写真：SaoRi毎年初夏に開催されている「鳥取砂丘コナン空港滑走路早朝マラソン」についてご紹介します。年々人気が出てきているマラソンイベントで、最近では募集人数を大きく上回ることも多く、参加者を抽選で選ぶほどです！今回は、運よく抽選が当たった筆者が実際に走ってみて感じたことや、大会当日の流れについて詳しくご紹介していきます！
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「鳥取砂丘コナン空港滑走路早朝マラソン」とは？
「鳥取砂丘コナン空港滑走路早朝マラソン」は、毎年初夏の早朝に開催されているマラソンのイベントです。
写真：SaoRi
「マラソンのイベント」と聞くとありきたりな感じがするかもしれませんが、この大会のちょっと変わったところは、なんとコースが実際に飛行機が離着陸する滑走路！
- 写真：SaoRi
飛行機が飛び立つ前の早朝を利用し、鳥取砂丘コナン空港の滑走路を開放して往復約4kmを走ります。
- 写真：SaoRi
対象年齢は小学4年生以上で、小中学生は保護者同伴です。大会が開催される度にどんどん人気が出てきて最近では募集人数を大幅に上回るようになり、抽選で参加者が選ばれるほどに。
事前に空港のホームページなどで大会参加についてお知らせがあるので、往復はがきに必要事項を記入して送り、当選者にのみ参加証が届きます。
- 写真：SaoRi参加証のはがき
普段は入れない滑走路を走れるうえに、記念品までついて、なんと参加費は無料！
コースも4kmと短いので、マラソン好きの方以外にも、コナン君ファンや飛行機好きの方にもとってもオススメなイベントです！
大会当日の様子
今回は筆者が実際に参加した第8回鳥取砂丘コナン空港滑走路早朝マラソン(2019年)について、当日の流れに沿ってご紹介していきます！
- 写真：SaoRi第8回鳥取砂丘コナン空港滑走路早朝マラソンのタイムスケジュール
大会のすぐ後には実際に滑走路から飛行機が飛び立っていくということもあり、少し普通のマラソンイベントとは異なった点も多いのでぜひ参考にしてみて下さいね♪
①遅刻に注意！超早い4時台開始の受付
大会名にも入っているように、このマラソン大会はとても朝が早く、受付時間は午前4時50分～午前5時10分までです。
受付場所である鳥取空港国際線ターミナルは4時45分に開館ということもあり、4時半過ぎくらいには会場前に多くのランナー達が集まっていました。
- 写真：SaoRiまだ薄暗いなか、続々とランナー達が空港前に集まってきます！
遅刻してしまうと参加できなくなってしまうこともあるので、寝坊などには特に注意です！
②注意事項を再度要確認！開会式
受付後は手荷物預かり所兼開会式会場であるコナンホールにて、開会式が始まるまで各々待機します。
- 写真：SaoRi
5時10分くらいから開会式が始まり、開会の言葉などと共に注意事項の説明があります。普段は一般人が入ることができない滑走路を走るので、この注意点はよく聞いておきましょう！
- 写真：SaoRi開会式の様子
特に持ち込みできる所持品の説明は要チェックです！立入制限区域内に持ち込みできる所持品は3つで、「カメラ、又はカメラ付き携帯電話」「飲み物」「タオル」のみです。
これらは受付時にもらうジッパー式ファイル袋にいれ、スタート地点前まで持っていくことができます。
- 写真：SaoRi
それ以外の荷物はコナンホールの預かり所に置いていきます。また、許可された上記3つの所持品も、滑走路内の安全確保のためコース内には持ち込むことができず、スタート地点手前にある所持品預り所に預けます。
大会終了後は通常どおり滑走路から羽田空港に向けて第1便目の飛行機が飛び立つので、危険がないようしっかりと注意事項を厳守しましょう！
③普段は一般人が入れない滑走路へ！
開会式が終わると、いよいよ立入制限区域内へと移動です！普段は通ることすらできない滑走路へと続く道を通って、外へと出ます。
- 写真：SaoRi保安検査場などは通らず、滑走路に直通！
外に出ると、目の前には飛行機が！
- 写真：SaoRi
この近さと角度で飛行機が見られることは珍しく、とっても貴重です！
④撮影チャンス！スタート準備
立入制限区域内に到着し、スタートまでの準備時間は、撮影タイムのチャンスです！
スタートまで少し時間があり、飛行機やスタート地点前から滑走路の写真を撮ることができます。
- 写真：SaoRi
飛行機との記念撮影は特に人気で、参加者が次々と撮影を楽しみます。「届く範囲であれば触ってもOK」ということで、実際に飛行機に触れることもできますよ♪
- 写真：SaoRi
走り終わった後に荷物を返却してもらってから写真撮影をすることもできますが、制限時間内ぎりぎりにゴールした際や疲れてヘトヘトの際などはじっくり撮ることが難しいかと思います。
またゴール後は全体の写真撮影や完走証明書、記念品などの受け渡しもあり、少しバタバタしているので、筆者のオススメの撮影タイムはこのタイミングです！
⑤清々しい滑走路へ！スタート
いよいよ、スタートです！先ほども触れましたが、滑走路へは所持品を持ち込むことができないので、立入制限区域内に持ち込んだものもスタート地点前の所持品預り所に置いていきます。
- 写真：SaoRiスタート地点前の所持品預り所
まっすぐにのびた滑走路は走っていてとても清々しく、解放感にあふれています。
- 写真：SaoRi
普段は機内からしか見ることしかできない滑走路を実際に走っているのはなんとも不思議な感じです！
- 写真：SaoRi
約2.5km地点のチェックポイントを午前5時55分までに通過し、制限時間(午前6時15分)までにゴールという条件がありますが、マラソン初心者の方でもそんなに厳しくはないかと思います。
- 写真：SaoRi
8月のあたまに開催された大会でしたが、早朝ということと、潮風が適度にふいていたため気温もちょうどよく、ゴール付近では消防車による適度な放水もあり、とても気持ち良かったです！
- 写真：SaoRi
これは1度走ったら病みつきになるに違いありません！毎年参加者が増えていくのも納得でした！
- 写真：SaoRi
⑥記念写真撮影と嬉しい記念品♪
ゴールして所持品を返却してもらい、制限時間終了後には全員での記念写真撮影があります。
- 写真：SaoRi記念写真撮影の様子
その後、館内へと戻る途中に、完走証明書と記念品の受け渡し場があります。
- 写真：SaoRi
- 写真：SaoRi
鳥取銘菓の「因幡の白うさぎ」や採水地が鳥取県米子市のミネラルウォーター「ミライズ」、名探偵コナン君のグッズなど、記念品がいっぱいでした！
- 写真：SaoRi
- 写真：SaoRi
参加費無料で、滑走路を走るという貴重な体験ができたり、嬉しい記念品がもらえたりと、本当に良いことづくめです！
おわりに
毎年初夏に開催されている「鳥取砂丘コナン空港滑走路早朝マラソン」のご紹介はいかがだったでしょうか？
- 写真：SaoRi
残念ながら2020年の「第9回鳥取砂丘コナン空港滑走路早朝マラソン」は、新型コロナウイルス感染症の感染予防の観点から中止が発表されています。
次回は更にグレードアップした大会が期待されてます。開催日時や募集のお知らせについては鳥取砂丘コナン空港のホームページに掲載されるので、ぜひ応募してみて下さいね♪
- 鳥取砂丘コナン空港
- 鳥取 / 空港 / 子供が喜ぶ / コナンに会えるスポット
- 住所：鳥取県鳥取市湖山町西4−110−5地図で見る
- 電話：0857-28-1402（鳥取空港ビル株式会社）
- Web：https://www.ttj-ap-bld.co.jp/
