山寺に霞城公園、蔵王ロープウェイも！山形市＆天童温泉1泊2日観光おすすめモデルコース

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• 1日目午後：1,000段もの階段をのぼる「山寺」
•    「道の駅 天童温泉」へ寄り道してみよう
• 1日目夜：田んぼの中に湧く「天童温泉」へ宿泊しよう
• 2日目午前：山形市中心部の観光名所「霞城公園」「文翔館」「水の町屋 七日町御殿堰」へ
•    山形市郷土館も見どころの「霞城公園（山形城跡）」
•    映画のロケ地としても話題を集めた「文翔館」
•    古いものとモダンが共存する「水の町屋 七日町御殿堰」
• 2日目ランチ：「栄屋本店」で山形名物”冷やしラーメン”をいただこう
• 2日目午後：樹氷が人気の「蔵王ロープウェイ」、一度に200人入れる「蔵王温泉大露天風呂」へ
•    天空テラスからの景色も楽しみたい「蔵王ロープウェイ」
•    川沿いの開放感溢れる露天風呂「蔵王温泉大露天風呂」

1日目午後：1,000段もの階段をのぼる「山寺」

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山形市まで移動してきたら、まずは「山寺」を拝観しましょう。通称「山寺」の名で親しまれている天台宗の寺院「立石寺（りっしゃくじ）」は、山形を代表する寺院です。

一度は耳にしたことがあるでしょう、俳人「松尾芭蕉」が詠んだ「閑さや岩にしみ入る蝉の声」は、まさにこの地で詠んだ句。

• 出典：tripnote.jp

山寺を象徴する小さな赤いお堂は「納経堂」と言い、書写の法華経を奉納する場所です。山寺は奥の院までは1,000段もの階段をのぼる必要があり、納経堂があるのは900段ぐらいの場所になります。

「道の駅 天童温泉」へ寄り道してみよう

• 出典：commons.wikimedia.orgphoto By tail_furry CC BY-SA 3.0 from Wikimedia Commons

山寺の拝観を終えたら、1日目の宿泊地である天童温泉へと向かいましょう。途中、国道13号線に接して建つ「道の駅・天童温泉」に立ち寄るのもおすすめです。

天童温泉街にも近い道の駅 天童温泉には、毎朝、契約農家から届く新鮮なフルーツや野菜の他、サクランボやラ・フランスなどのフルーツを使った、山形ならではのお菓子もたくさん揃っています。イートインコーナーもあるので、お土産購入やお食事スポットとしてもチェックしておきたいですね。湯の町の道の駅ならではの足湯（無料）も大人気です。

1日目夜：田んぼの中に湧く「天童温泉」へ宿泊しよう

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「天童温泉」は山形県天童市にある温泉で、1911年（明治44年）、田んぼの中に湧く高温の源泉を掘り当てたことから、温泉地としての歴史が始まりました。山形県のほぼ中央に位置し、アクセスも便利な場所にあることから、山形県内周遊観光の拠点としても人気があります。

温泉宿は近代的なホテルから純和風旅館まで、様々なタイプが揃います。また温泉街には足湯が整備されているほか、ワンコイン（500円）で日帰り入浴を楽しめる施設も充実しています。

2日目午前：山形市中心部の観光名所「霞城公園」「文翔館」「水の町屋 七日町御殿堰」へ

2日目の午前中は、まずは山形城跡を整備した「霞城公園」へ。続いてレンガ造りの山形県郷土館「文翔館」、堰の景観を利用した商業施設「水の町屋 七日町御殿堰」を訪れてみましょう。

山形市郷土館も見どころの「霞城公園（山形城跡）」

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「霞城公園」はJR山形駅から歩いて10分ほど、市の中心部に位置する、山形城跡を整備した都市公園。春には約1,500本もの桜が咲き誇り、山形市随一の桜の名所でもあります。

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公園内には国の重要文化財に指定されている「山形市郷土館（旧済生館病院本館）」もあり、山形市観光にはずせないスポットです。

映画のロケ地としても話題を集めた「文翔館」

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霞城公園に続いて訪れる「文翔館」は、大正5年（1916年）に建てられた山形県旧県庁舎及び県会議事堂で、英国近世復興様式のレンガ造りの建物です。昭和50年（1975年）まで県庁舎として使用されていました。

昭和59年（1984年）に国の重要文化財に指定され、保存修復工事を経て現在は山形県郷土館「文翔館」として無料で一般公開しています。映画『るろうに剣心』のロケ地としても話題になりました。

古いものとモダンが共存する「水の町屋 七日町御殿堰」

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文翔館の後は「水の町屋 七日町御殿堰」へ。約400年前に生活用水や農業用水を確保するために作られた「山形五堰」のひとつ「御殿堰」を復活させ、堰の景観を利用した商業施設です。古いものとモダンが共存する長屋風の建物には、和雑貨店や蕎麦店、レストラン、カフェなどが入ります。