1日目は美浜アメリカンビレッジやむら咲むら、2日目は座喜味城跡や琉球村、万座毛、3日目は美ら海水族館や今帰仁城跡、パイナップルパークを巡る2泊3日の旅行プランをご紹介!周辺の人気名所をもれなく訪れる、おすすめモデルコースです。
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1日目ランチ〜午後:リゾートタウン「美浜アメリカンビレッジ」、琉球王国の街並みを再現した「体験王国むら咲むら」へ
1日目の午前中に沖縄・那覇空港に到着したら、早速最初の目的地である「美浜アメリカンビレッジ」へ。ここでランチとリゾートの雰囲気をたっぷり堪能した後は、体験工房が集まる「体験王国むら咲むら」を訪れましょう。その後は天気が良ければ夕日の名所「残波岬」でサンセットを眺めるのがおすすめです。
ビーチ沿いに広がるリゾートタウン「美浜アメリカンビレッジ」
すぐ横にビーチが広がる、アメリカの雰囲気が漂うリゾートタウン「美浜アメリカンビレッジ」。東京ドーム約5個分の広大な敷地には、レストランやアパレルショップ、お土産屋さんなどが入る複数の商業施設やアミューズメント施設にホテル、そしてランドマークとなっている観覧車まで、様々な施設が集結しています。
- 出典:tripnote.jp
飲食店はいかにもアメリカンなステーキやハンバーガーショップから、沖縄そばにタコライスなどローカルグルメが食べられるお店、パンケーキの人気店などバラエティ豊かに揃っているので、気になるグルメを試してみて。
- 美浜アメリカンビレッジ
- 北谷町(中頭郡) / 観光名所 / 女子旅 / ショッピングモール・デパート / テーマパーク
- 住所:沖縄県中頭郡北谷町美浜15−69地図で見る
- 電話:098-926-5678
- Web:https://www.okinawa-americanvillage.com/
101もの体験ができる「体験王国むら咲むら」
美浜アメリカンビレッジに続いて訪れる「体験王国むら咲むら」は、もともとはNHK大河ドラマ『琉球の風』(平成5年放映)のオープンスタジオだった場所を利用したテーマパーク。赤瓦の家屋や琉球石灰岩の石畳など15世紀頃の琉球王国の街並みが再現されており、再現された建物それぞれが体験工房になっています。
工房では、シーサー作りや紅型、琉球吹きガラス作りなど伝統工芸から、琉球舞踊や三線の演奏、沖縄家庭料理作りまで、101もの体験をすることができます。
- 体験王国むら咲むら
- 読谷村(中頭郡) / テーマパーク / 体験・アクティビティ / 民族衣装体験
- 住所:縄県中頭郡読谷村高志保1020−1地図で見る
- 電話:098-958-1111
- Web:http://murasakimura.com/
沖縄本島で一番最後に夕日が沈む「残波岬」
体験王国むら咲むらで沖縄ならではの体験を楽しんだ後は、お天気が良い日だったらぜひ「残波岬」を訪れてみて。沖縄本島最西端にある、晴れた日には慶良間諸島まで見渡すビュースポットで、沖縄本島で一番最後に夕日が沈む場所です。
高さ30mもの断崖絶壁が約2kmに渡ってつづき、名前のとおり、波が激しく岩にぶつかり、白い飛沫がとぶ荒々しい光景を見ることができます。先端には残波岬灯台がたち、展望スペースからの眺めも見事。
1日目夜:読谷村内のホテルに宿泊しよう
残波岬でサンセットを堪能したら、そろそろ1日目の宿へ。2日目の最初の目的地「座喜味城跡」も残波岬と同じく読谷村内にあるので、1日目の夜は読谷村の宿泊施設に泊まるのがおすすめです。読谷村内にはオーシャンビューが自慢のホテルが複数あるので、予算や希望に応じて選んでみてください。
2日目午前:石垣に登れる「座喜味城跡」、焼物の里「やちむんの里」へ
2日目の午前中は、琉球王国時代のお城の一つ「座喜味城跡」の観光からスタート。続いて陶芸の産地として工房が集まっている「やちむんの里」を訪れましょう。
築城の名手が手がけた「座喜味城跡」
- 出典:tripnote.jp
まず訪れる「座喜味城跡(ざきみじょうあと)」は、15世紀、琉球王国の英雄・護佐丸によって当時の琉球国王に対抗する勢力を監視する目的で建てられた「座喜味城」の跡地です。平成12年(2000年)、首里城とともに「琉球王国のグスク及び関連道産群」の一つとして世界遺産に登録されました。
- 出典:tripnote.jp
座喜味城を建てた護佐丸は「築城の名手」として知られていますが、そう言われるゆえんとなったのが、こちらの城です。美しいアーチ形の石門や大きくうねった城壁が美しい城で、城壁である石垣に直接登ることができるのはここだけです。
石垣の上から見ると、攻めてきた敵に対抗できるように考えて造られた、その城壁の「うねり」がよく分かります。石積みの精巧さや美しさは、沖縄の城の中でも随一と言われています。
沖縄伝統の焼物に出会える「やちむんの里」
「やちむん」とは沖縄の方言で焼物のこと。昭和49年(1974年)に人間国宝の故・金城次郎氏が読谷村へ窯を移したことで、陶芸の産地として発展しました。20軒弱の工房が点在しており、作業風景を見学したり、お気に入りの作品を見つけたりといった楽しみ方ができます。
- やちむんの里
- 読谷村(中頭郡) / その他スポット
- 住所:読谷村字座喜味2653-1地図で見る
- 電話:098-958-6494
- Web:https://www.yomitan-kankou.jp/tourist/watch/161131...
2日目ランチ:「読谷村漁協直売店」の「海人食堂」がおすすめ
- 出典:tripnote.jp
やちむんの里の見学を終えたら、そろそろランチタイム。地元漁協が運営する「読谷村漁協直売店」の海鮮グルメがおすすめです。お店は2階建てで、1階に鮮魚を売る魚店やお惣菜屋さん、2階に海の幸が食べられる食堂があります。
“漁港の食堂” というと年季の入った建物をイメージしがちですが、ここは2017年に改装されたばかりでとてもキレイ!エメラルドグリーンの海が見渡せる広々としたテラス席もあり、潮風も心地よいです。
- 出典:tripnote.jp
この食堂ではまず食券を購入します。メニューは全てわかりやすく写真で表示されています。どれもこれもとっても安くてびっくり!色々な種類を食べてみたい方には 「得とく丼」がオススメ!海鮮丼、もずく丼、イカスミ汁がセットとなっていて、沖縄ならではの食材が楽しめます。
また1階のお惣菜屋さんでは、衣をたっぷりまとわせた沖縄ならではの天ぷらが購入できます。魚、もずく、イカなどの海の幸を注文してから揚げるので、すこ~しだけ待つかもしれませんが、それでも観光客だけではなく地元のお客さんにも大人気だとか。 値段も1個60円と手頃です。