日本のお隣・台湾。ここは、中国本土や他の東南アジアの国々と似つつも異なる食文化を持っています。今回は、東京で本格的な台湾グルメを楽しめるお店「東京豆漿(とうじゃん)生活」と「東京豆花工房」(ともに姉妹店)をご紹介します。
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台湾グルメとは?
台湾料理は中国・福建料理を礎にし、台湾産の豊富な食材を盛り込む郷土料理として独特の進化を遂げてきました。味付けは、素朴で淡白な薄味の味付けの料理が大半で、中華料理と比べて塩分も控えめとなっています。
日本人にも食べやすい味付けで、グルメ好きの心を掴んでやまない台湾料理。今回は、台湾語が飛び交う台湾伝統豆花専門店の東京豆花工房(東京・神田須田町)と、台湾の朝ごはん専門店である東京豆漿生活(東京・五反田)の2店舗をご紹介します。
台湾伝統豆花専門店「東京豆花工房」
豆花(トーファー)とは、豆乳をにがりなどで固め、その上にシロップをかけて食べるスイーツで、台湾では老若男女をを問わず日常的に食べられているいわば国民的スイーツです。
東京・神田須田町にある豆花専門店の「東京豆花工房」のメニューは2種類あり、原味豆花(トッピングなし・500円+税)と東京豆花(トッピングあり・650円+税)です。原味豆花は、豆花そのもののプレーン味を楽しむことができ、東京豆花はお店オリジナルのトッピングと豆花、そしてほのかな甘みのスープがよくマッチしています。お店自慢の豆花はいずれも、舌触りが柔らかくツルッと入ってしまいます。
また、豆花を注文する際には蓮の実、緑豆、白木耳、ハトムギ、落花生といった週替わりの7種類程度のトッピングから好きなものを選び、温かいものか冷たいものか好きな方を選びます。いろんな味を楽しみたい方は、トッピングの「全部のせ」がオススメです。
夏は、冷たいものに氷を乗せるのもおいしいですし、冬は温かいものを頼めば身体が温まり、季節によって異なる印象を与える豆花。ぜひ季節を変えて行ってみたいですね。
- 東京豆花工房
- 秋葉原・神田・御茶ノ水 / スイーツ / 女子旅
- 住所:東京都千代田区神田須田町1-19地図で見る
- 電話:03-6885-1910
- Web:http://tokyomamehana.com/
台湾の朝ごはん専門店「東京豆漿生活」
東京豆花工房の姉妹店である「東京豆漿生活(とうきょうとうじゃんせいかつ)」は、豆漿(とうじゃん)という豆乳スープの専門店で、東京・五反田にあります。台湾の朝食そのままが売りのお店で、営業時間も朝から昼過ぎまでとなっています。周辺の会社に勤務するサラリーマンにも人気で、平日でもいつもにぎわっています。
毎日店内で絞るという新鮮な豆乳が自慢で、豆漿(豆乳そのもの・260円)のほか、黒糖豆乳を使った黒糖豆漿(380円)、ゴマ豆漿(380円)も人気です。中でもお店一番の人気は、鹹豆漿(シェントウジャン)。酸味が効いた豆乳スープの中に揚げパン(油條:ヨウティアオ)ほか数種類のトッピングが入っており、軽食にもぴったりです。
豆漿のお供には、燒餅(シャオビン)(1個220円〜)という蒸しまんじゅうをお試しください。甘さ控えめのゴマペーストが入ったもの、小豆入りのものやピーナッツ味のものなどどれもシンプルな味付けで豆漿との相性も抜群です。
Happyな1日のはじまりは、満足の朝食から。
- 東京豆漿生活
- 品川・目黒・大井町 / 台湾料理 / 『嵐にしやがれ』で紹介 / モーニング・朝ごはん
- 住所:東京都品川区西五反田1-20-3 MKYビル 1F地図で見る
- 電話:03-6417-0335
- Web:https://www.instagram.com/tokyomamehana/
まとめ
いかがでしたか?
ご紹介した東京にある2店舗、東京豆花工房と東京豆漿生活では、台湾の味だけでなくお店の雰囲気までをも台湾の雰囲気を存分に味わうことができ、小旅行に来たかと錯覚する食体験を楽しむことができますよ。病みつきになる台湾ローカルの味、ぜひお試しください。