台北の学生街・公館は、学生も地元民も通っちゃうような安くておいしいお店や屋台がたくさんあり、観光客にも人気のエリアです。有名店からちょっと穴場なお店まで、台湾で暮らす筆者おすすめのグルメ店、スイーツ店、ドリンク店を10選紹介します。
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1.ふわふわパンに角煮肉「藍家割包」
ふわふわのパンに具材を挟んだ割包は、台湾風ハンバーガーとしても親しまれている食べ歩きにぴったりなグルメです。中でも「藍家割包(ランジアグァバオ)」は、「ミシュラン 台湾・台北 ビブグルマン 2019年版」にも掲載された人気店で、よく行列ができています。
ここの割包のお肉は肥肉(脂身)か瘦肉(赤身肉)を選ぶことができ、それぞれを半々にしたりとお好みの比率で注文することができます。四神湯も中の具を腸か豬肚か、ミックスかの選択が可能です。四神湯はダシがしっかりと出ており、具沢山で美味しいです。
こちらが割包の綜合(半肥半瘦)です。ふわふわパンに脂身と赤身肉が同じ比率で挟まれています。肉には味がしっかりついていて、口の中でほろっと崩れます。パクチーやピーナッツの粉とも相性抜群。価格は割包が60元(約210円)、四神湯が70元(約245円)です。
2.がっつり肉を食べたいならここ「鳳城焼臘粤菜」
今日はがっつりお肉を食べたいという時におすすめのお店が「鳳城焼臘粤菜(フォンチェンシャオラーユエツァイ)」です。ここは香港式ロースト肉定食の人気店で、ワンプレートにご飯とお肉、副菜が添えられた定食はお一人様ランチにもぴったり。写真はお店おすすめのお肉が3種類のった「招牌三寶飯」です。
3.公館で小籠包といえばここ「金雞園」
台湾で食べたいグルメとしてまず挙がるのが小籠包。公館で小籠包なら「金雞園(ジンジーユエン)」がおすすめです。項目1で紹介した「藍家割包」の隣に位置します。
座席数は豊富で、地元民や観光客で賑わっています。机の上に置かれているメニュー兼注文票に記入したら店員さんに渡し、料理の到着を待ちます。
こちらは「小籠包子(小籠包)」と「蛋花湯(たまごスープ)」です。金雞園の蒸し物料理は5個単位なので、お一人様でも注文しやすいですよ。熱々の小籠包は肉汁たっぷりでジューシー!たまごスープには野菜もたっぷり入っており、食べ応えがあります。
4.ふわふわネギ餅はぜひチーズ入りで「雄記葱抓餅」
公館といえば、駅周辺に広がる夜市の屋台グルメも見逃せません。公館夜市の人気屋台の一つが「雄記葱抓餅」で、「ミシュラン 台湾・台北 ビブグルマン 2019年版」にも掲載されています。
蔥抓餅とはネギ餅のことで、モチモチの生地にお好みの具を入れてその場で焼いてくれます。おすすめはネギ餅に卵とチーズを挟んだ「葱抓餅加蛋・起士」で、熱々のネギ餅とお店特製ソース、とろ〜りチーズとのハーモニーがたまらなく美味しい食べ歩きグルメです。
5.肉汁たっぷり食べ歩きグルメ「劉家水煎包」
ちょっと小腹がすいたな、という時におすすめのグルメ店が「劉家水煎包(リウジア シュイジエンバオ)」です。ここは水煎包という、焼き肉まんのようなグルメの人気店です。小ぶりサイズなので食べ歩きにぴったり。
種類は鮮肉(豚肉)、韭菜(ニラ)、高麗菜(キャベツ)の三種類です。おすすめは鮮肉で、一口いただけば肉汁がじゅわ~っと溢れ出ます。価格は1個15元(約53円)とお手頃です。