小江戸として人気の川越は、さつまいもが有名です。でもお土産を選ぶ際、種類が多すぎてどれがいいのか分からない!なんてことも。そんなときは地元で愛される定番をあえて選んでみてはいかがでしょう?今回は川越でおなじみのさつまいものお菓子を4つご紹介します。
この記事の目次表示
【1】真っ黒い見た目にくぎづけ!「あまたまかりん」(1個¥161-税込)
あまたまかりんは「小江戸蔵里」でだけ買うことができるお菓子。「紋蔵庵(もんぞうあん)」という和菓子屋さんで作られています。
まん丸で真っ黒な見た目がインパクト大!生地には竹炭と金ごまが練り込まれているそうですよ。中にはさつまいも餡とこし餡が入っていて、ひと口噛むとカリッとした口当たり。いわゆるかりんとう饅頭です。香ばしい風味が口の中に広がって、やみつきになるおいしさ!
時間がたつとしっとりとした食感になるので、そのときはオーブントースターで温めてサクッとさせるのがおすすめです。
- 小江戸蔵里
- 埼玉 / おみやげ屋 / 日本酒
- 住所:埼玉県川越市 新富町1丁目10−1地図で見る
- 電話:049-228-0855
- Web:http://www.machikawa.co.jp/
【2】あったかい蒸したてがおいしい「いも恋」(1個¥180-税込)
「いも恋」は「菓匠右門(かしょう うもん)」というお店が販売しているお菓子。「小江戸蔵里」でたまたまお話した地元の方が、「あまたまかりん」とともにおすすめしてくれました。なんでも川越ではおなじみの味なんだとか!
「いも恋」は温めて食べるお菓子です。川越に6店舗ある「菓匠右門」のうち、いくつかの店では蒸したての「いも恋」を買うことができます。筆者も「一番街店」で湯気に誘われ、熱々をいただいたのですが、店頭には行列ができるほどの人気でした。
山芋ともち粉を混ぜたモチモチの生地に、輪切りのさつまいもと粒あんが包まれた「いも恋」。ちなみにこの包む作業は機械ではできないため、すべて人の手でやっているんだそうです。
素材の味そのままのおいしさでクセになります。川越を代表するお菓子のひとつとして、地元の人に愛されているのも納得です♪
- 菓匠右門 一番街店
- 埼玉 / スイーツ / 和菓子 / 食べ歩き
- 住所:埼玉県川越市幸町1-6地図で見る
- 電話:049-225-6001
- Web:https://imokoi.com/
【3】ちょっとおしゃれな懐かしの味♪「揚げたて芋けんぴ」(お土産用¥500-税込/食べ歩き用¥300-税込)
「芋けんぴ」といえばまさに「THE さつまいものお菓子」。昔懐かしのおやつというイメージですよね。そんなイメージを覆すようなお店がこちら「川越けんぴ工房直売店」。あか抜けておしゃれな雰囲気で、芋けんぴのイメージがガラリと変わりそうです。
じつは「川越けんぴ工房直売店」は「いも恋」を作っている「菓匠右門」の関連店のひとつ。市内にある菓匠右門のお店6店舗のうちの1店舗ですが、ここでは「いも恋」は販売しておらず、揚げたての「川越けんぴ」と「お芋のソフトクリーム」の専門店となっています。
「揚げたて芋けんぴ」は食べ歩き用とお土産用があり、一本一本が長くて食べ応えあり♪さつまいものおいしさがダイレクトに味わえるので、あっという間になくなっちゃいますよ。
- 川越けんぴ工房直売店
- 埼玉 / スイーツ / 食べ歩き
- 住所:埼玉県川越市中台元町2丁目9−3地図で見る
- 電話:049-223-2323
- Web:https://imokoi.com/news/%E5%B7%9D%E8%B6%8A%E3%81%9...
【4】誰にでも喜ばれるお菓子「べにあかくん」(4個入り¥720-税込)
「べにあかくん」はテレ玉(テレビ埼玉)で流れるコマーシャルの、「和菓子屋さんのスイートポテト」というキャッチフレーズでご存知の方もいるかもしれません。
作っているのは「くらづくり本舗」という、明治20年創業の老舗の和菓子屋さん。バターの風味が効いたしっとりとした味わいで、いくつでも食べられそう♪お子さんからお年寄りまで、幅広く喜ばれるお土産だと思います。こちらも「あまたまかりん」でご紹介した、小江戸蔵里で購入できます。
さいごに
ご紹介したお菓子はどれもさつまいもを使っているのに、味わいも食感もまったく違い、それぞれの個性が楽しめるものばかり。地元で愛されるおなじみのお菓子だけあって、お土産にも喜ばれること間違いありません。もしお土産に迷ったらぜひ買ってみてくださいね。