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いよいよ、ゴールデンロック!
門から5分ほど歩くと広場が出てきます。
広場を進んでいくとゴールデンロックが!
実際にゴールデンロックを目の前にすると、その大きさや光り輝く金の色に大興奮することでしょう。しかし、ここは「神聖な場」。熱心に岩に向かって手を合わせている人がたくさんいます。まずは静かにお参りしましょう。
男性は岩に触れる!
男性はゴールデンロックに近づき、売店で売っている金箔(1セット5枚入り1,750チャット・約145円)を岩に貼り付けることもできます。
女性は残念ながら近づくことができません。少し離れた礼拝所で手を合わせましょう。
ゴールデンロックをいろいろな方向から眺めよう
ゴールデンロックの大きさにまずは驚きますが、横から見るとその不安定さにますます驚きます。
そして下から見ると、今にも落ちてきそうで、改めて「ゴールデンロックの不思議な力」を目の当たりにできます。
音と香りも感じよう
ゴールデンロックの上の仏塔には装飾があり、強い風が吹くとシャンシャンシャンという音がします。そして、貼られた金箔の無数の「剥がし紙」が空に飛び、紙吹雪のように舞い、人々が焚いたお線香の香りも漂ってくる…
様々な本やサイトで紹介され、そしてここでもゴールデンロックの神々しさを紹介していますが、実際に訪れなければ感じることはできない、この音と香りと「紙吹雪」がゴールデンロックの神々しさをより高めます。
ゴールデンロックは時間によって見え方が変わる!
ゴールデンロックは、日差しの当たり方によって表情が刻々と変わっていきます。朝、昼、夜、それぞれの時間の美しさがあるので、日帰りではなく1泊してじっくり楽しむことを強くお勧めします。
昼の顔
昼の強い日差しを浴びているゴールデンロックは、力強さを感じます。
夕方の顔
刻々と沈む夕日に照らされて、黄金の岩がより神々しく感じられます。
夜の顔
夜はライトアップされ、真っ暗闇に神々しく佇む姿を拝めます。
朝の顔
朝日を浴びたゴールデンロックは爽やかな印象。
宿泊にお勧めのホテル「チャイトー」
客室はベッド二つ、テレビ、とシンプルですが、温かいシャワーと電気ポットがあり、最低限は揃っているホテルです。Wi-Fi完備(速度は少し遅いですが…)。
ゴールデンロックまで徒歩10分。1泊の代金が100ドルからと少々高い印象がありますが、宿泊する価値はあります。
テラスからゴールデンロックが見られる
棟ごとにテラスがあり、ここからゴールデンロックが拝めます。夜、真っ暗な中でこのテラスから見られる、金色に浮かぶゴールデンロックはとても神聖な姿です。
ぜひ1泊して、テラスからもゴールデンロックを楽しんでください。
- チャイトー
- ミャンマー / ホテル
- 住所:Kyaik Htee Yoe Pagoda, Kyai-khto Township Mon State, Myanmar地図で見る
- Web:http://www.kyaikhtohotel.com/
ミャンマー人はゴールデンロックの「近く」で1泊
ちなみにミャンマー人はホテルに泊まるのではなく、毛布を持ち込んで境内で1泊を過ごすそうです。境内では地面に座り、お食事をする姿も。日本では、寺院や神社でピクニックのように食事をしたり泊まったりすることはほぼないので、この様子を見るのも面白いですね。
写真では全ては伝わらない絶景がここにある
以上、ゴールデンロックを紹介しました。写真でも神々しさが伝わると思いますが、実際に行くと音・香り・人々の様子を感じることで、より神々しさが感じられ感動が大きいと思います。
ヤンゴンから少々時間はかかりますが、行く価値がある絶景です。
金箔の張り替え修復作業期間に注意!
ゴールデンロックは、数年に1度の頻度で修復作業が行われます。修復作業中は竹の足場が組まれ、岩全体が布で覆われるため姿を拝むことができません。訪れる前に修復作業がされていないかを確認しましょう。地元の旅行会社などに尋ねると教えてくれます。
ちなみに、2016年は2月17日より2週間の期間で修復作業が予定されていましたが、作業開始が2日前倒しになり、なおかつ期間が4週間に変更されていました。行く直前に確認したほうがよさそうですね。
- チャイティーヨー・パゴダ / ゴールデンロック
- ミャンマー / 観光名所
- 住所:Kyaikhteeyoe, Golden Rock Mountain Rd, Kin Pun Sakhan, ミャンマー地図で見る
- Web:http://www.go-myanmar.com/getting-to-mount-kyaikti...
※記事の中での日本円換算は2015年5月現在のレートで計算したものです。