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【埼玉・飯能】3か月限定!おすすめは「チームラボ 森と湖の光の祭」×「メッツァビレッジ」でよくばりに楽しむ一日♪

取材・写真・文:

千葉在住
訪問エリア:31都道府県

2018年12月14日更新

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夜は「チームラボ 森と湖の光の祭」で非日常空間を楽しむ

さて、日中のんびりリラックスして北欧時間をたっぷりと楽しんだ後は、おまちかねの「チームラボ 森と湖の光の祭」の時間♪「チームラボ 森と湖の光の祭」では宮沢湖の周囲の約半分を会場として使用しています。

  • 写真:自由旅クリエイターにじねこMii

【1】「浮遊する、呼応する球体」

チームラボの入口は「ヴァイキングホール」と「マーケットホール」のすぐ目の前。まずは入口を入ってすぐ左方面。ワークショップスペースのあるイベント広場が会場の一つです。フワフワと上下に浮かぶ光の球体は、遠目から見てもとっても不思議で気になる存在。間近で見るとかなり大きい!まるで風船で遊んでいるような感覚で、大人も子どももついついはしゃいじゃいます。人がポンと叩いたり、なにかにぶつかって衝撃を受けると、光の色を変えて色特有の音色を響かせます。

  • 写真:自由旅クリエイターにじねこMii

【2】「ウーテピルス」の野外空間

宮沢湖畔の反対方面へと向かっていくと、先述したクラフトビール&グリルのお店「ウーテピルス」があります。野外にもかかわらずどんと据えられている、巨大なストーブを囲んで暖をとってみたり、大きなテントの中であったかいスープを楽しんだり・・。寒い中だからこそ感じられる至福の時かもしれません。

  • 写真:自由旅クリエイターにじねこMii

【3】「湖面に立つ、自立しつつも呼応する生命」

さてさらに奥へと進んでいくと、ところどころに光の物体が立っており、揺らしてもつついても、起き上がりこぼしのようにまたむっくりと起き上がってきます。みんな楽しくて、ついつい足を止めたり写真を撮ったり♪ただしこのあたりはちょうど周りに遮るものがなく、湖面を渡る風が直接吹きつけてくるのでご注意を。

しばらくすると木々が生い茂る散策路へと入っていきます。散策路沿いにも光の物体が立ち並び、その光が変わるとともに、木々のイルミネーションも変化してゆくのです。

  • 写真:自由旅クリエイターにじねこMii

やがて「湖面に立つ、自立しつつも呼応する生命」が見えてきます。途中階段を下りて、湖面に浮かぶ光の物体を間近で見ることができますが、暗いので階段には気をつけて!整然と並ぶ光の物体は刻々とその色を変え、なんだか不思議な世界へと入り込んでしまったかのようです。

  • 写真:自由旅クリエイターにじねこMii

【3】「呼応する、たちつづけるものたちと森」

さらに光の物体の間を通り抜けて奥まで行くと、ようやく最後の「呼応する、たちつづけるものたちと森」に辿りつきます。

  • 写真:自由旅クリエイターにじねこMii

ここには無数の光の物体が立ち並んでいて、子どもたちがその間をくぐり抜けながら追いかけっこをしている姿も!大人だって、子どもみたいに光の物体に抱きついたり倒れかかったり・・。夜の森の中ということをついつい忘れて、いつまでも遊んでしまいそうです。

ここで行き止まりとなるので、あとは来た道をまた楽しみながら戻ります。

チームラボ観賞の所要時間についてはあくまでも参考程度ではありますが、筆者は子どもたちとゆっくりと楽しんでおよそ1時間半~2時間くらいでした。食事等も楽しむのであれば、もう少し余裕をみた方がいいでしょう。

「チームラボ 森と湖の光の祭」をより楽しむために

  • 写真:自由旅クリエイターにじねこMii

【1】防寒対策は万全に

「チームラボ 森と湖の光の祭」は約3か月の開催期間ですが、ちょうど真冬の時期にあたります。筆者が訪れた日は、昼間の温かさとは打って変わって夕方からはぐっと気温が下がり、しかも水辺ということもあってか風もかなり強かったです。

建物内に入れば問題ありませんが、メッツァビレッジのチームラボの展示は全て野外。早めに入場の列に並ぶ予定であれば、なおさらしっかりとした防寒対策をおすすめします。

  • 写真:自由旅クリエイターにじねこMii

【2】ベビーカーでは行けないエリアもあり

「ウーテピルス」の奥より先は、自然散策路のためベビーカーで行くことができず、その手前のベビーカー置き場に置いていくことになります。小さいお子さん連れの方は、必要に応じて抱っこひもなどを持参した方がよいかもしれません。ちなみにイベント広場で展示されている「浮遊する、呼応する球体」の観賞はベビーカーでも大丈夫です。

  • 写真:自由旅クリエイターにじねこMii

【3】ペット同伴について

日中、湖畔ではペットを連れて散歩している人たちをたくさん見かけました。チームラボについてはキャリーバッグやスリングを利用した場合のみ、ペットと一緒に入場することができます。

【4】チームラボが始まる前は「ヴァイキングホール」と「マーケットホール」がかなり混み合うので注意!

先述したように、チームラボ 森と湖の光の祭ではイベント広場やワークショップスペースなどのエリアも含む、宮沢湖畔の約半分を会場として使用します。そのため、チームラボ開始前にはその準備時間が必要となり、開催エリアからは一旦出なければなりません。

チームラボの準備の間は入場口の前で待つか、ヴァイキングホールまたはマーケットホールの中で待つことになります。この時間帯は外はかなり寒くなっており、ほとんどの人がヴァイキングホールとマーケットホールに集中してとても混み合っていました。

筆者が訪れたのはチームラボ開催初日でした。土曜日ということもあってか、どのレストランにもかなり長い行列ができていたので、もしホール内で食事をする予定ならこの時間帯は避けた方がよいかもしれません。

またチームラボ開催期間中は、ワークショップスペースやウーテピルスなど営業時間が通常と異なる店舗もあるので注意しましょう。来場者が多数の場合は入場規制を行う場合もあるので、最新の情報を確認することをおすすめします。

【基本情報】

  • 写真:自由旅クリエイターにじねこMii

【メッツァビレッジ】

営業時間

10:00~21:00(マーケットホールは10:00~20:00)※但し変更もあるため、事前に要確認。

アクセス

西武池袋線「池袋」駅より「飯能」駅下車。特急レッドアロー号で約40分、急行で約48分。「飯能」駅よりバスにて約13分。

メッツァビレッジ
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住所:埼玉県飯能市宮沢327-6地図で見る
電話:0570-03-1066
Web:https://metsa-hanno.com/

【チームラボ 森と湖の光の祭】

開催期間

2018年12月1日~2019年3月3日

開催時間

  • 12月1日~2月11日 17:30-21:00 ※但し、12月31日~1月2日は休園日
  • 2月12日~3月3日 18:00-21:00

料金

  • 【大人(中学生以上)】平日:1,000円 土日祝日:1,200円
  • 【子ども(4歳以上小学生以下)】平日:500円 土日祝日:600円
  • 【3歳以下】無料

当日券を買うこともできますが、当日できるだけスムーズに入場するためにも事前購入をおすすめします。

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この記事を書いたトラベルライター

元バックパッカー、今はママライター。たくさんの楽しいを見つけたい!
ひとり旅好き。独身時代ニュージーランドでのワーキングホリデーを経て、ヨーロッパを半年間放浪しました。帰国後は住み込みの派遣で国内を転々とし、現在は2人の子の母。レンタサイクル、ローカル線や青春18きっぷを使って近場で自由に楽しむ旅が好きです。

◇◇トラベルライターアワード2021上半期 受賞◇◇



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