊し、人にぶつかったり、誰かがバルーンを弾き、新しい動きが生まれたりするのが変容する空間、広がる立体的存在-自由浮遊、3色と新しい9色という作品です。
- 写真:あやか変容する空間、広がる立体的存在-自由浮遊、3色と新しい9色/Expanding Three dimensional Existence in Transforming Space - Free Floating, 12 Colors
時間によって色が変わり、赤や青など様々な色を見ることができます。また、球体をかき分けながら中へと入っていきます。決められた通路は無く、自分たちで通路を作りながら進んでいきます。2016年の時にはなかった作品なので、時間をかけて楽しんでみてはいかがでしょうか。
Floating in the Falling Universe of Flowers
全面鏡張りのプラネタリウムのような作品がFloating in the Falling Universe of Flowersです。プラネタリウムのようですが流れている映像は星ではなく季節ごとの花。季節の花が浮かび上がったり散ったりします。
ピンクや黄色など色とりどりの花びらがあります。プラネタリウムのように、寝っ転がって作品を鑑賞することをおすすめしますが、フワフワとした感覚になるので、乗り物酔いしやすい方はあまり長時間鑑賞することは厳しいかもしれません。もちろん寝転がって見なくても十分楽しめますので安心してください。
アート作品を繋ぐ通路も要チェック!
いかかですか?どの作品もそれぞれ特徴があり、事前に作品の意味を知っておくとより楽しめるかと思います。また、それぞれのアート作品を繋ぐ薄暗い通路は、赤や青白いスポットライトが足元照らし、どこまでも続いているような空間となっています。
通路でさえ、わくわくしてしまうことでしょう。是非皆さんもアート作品と共に通路もチェックしてみてください!
チームラボプラネッツ東京の基本情報
会期
2018年7月7日(土)〜2020年秋
営業時間(2018年10月1日以降)
- 平日 10:00〜23:00(最終入場22:00)
- 土日祝 9:00〜23:00(最終入場22:00)
アクセス
- ゆりかもめ「新豊洲駅」より徒歩1分
- 東京メトロ有楽町線「豊洲駅」より徒歩10分
料金
通常チケット(平日20:00までの入場/土日祝終日)
- 大人(18歳以上):3,200円
- 中人(13~17歳):2,400円
- 小人(4~12歳):800円
- シニア(65歳以上):2,400円
- 障がい者割引:1,600円
専用列で優先的に入場できるプライオリティレーンチケット(平日20:00までの入場/土日祝終日)
- 大人(18歳以上):4,200円
- 中人(13~17歳):3,400円
- 小人(4~12歳):800円
- シニア(65歳以上):3,400円
- 障がい者割引:2,600円
ナイトチケット(平日20:00以降/土日祝以外)
- 大人(18歳以上):2,700円
- 中人(13~17歳):2,000円
- 小人(4~12歳):800円
- シニア(65歳以上):2,000円
- 障がい者割引:1,600円
チケット購入方法
以前紹介をした、お台場のデジタルアートミュージアムよりは比較的直前でもチケットが購入しやすいため、当日券販売もありますが、確実に購入できるとは言い切れないので、お台場同様に、事前にチケットを購入することをおすすめします。
チケットは大体入館日の1ヶ月前より販売されています。発売日は決まっていないので、頻繁に公式サイトをチェックしてみてください。
チケットの種類もお台場同様、紙チケットと電子チケットの2種類用意されています。電子チケットは、2人同時入場やチケットの分配も可能です。
時間指定が細く設定されているので、訪れる時間に合わせてチケットを購入しましょう!
最後に
いかがでしたでしょうか。
今回は、新豊洲駅前にオープンしたチームラボとDMM.comがコラボレーションをした、チームラボプラネッツ東京を紹介させて頂きました。初めてチームラボの世界観を体験する方はもちろんのこと、お台場のデジタルアートミュージアムとはまた違った作品ですので、お台場を訪れた方でも楽しめると思います。
東京観光をお考えの方やアート好きの方は是非、チームラボプラネッツ東京へ足を運んでみてくださいね!
- チームラボ プラネッツトーキョー DMM.com
- お台場・豊洲 / 美術館 / インスタ映え
- 住所:東京都江東区豊洲6丁目1−16地図で見る
- Web:https://planets.teamlab.art/tokyo/jp/