ミャンマー
ミャンマー観光
世界三大仏教遺跡のひとつであるバガン遺跡は見逃せない

【保存版】仏教遺跡から湖まで外せないミャンマーのみどころ4選!

取材・写真・文:

埼玉在住
訪問エリア:23ヶ国

2018年9月26日更新

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写真:ある通訳案内士

「ASEAN最後のフロンティア」ミャンマー。ASEAN全10カ国を巡った私は、ミャンマーを「東南アジアの上級者コース」と位置付けています。なぜか? 3つ理由を挙げるとすれば、①日本人があまり行かない、②観光の要所要所が離れている、③発展真っ盛りで、バンコクやシンガポールのようにのんびりしに行く場所ではない、といったところでしょうか。「そんな国行きたくない!」と思った方、少々お待ちを。これから私が1週間滞在した実体験をもとに、ミャンマーの素晴らしさを名所ごと、存分にお伝えします!

この記事の目次表示

【1】最大都市「ヤンゴン」

ミャンマーの空と海の玄関口であり、かつての首都で同国最大都市のヤンゴン。ミャンマーを訪れる人ならほぼ必ず訪れるのではないでしょうか。ヤンゴンのオススメな過ごし方を3つご紹介します。

1.シュウェダゴンパヤー

黄金に輝く巨大なパゴダ(仏塔)が「シュウェダゴンパヤー」です。

  • 写真:ある通訳案内士シュウェダゴンパヤー

巨大なので、かなり離れたところからでも、光り輝く姿を目にします。日中、太陽に照らされている姿を見るも良し、日没後、ライトアップされている姿を見るも良しです。

  • 写真:ある通訳案内士地元の人で賑わう

有名な観光地でありながら、敬虔な仏教徒の多いミャンマーの人々が、多く参拝に来ているのが印象的でした。人々の生活に根付いている寺院です。

それもあり服装には厳しく、ハーフパンツを履いていると入り口でロンジー(ミャンマーの民族衣装)を買うことになるので、長ズボンで行きましょう。あえてロンジー(約400円ほど)を買い、現地の人に少し近づいてみるのもオススメです!

  • ロンジーは必ず購入するものではなく、レンタルできるとの情報もありますので、現地にてご確認ください。
シュエダゴン・パゴダ
ミャンマー / 寺
住所:Shwedagon Pagoda, Yangon地図で見る
電話:+95 9 534 3782

2.ヤンゴンの街歩き

「ASEAN最後のフロンティア」を五感で感じるには街歩きが一番!

  • 写真:ある通訳案内士ヤンゴンの街並み

ビルマ系、ほかの東南アジア系、中華系、インド系の人々でひしめくヤンゴン中心部を歩くのは、刺激が多すぎて、疲れてしまうかもしれません。

  • 写真:ある通訳案内士中国文化も街の随所で

そんな時は、ちょっと郊外に出てみましょう。ヤンゴンには大きな公園がいくつかあり、大きなハートとシュウェダゴンパヤーを同じ景色の中に見ることができます。敬虔な仏教国の割にはなかなか大胆です。

  • 写真:ある通訳案内士恋人たちの公園

もう一つオススメなのが、ヤンゴン市内をぐるっと一周する環状線(約300円)。なんとなく街並みを眺めつつ、現地の人々の生活に入り込めた気になれます。

  • 写真:ある通訳案内士行き先が「高山」の車両

その車両が日本の高山で使われていたものの再利用、というところに、日本とミャンマーのつながりを感じました。

  • 環状線の料金は、外国人料金が設定されていたり頻繁に変わる可能性もありますので、現地にてご確認ください。
人民公園
ミャンマー / 公園・動植物園 / 公園
住所:People's Square and Park, Pyay Road, Yangon (Rangoon), Myanmar地図で見る

3.サクラタワー最上階のルーフトップバー

ヤンゴンには、大きなショッピングモールなどがないので、街の喧騒から離れてゆっくりできるところが、他のASEANの大都市に比べて少ない印象です。そんな疲れたあなたへのご褒美になるのが、サクラタワー最上階のルーフトップバー「ヤンゴン・ヤンゴン」。

  • 写真:ある通訳案内士ルーフトップバーのカクテル

ヤンゴンの街を眼下に見つつ、都会の喧騒を忘れ、おしゃれなカクテルやモンドセレクションに複数回輝いたミャンマービールを味わえます(1杯約500円〜)。サクラタワーというだけあって、日系企業がいくつも入居しているので、日本人と出会うかもしれません。

ヤンゴンヤンゴン
ミャンマー / 居酒屋・バー
住所:Sakura Tower 339 Bogyoke Aung San Rd, Kyauktada Township, Yangon, Myanmar地図で見る
電話:01 255 131
Web:http://www.sakura-tower-yangon.com/jp/restaurant/y...

【2】世界三大仏教遺跡の一つ「バガン」

ミャンマー観光でやはり外せないのは、カンボジアのアンコールワット、インドネシアのボロブドゥールと並び称される世界三大仏教遺跡の一つ、バガン。もうほんとに飽きるほど仏塔、仏塔、仏塔・・ばかりの不思議な世界に浸ることができます。

  • 写真:ある通訳案内士無数の仏塔の大地に沈む夕陽

「目を閉じて好きなところを指差せば、そこには仏塔がある」というミャンマーの格言を、案内してくれたミャンマー人の友人が教えてくれました。確かにその通りです。ここまで多くの仏塔が現存しているのは、自ら修復を続けるミャンマー人の信心深さに寄るところが大きそうです。

  • 写真:ある通訳案内士バガン伝統工芸品を観て歩くのも楽しい

寺院のすぐそばには畑が広がっています。いかにも観光地として整備されているアンコールワットやボロブドゥールと違い、人々の農耕生活がすぐ近くで営まれていることも、バガンの見どころであり、素晴らしさではないでしょうか。

  • 写真:ある通訳案内士遺跡周辺の畑

バガン観光でのオススメは二つ! ①馬車での観光と、②朝日と夕陽ですね。昔ながらの馬車で遺跡を巡るのは風情があります。御者が馬を大事に扱っていることにも好感を持ちました。

  • 写真:ある通訳案内士馬車でバガン巡り

バガンの朝日と夕陽は、幻想的なので、是非その目で観ていただきたい! 多数の仏塔が連なる大地で、東南アジアの風に吹かれつつ、のんびりと太陽が昇ったり沈んだりする様を楽しむなんて、とても贅沢ですね・・ ココナッツジュースがあるとなお良し!

バガン遺跡
ミャンマー / 遺跡・史跡 / 観光名所
住所:パガン, ミャンマー地図で見る

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この記事を書いたトラベルライター

インドでIT企業に勤めていたバックパッカー
タイのバンコク留学や、インドのチェンナイ駐在を経験した通訳案内士登録者です。
自分が行って良かった場所について書いてます!

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それぞれの国の魅力、語れます😃
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