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学校では教えてくれない?!アメリカ旅行に役立つ英語録

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兵庫在住
訪問エリア:18ヶ国

2020年4月27日更新

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日本でも独自の言い回しがあるように、頑張って英語の勉強をして旅行に行っても、いざ現地では「え?!何言ってるの?」「どんな意味?!」と思うことはいっぱい。今回はアメリカで普通に使われている、でも学校では習わないような言い回しをご紹介します。

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教科書では教えてくれないEnglish

英語の授業で「How are you?」「I'm fine. And you?」「I'm fine too.Thank you.」なんて挨拶の仕方を習った覚えはありませんか?

もちろん間違ってはいませんが、いまどき、こんなカチコチな挨拶をする人はいません(笑)。それに英会話であれば、単語1つをつなげるだけでも相手に通じるんです。

日本人はどうしても文法を先に考えがちですが、旅行に行くなら、もっとリラ〜ックス。難しく考える必要はありませんし、現地の方も簡単な言い回しで返してくれます。

とは言っても、知らなければ「え?!どういう意味?!」とあたふたしてしまいますよね。そんなシチュエーションできっと役に立つ英語をご紹介いたします。

「挨拶」編

難しく考えないで「How are you?」

ツアーガイドさんなどと初めて会う時は、おそらく「How are you?」という挨拶から始まると思います。そんな時は、真剣に「今の私ってどんな状態?ちょっと眠いけどどうやって言うの?」なんて難しく考えなくても大丈夫!日本でいう「よ!元気?」「元気元気〜♪」という、言ってみれば “何も考えてない(笑)” お約束のやりとりと同じような感覚です。

返す言葉として「I'm fine.」はもちろん正しい言い方ですが、「Fine!」「Good!」という単語だけで十分。受験英語じゃないので、余計な言葉は省いちゃいましょう。「And you?」なんて聞き返さなくても良いんです。

ちなみに「OK!」と言いたくなりますが、現地では言い方(英語を喋るのが恥ずかしくて声が小さい、とか)によっては「あんまり元気じゃない」と捉えられます。言うなら、元気いっぱい「おっけぇぇ!!」が良いと思います♪

お店に入ったら「Hi!」

日本のお店では、店員さんが「いらっしゃいませ〜」と言っても、ほとんどのお客さんが無視、店員さんも反射的に言ってるだけで、特にお客さんを見たりしません。平和な証拠です。

でもアメリカでは、通常、お店に入ったら、店員さんと 目を合わせて 一言挨拶し合います。目を合わせるのがポイント。これは、店員さんは「このお客さんは安全な人?」、お客さんは「私は怪しい人ではないですよ」と確認し合うメッセージのようなもの。「はぁ〜い(Hi)」とか「ハロ〜(Hello)」とか、そんな短い言葉でOK!

「レストラン」編

レストランでのちょっとした英会話も、知らないとドギマギしてしまうことありますよね。ご紹介したい言い回しはたくさんあるのですが、今回は、とても簡単ですぐ覚えられる言い回しや単語をご紹介します。

決まったかい?「all set」

「all set」は、かなり頻繁に使われます。「準備が済んだ」くらいの意味です。メニューを渡されてしばらくしてから、店員さんに「All set?」と聞かれる場合は「注文は決まったかい?まだならゆっくり考えてて良いよ〜」みたいな感じです。

レストランだけでなくても、例えばアクティブなツアーに参加して、着替えをしたり道具を準備したりする場合も「Are you all set?(準備できた?)」と聞かれることがあります。

お下げしてもよろしいでしょうか「done?」

日本ではレストランで食べ終わった後、店員さんは「お下げしてもよろしいですか?」と確認してからお皿を下げますが、アメリカでもそれは同じ。

「Finished?(フィニッシュ?)」であればわかりやすいのですが、もう1つ別の言い方があります。それが 「Done?(ダーン?)」「All done?(オールダーン?)」。短い言葉なので「え?!何言ってるの?!」と焦るかもしれませんが、知っていればすぐに、Yes か No と答えられると思います。

無理して全部食べないで「box」

アメリカの一皿のポーションって本当に多いですよね。「ウヘェ〜!頼んだのは良いけど食べきれないよ〜」と思う方もいっぱいいらっしゃるのではないでしょうか。実は現地のアメリカ人だって、「食べきれないよ〜」という人は多いのです。なので、レストランの料理を持ち帰る習慣があります。

それが「box」、持ち帰り用の容器のことです。カジュアルなお店から高級なお店まで、ほぼ「Box please.(持ち帰って良いですか?)」と聞けば、容器をいただけるので、自分で持ち帰りたい残しものを詰めればOK。

ちなみに、少し前までは「Doggy bag(ドギーバッグ)」なんて言われていましたが、最近では「“犬の残飯” って意味はちょっとどうなの…?」ということで、「Box」のほうが浸透しています。

美味しい料理なのに全部食べられなーい!という場合は、この「Box」を活用して、翌日の朝食やランチに当てて、お金の節約をしてみるのはいかがでしょうか。

お持ち帰りは「テイクアウト」ではなく「to go」

日本では「持ち帰り」は「Take out(テイクアウト)」と言いますが、アメリカでは「To go」の方が一般的です。逆に店内で食べる場合は「For here」とか「To stay」

ファーストフードやスターバックスのようなお店では、店員さんに「For here(To stay)or to go?」と聞かれると思うので、店内で食べたい場合は「For here(To stay)」、持ち帰りたい場合は「To go」と答えればOK!

食べ放題!飲み放題!「all - you - can - eat」「Free refill」

レストランで「all - you - can - eat」と表示してあったら、それはいわゆる ビュッフェ(buffet)のことです。

また、日本では飲み放題のことを「フリードリンク」と言いますが、アメリカでは「Free refill(フリー リフィル)」の方が一般的です。“refill” を直訳すれば “詰め替える” です。

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この記事を書いたトラベルライター

じっとしているのは耐えられない旅行好き&飲兵衛です
日本在住ですがアメリカで生活したこともあり、その時にすっかりアメリカ大陸の自然に魅了されました。それ以来、帰国しても日本の自然の素晴らしい場所をあちこち旅行するのが好きです。1児の母でもありますので、“子連れで行くとどんな旅になる?!”という視点も織り交ぜていろんな場所をご紹介できればと思っています。
http://blog.goo.ne.jp/makiko0213ha

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