サンフランシスコ
サンフランシスコ観光
多国籍なカルチャーが入り混じるリベラルな都市

2025年最新!サンフランシスコの人気グルメスポット5選

取材・写真・文:

アメリカ在住
訪問エリア:24ヶ国

2025年2月5日更新

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写真:KatieM

最先端のトレンドとさまざまな食文化が融合する街・サンフランシスコ。グルメな街としても知られています。今回は、現地在住者が実際に訪れておすすめしたい2025年最新の人気グルメスポットを5つご紹介します♪

この記事の目次表示

【1】見栄え良いテイクアウトお寿司「Aji Kiji」

  • 写真:KatieMAji Kijiの外観

まずご紹介するのが、2024年8月にSF市内ジャパンタウン近くに店舗をオープンした「Aji Kiji(アジキジ)」。こちらの店舗の特徴は、上質な寿司をテイクアウト専門で提供する今までなかった新しいスタイルにあります。

  • 写真:KatieMミニマルな店内

木彫のミニマルな内装の店内には、ジュエリー店のようなガラス張りのショーケースが置かれており、中に並べられたお弁当スタイルのお寿司を選ぶことができます。

  • 写真:KatieM

ショーケースに並べられた輝くお寿司は彩りが良くまるで宝石のよう!わっぱのような天然素材が使用されたお弁当箱の中には、色鮮やかな高級握りが見栄え良く並べられています。見栄えが良いだけでなく、赤酢が使われた握りは、非常に繊細且つ本格的です。

  • 写真:KatieM10pc Sushi & Maki 6pc(USD47≒7,310円)

ここはハイエンドクラスの握りを、テイクアウトでコスパ良くいただけるのがおすすめポイント。アメリカではなんちゃって握りから本格派握りにトレンドが移行している今、まさにトレンド最先端のお店だと言えます。

アジキジ
サンフランシスコ / 寿司 / テイクアウト
住所:1552 Fillmore St, San Francisco, CA 94115地図で見る
電話:+14158293057
Web:https://www.instagram.com/ajikiji/?hl=en

【2】大満足のカリフォルニアスタイル和食!「Ernest」

  • 写真:KatieMレストランの内観

続いてご紹介するのが、ミシュランガイドにも名を連ねるミッション地区の人気レストラン「Ernest(アーネスト)」。ミシュラン三ツ星やヨーロッパの高級レストランで修行を積んだ著名なシェフ「ブランドン・ライス」が手がけたレストランは、2021年3月にオープンと同時に瞬く間に人気となりました。

  • 写真:KatieMオープンキッチンの開放的な店内

ここは高級カジュアルというカリフォルニアらしい気取らないジャンルのレストラン。ドレスコードもないため、カジュアルにもドレスアップでも問題ありません。カリフォルニア料理に和の食材をツイストメニューを提供しており、新鮮で上質の食材をふんだんに使ったユニークなフュージョン料理を楽しめます。

  • 写真:KatieMおまかせメニュー Vegetable (USD99≒15,397円/Person)

ここで是非おすすめしたいのが、Let the kitchen cook for you というおまかせコースメニュー。生もの・野菜・メイン・デザートと、提供されるメニューを種類別に満遍なくいただけます。

  • 写真:KatieMパリッと焼いた有明海苔を贅沢に使用したSushi Rice (USD23≒3,578円)画像はおまかせメニューより。

地元の新鮮な食材と共に、例えば濃厚な牛肉をふっくらとした寿司飯の上に盛り付け、その上にイクラをトッピングした看板メニューの「Sushi Rice」にはパリッと焼かれた有明海苔を添えるなど、こだわりが光ります。

  • 写真:KatieM左からBBQオイスター、トンカツ、コシヒカリ炒飯、えび天ぷら

こちらのレストランは、上質な食材と共に、わさびとマスタードを和えたクロマグロの刺身や、バーベキュー味のオイスターなど、大胆で類をみない味付けが魅力。和食だけど和食じゃない、まさに今まで食べたことのない味の融合を楽しめる体験型のレストランです。

アーネスト
サンフランシスコ / アメリカ料理 / 和食
住所:1890 Bryant St Suite 100, San Francisco, CA 94110地図で見る
電話:4158292961
Web:https://www.ernestsf.com/

【3】話題の絶品北京ダック店「Z&Y Peking Duck」

  • 写真:KatieMレストランの外観

2023年末にオープンし、2025年1月上旬にUSAトゥデイ紙が選ぶ「2025年のベスト・ニュー・レストラン10」に選出され、脚光を浴びるのが、「Z&Y Peking Duck(Z&Y北京ダック」。サンフランシスコの混沌とするチャイナタウンに位置するこぢんまりとした中華レストランです。

  • 写真:KatieMレストランの内観

改装されたばかりの店内は、縦に長いレイアウトで落ち着いた雰囲気。チャイナタウンに数多い昔ながらのレストランと違ってシックで清潔感があります。

  • 写真:KatieMハーフ北京ダック(USD48≒7,453円)

こちらの王道メニューはやはり北京ダック。三日月形に綺麗に切り分けられ、ナツメ色の皮とほんの少しの脂身が付いた鴨は、白髪ネギ、きゅうり、甜麺醤を薄いクレープに包んでいただきます。パリパリの皮と柔らかい肉は、甜麺醤との相性抜群。

  • 写真:KatieM小籠包

ほかにも小籠包など、中華ならではのメニューが揃っています。サンフランシスコのチャイナタウンで伝統的な中華料理をいただきたいときにおすすめです。

Z & Y 北京ダック
サンフランシスコ / 中華料理
住所:606 Jackson St, San Francisco, CA 94133地図で見る
電話:4159861899
Web:https://zandypekingduck.com/

【4】ジューシーなローストダックを食べるならここ!「Go Duck Yourself」

  • 写真:KatieMレストランの外観

サンフランシスコの都心からちょっと外れたバーナルハイツ地区に2024年4月にオープンしたのが、広東スタイルのローストダックを提供する「Go Duck Yourself(ゴーダックユアセルフ」。一度聞いたら忘れないキャッチーな名前が特徴です。

  • 写真:KatieMシンプルでインダストリアルな内観

スチームパンク調の装飾が施されたインダストリアルな内装はグレーを基調としており、中華料理店というよりカフェに近い印象。奥にガラス張りのオープンキッチンが備え付けられています。ゴタゴタした装飾品が少なく、カリフォルニア中華らしいモダンな雰囲気です。

  • 写真:KatieMHalf Roast Duck (USD33≒5,122円)

ここでは、広東スタイルの脂の乗ったローストダックのほか、焦げ目のついたカリカリのチャーシューや豚バラ肉が人気。コンボにすると白飯とガーリックの炒め野菜が付いてきます。

  • 写真:KatieMCrispy&BBQ Pork Combo (USD22 ≒3,415円)

中華肉料理にありがちな、香辛料の強い主張がなく食べやすいのがおすすめポイント。量もしっかりとあるのでグループでの食事にもぴったりです。

ゴーダックユアセルフ
サンフランシスコ / 中華料理
住所:439 Cortland Ave, San Francisco, CA 94110地図で見る
電話:4159631222
Web:https://www.go-duck-yourself.com/

【5】見栄え抜群のペーストリー「Butter & Crumble」

  • 写真:KatieMベーカリーの外観

2023年10月にオープンし、瞬く間に行列の絶えない人気店となったのがノースビーチ地区に位置する「Butter & Crumble(バター&クランブル」。開店前から行列ができる店舗として知られています。

  • 写真:KatieM行列で混む店内

ガラス張りの明るい店内は、木彫に白を基調にミレニアルピンクが至るところに施された、キュートで女性的な雰囲気。店員は内装にマッチした、白いシャツとミレニアルピンクのエプロンを着用しています。

  • 写真:KatieM見栄えの良いペーストリーの数々

カウンターには木の枠でできたガラス張りのショーケースがあり、彩り良く並べられたペーストリーを見ながらオーダーが可能です。こちらのシグネチャーは、ベーコン、卵、チーズのクロワッサンをはじめ、ピスタチオとカルダモンのシュガークロワッサン、パン・オ・ショコラ、チョコチップクッキーなど。これに加えてセイボリーデニッシュや季節のメニューなどが揃っています。

  • 写真:KatieM

フランス産バターが使われたペーストリーは、どれもリッチでパリッとした生地が特徴。特にクロワッサンは3日間の工程をかけて作られています。個人的におすすめなのが、ピスタチオ・カルダモンシュガーとバニラレモンシュガー・クロフィンなどクリームのフィリングが入ったタイプ。どれも焼きたて特有のサクッとした香ばしさを楽しめます。

バターアンドクランブル
サンフランシスコ / パン・サンドイッチ
住所:271 Francisco St, San Francisco, CA 94133地図で見る
Web:https://butterandcrumble.com/

最後に

2025年1月現在、サンフランシスコで注目のグルメスポット5選をご紹介しました。どの店舗も人気なので、開店前に並ぶか、事前の予約がおすすめ。最先端のグルメをぜひ試してみてください。

※記事内のUSDから日本円への換算はUSD1≒約156円で計算しています。

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この記事を書いたトラベルライター

旅好きウェブライター
大学留学をきっかけに渡米してはや20+年。州立大学を卒業後ニューヨークで就職。長年に渡るニューヨーク生活を経て現在はサンフランシスコ市内に在住。とにかく旅行が大好き!旅先では主に、カフェ・絶景スポット・世界遺産巡りを楽しんでいます☆
http://sfbliss.com

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