埼玉にある、北欧をテーマにしたスポット「メッツァビレッジ」では、2018年12月1日から「チームラボ 森と湖の光の祭」が開催されています。実はこちら3か月間だけの限定イベント!昼間は「メッツァビレッジ」のゆったりした北欧時間を楽しみつつ、夜は「チームラボ 森と湖の光の祭」の自然と一体化した野外アートを満喫するよくばりな一日プランはいかがですか?
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「Metsa village(メッツァビレッジ)」とは?
メッツァとはフィンランド語で森という意味。メッツァビレッジは埼玉県飯能市にある宮沢湖の畔に、2018年11月9日にオープンしました。
メッツァビレッジには、主に北欧をイメージして作られた施設が集まっています。様々な北欧の味やライフスタイルをテーマにしたレストランやお店の他、カヌーに乗って湖からの景色を楽しんだり、ほっこりとするような自分だけの小物が作れるワークショップ体験ができるんです♪
メッツァビレッジに入るのに、特に入場料はかかりません。豊かな自然の中で、のんびりとゆるやかな、心地よい時間を過ごすのに最高の場所です。2019年3月16日には、さらにその奥に「ムーミンバレーパーク」がオープンする予定です。
「チームラボ 森と湖の光の祭」って?
東京の豊洲の「チームラボ プラネッツ」やお台場の「チームラボ ボーダレス」など、各地で話題となった「チームラボ」はDigitized Natureというアートプロジェクトを行なっています。非物質的であるデジタルテクノロジーによって、自然が自然のままアートになるというプロジェクトのもと、宮沢湖とその湖畔の森を、人々の存在によって変化する光のアート空間にしようというものです。
詳しくは記事後半でご紹介しますので、お楽しみに!
日中は「メッツァビレッジ」の余白の時間を楽しもう
こちらのチームラボは野外での光の展示のため、始まるのは日が暮れてからです。なので明るいうちは、メッツァビレッジで北欧時間を思いっきり楽しんじゃいましょう!
ここでのおすすめは、北欧の生活にあるような、仕事や悩みごとから解き放たれてのんびりゆったりと過ごす時間を楽しむこと。つまりは余白の時間。どこかに出かけると、ついあれこれと何かをやりたくなってしまいますが、たまにはのんびりと過ごすのはいかがですか?
【1】ワークショップスペース「Craft bibliotek(クラフトビブリオテック)」で自分だけのステキなものを作る
日によっても作る内容は変わりますが、アクセサリーやあみもの、アイシングクッキーなど、様々なモノ作りが体験できます。ゆったりとリラックスした気分で作れば、きっととっておきのものができそう♪
- クラフトビブリオテック
- 埼玉 / 体験・アクティビティ
- 住所:埼玉県飯能市宮沢327-6 メッツァビレッジ地図で見る
- Web:https://metsa-hanno.com/metsavillage/facility/
【2】宮沢湖の畔をゆったりお散歩
ドリンクを片手に、季節の移り変わりを感じながら、のんびりと湖畔を歩くのもぜいたくな時間です。ワンちゃんと一緒にお散歩を楽しむ人もたくさんいました。
【3】カヌーでアクティビティ体験
ちょっとアクティブな時間も過ごしたいという人は、カヌーなんていかがでしょう? カヌー体験のチャンスなんてめったにありません。 筆者も乗る気満々でカヌーレンタル受付に向かいましたが、残念ながら受付は予定よりちょっと早めに終了していました‥。ぜひ乗りたい!という人には、早めの受付をおすすめします。
すぐ近くには「Sagverk(ソグベルク)」というカヌー工房があり、中には作りかけのカヌーが置いてあります。カヌーってこんな風にして作るんだ!と思わず目から鱗。オリジナルのカヌー作りや、木製のマグカップ「ククサ」、「バードコール(鳥笛)」などが作れるワークショップ体験のほか、手作りの小物を買うこともできます。
- 名栗カヌー工房 Sagverk
- 埼玉 / 体験・アクティビティ
- 住所:埼玉県飯能市宮沢327-6 メッツァ地図で見る
【4】湖畔のチェアでのんびり過ごす
メッツァビレッジでは、いたるところにのんびりとくつろげるチェアが置いてあります。そこでドリンク片手にくつろぐもよし。読書するもよし。ゆったりとした時間が過ごせること間違いありません♪
【5】お腹がすいたらどれを食べよう?
何か食べたいな、と思ったらレストランやカフェが入っている「Viking hall(ヴァイキングホール)」へ!
1階には丸ごとトマトの料理を中心にしたレストラン「農家が作るtomateria GOTO」や、子どもから大人まで大好きなハンバーグの専門店「ハンバーグの時間」など、全部で5店舗のお店が入っています。
2階に上がると、「LAGOM(ラーゴム)」という、北欧のかわいらしいオープンサンド「スモーブロー」の専門店があるので、ぜひ北欧ならではの味を堪能するのはいかがでしょうか?
また外には野外でクラフトビールやサーモンスープなどが楽しめる「Utepils(ウーテピルス)」というお店があり、気持ちのよい空の下でおいしい時間を過ごすことができますよ♪
- 農家が作るtomateria GOTO
- 埼玉 / 洋食・西洋料理 / ランチ
- 住所:メッツァビレッジ Viking hall1階地図で見る
- Web:https://metsa-hanno.com/guide/808/
- ハンバーグの時間
- 埼玉 / 肉料理 / ランチ
- 住所:メッツァビレッジ ヴァイキングホール1階地図で見る
- Web:https://metsa-hanno.com/guide/809/
- ラーゴム
- 埼玉 / カフェ・喫茶店 / ランチ
- 住所:埼玉県飯能市宮沢327-6 メッツァ地図で見る
- Web:https://metsa-hanno.com/guide/811/
【6】やっぱりショッピングだって楽しみたい!
せっかくだからお土産だって買いたいし、北欧のかわいらしい雑貨も手に入れたい・・!そんな時はヴァイキングホールの隣の建物、「Market hall(マーケットホール)」へ。
1階には主に北欧の食品や埼玉の地元のお土産が置いてあるほか、カフェや和スイーツ、ソーセージなどの肉製品のお店があります。
「武蔵利休」は狭山茶の名店「新井園本店」が運営しており、寒い時期にもかかわらず大人気!抹茶ソフトは甘みを抑えたコクのあるオトナの味でおススメです☆
また、ソーセージグリル専門店の「SAIBOKU」は1946年創業で、メッツァビレッジから車で15分の所に本店があります。牧場で豚を育てるところから、ハムやソーセージの製造、販売までを手掛けているんだそうです。ウィンナーカップではジューシーで優しいお味の2種類のウィンナーが楽しめます!
- 武蔵利休
- 埼玉 / スイーツ / アイス・ジェラート / 抹茶スイーツ
- 住所:埼玉県飯能市宮沢327-6 メッツァ地図で見る
- Web:http://www.araienhonten.co.jp/index.html
「べジタワー」には色とりどりの地元野菜がいっぱい!農薬や化学肥料を使わずに育てられているそうです。中にはスーパーではあまり見かけない珍しい野菜もあるので、これを機に試してみるのもいいかも?
- ベジタワー
- 埼玉 / ファーマーズマーケット
- 住所:埼玉県飯能市宮沢327-6 メッツァ地図で見る
- Web:https://metsa-hanno.com/guide/list/167/
2階に上るとオシャレな北欧雑貨のお店が並びます。大胆で色鮮やかなデザインの雑貨からかわいらしい帽子、そしてユーモアにあふれたものまで、思わずどれも欲しくなっちゃう!
またイベント広場前にある「Metsa hall(メッツァホール)」では、2018年12月25日までX'mas Marketが開催されています。店内にはおしゃれでかわいらしい北欧グッズが所狭しと並んでいて、思わず目移りしちゃいますよ!