初めての山形旅行におすすめ！押さえたい観光・グルメ5つの楽しみ方

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• 山形市内ってどんなところ？
• 【1】桜の名所「霞城公園」を散策しよう！
•    明治初期に建てられた歴史的建造物「山形市郷土館」
• 【2】山形市内にあるレトロな建物を散策しよう！
•    100年の歴史を誇る山形のシンボル「文翔館」
•    町屋風の建物「水の町屋 七日町御殿堰」
•    山形の食材や特産品が揃う蔵造りの観光物産施設「山形まるごと館 紅の蔵」
• 【3】山形の麺グルメを堪能しよう！
•    山形名物・冷しラーメン発祥のお店「栄屋本店」
•    芋煮×手打ちの板そばが味わえるお店「焔藏」
• 【4】芭蕉も登った絶景の名刹「山寺」を散策しよう！
•    参道沿いにあるお店でひと休みしよう！
• 【5】山形駅直結！「エスパル山形」でお土産を買おう！
•    創業200年の歴史を誇る山形を代表する老舗菓子店「杵屋本店」
•    オランダせんべいで有名な酒田米菓の直営店「遊友結」
•    スイーツから惣菜まで山形のおいしい食を取り揃える「清川屋」
• さいごに・・・

【4】芭蕉も登った絶景の名刹「山寺」を散策しよう！

• 写真：旅田サトシ立石寺・登山口

山形市内へ訪れるなら欠かせないのが、パワースポット「山寺」への参拝。山形駅からJR仙山線で約18分、山寺駅に下車した後、約6分で登山口に到着します。平安時代、慈覚大師・円仁（じかくだいし えんにん）が開いた天台宗の寺院で「山寺」は地名。正式には、「宝珠山立石寺（ほうじゅざん りっしゃくじ）」です。

• 写真：旅田サトシ立石寺・根本中堂

登山口から階段を上って最初に見えてくるのが、「根本中堂（こんぽんちゅうどう）」。室町時代に再建されたブナ材の建築物としては、日本最古のお堂で国の重要文化財に指定されています。堂内には、比叡山延暦寺から移された不滅の法灯があり、内部も見学できます。薬師如来坐像が祀られているので、あわせて参拝しましょう。

• 写真：旅田サトシ芭蕉・曽良像

参道の途中には、江戸時代中期に活躍した俳人「松尾芭蕉（まつおばしょう）」と随行した俳人「曽良（そら）」の銅像があります。代表作のひとつ『奥の細道』の中で芭蕉らが立石寺を訪れた際、「閑さや 巌にしみ入る 蝉の声」と詠んだといわれています。

• 写真：旅田サトシ立石寺・山門

日枝神社や鐘楼を経由して見えてくるのが「山門」。鎌倉時代に建てられた茅葺き屋根の門で、入山料はここで収めます。近くにある寺務所でお守りを買ったり、日枝神社で登山の無事を祈願してから登り始めるのもおすすめです。

• 写真：旅田サトシ立石寺・奥の院

途中「仁王門」をくぐって、階段を約1,000段上がると見えてくるのが、「奥の院」。正式には「如法堂（にょほうどう）」といい、円仁が中国で持ち歩いたといわれている釈迦如来と多宝如来（たほうにょらい）が祀られています。また左側には大仏殿があり、高さ5メートルの金色の阿弥陀如来も祀られているので、チェックしてみて。

• 写真：旅田サトシ立石寺・納経堂（左）と開山堂（右）

奥の院に行く途中、絶壁には朱色の小さなほこら「納経堂（のうきょうどう）」とお堂「開山堂（かいざんどう）」が見えてきます。開山堂には、立石寺を開いた円仁をかたどった木造の尊像が安置されているほか、納経堂には写経が納められています。

• 写真：旅田サトシ五大堂からの絶景

さらに開山堂を通りすぎると、随一のビュースポット「五大堂」に到着します。江戸時代中期に再建された舞台造のお堂で宝珠山を守る五大明王が安置されているほか、お堂の奥からは山寺の美しい景色を眺められます。

参道沿いにあるお店でひと休みしよう！

• 写真：旅田サトシ力こんにゃく（税込100円）

立石寺を参拝した後は、参道沿いにあるお店でひと休みをしましょう。山門の近くにある「門前カフェ」では、山寺名物の「力こんにゃく」を提供。山形を代表するソウルフードのひとつで参拝後はもちろん、参拝前に食べてから石段を上がると疲れが早く抜けるといわれています。

• 写真：旅田サトシ山寺セット（税込380円）

また隣接する菓子処「風雅山寺（ふうがやまでら）」では、ほんのりと甘い抹茶とメープルバターで焼き上げたまんじゅうを提供。まんじゅうは、もちもちとした食感とともにしっとりとした甘さを堪能できます。ぜひ試してみて！

【5】山形駅直結！「エスパル山形」でお土産を買おう！

• 写真：旅田サトシJR山形駅

山形市内の観光やグルメを満喫した後は、JR山形駅構内にある商業施設「エスパル山形」でお土産を買いましょう！山形の特産品「さくらんぼ」や「ラ・フランス」を使ったスイーツや玉こんにゃく、芋煮、米沢牛といった山形でしか手に入らない惣菜や雑貨などが手に入ります。

創業200年の歴史を誇る山形を代表する老舗菓子店「杵屋本店」

• 写真：旅田サトシ山形旬香果詰合わせ（4個税込1,599円～）

江戸時代後期に創業した和・洋菓子のお店「杵屋本店（きねやほんてん）」。さくらんぼやラ・フランスを使ったお菓子を販売しており、さくらんぼとラ・フランス、白桃の3種類が入ったゼリー「山形旬香果詰合わせ」やふわふわのマシュマロの中にさくらんぼとラ・フランス、秘伝豆のクリームが入った「雪まろ」（1個税込151円～）などが手に入ります。

オランダせんべいで有名な酒田米菓の直営店「遊友結」

• 写真：旅田サトシPARIPARI×SAKUSAKU（1袋税込432円～）

山形を代表する薄焼きせんべい「オランダせんべい」。それを手掛ける酒田米菓の直営店が「遊友結（ゆうゆうゆう）」です。定番のオランダせんべい（15枚入り税込162円～）をはじめ、芋煮やさくらんぼ、ラ・フランス、ホワイトチョコなどが入った米菓子「PARIPARI×SAKUSAKU（パリパリ×サクサク）」など、数十種類以上の米菓子を販売しています。

スイーツから惣菜まで山形のおいしい食を取り揃える「清川屋」

• 写真：旅田サトシ山形さくらんぼマドレーヌ（5個税込950円～）

山形・鶴岡産のだだちゃ豆やさくらんぼを使ったお菓子から米沢牛を使った加工品など、山形の特産品が豊富に取り扱う「清川屋（きよかわや）」。サクランボ果汁を生地に混ぜ込んだ「山形さくらんぼマドレーヌ」やだだちゃ豆のあんこが入った「だだっ子」（6個税込890円～）、山形の郷土料理「芋煮」（税込1,190円）など、多彩に取り揃えています。

さいごに・・・

• 写真：旅田サトシとれいゆつばさ

初めて訪れた方でも十分楽しめる山形市内の観光とグルメの楽しみ方をご紹介しました。この他にも、山形駅からバスで約35分のところにある蔵王温泉で温泉や絶景を満喫したり、世界で類を見ない足湯に入りながら車窓を楽しめる新幹線「とれいゆつばさ」に乗って観光を楽しむのもおすすめ！ぜひ、魅力が詰まった山形市内の観光やグルメを楽しんでみてくださいね♪