北米のパリと言われるモントリオールで、地元民や留学生に大人気なのが「Tommy」。ザ・観光スポットのど真ん中で、オシャレかつ現地感を味わえる素敵なお店です。旅のひととき、旧市街でブランチはいかが?
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「Tommy」は2店舗あります
お店は観光エリアである旧市街にあります。実はすぐ近くの距離に2店舗あり、カフェメニュー中心の「Tommy」、食事メニューが豊富な「Tommy St.Paul」と分かれています。
「Tommy」はメトロのPlace d’Armes駅から徒歩5分ほど、「Tommy St.Paul」はそこからさらに5分ほどの場所にあり、迷ったりどちらかが満席で入れなかったりしてもすぐに移動できます。
どちらも地元で人気のお店ということで、より現地の日常的な魅力に浸ることができます。それぞれに違った魅力があるので、下記を参考に、好みや目的に合わせてチョイスしてみて下さい。
Tommy
こちらはカフェメニューがメインの「Tommy」。観光スポットとして有名なノートルダム大聖堂のすぐ近くにあります。窓からの風景も旧市街らしい古い街並みが広がり、タイムスリップしたような気分になります。
中は吹き抜けのフロアが印象的な内装。段差を使ったユニークな座席が海外らしくスタイリッシュで、どこの席でもこの素敵な空間に浸ることができます。お手頃価格なカフェということもあり、客層は午前も午後も若い人が多いです。
ラテなどのカフェメニューのほか、クロワッサンやサンドイッチなどもあります。おすすめは写真左のアボカドトースト!アボカドをベースに、生ハムやサニーサイドアップ、トマトなどお好みでトッピングできるものです。トーストといっても日本の朝食にイメージされるものとは違い、またビジュアルもとってもかわいいですよね。
観光の合間に、地元の若者流にブランチやカフェタイムを楽しんでみてはいかがでしょうか。
- トミー
- カナダ / カフェ・喫茶店
- 住所:200, rue Notre Dame O地図で見る
- Web:https://www.tommymontreal.com/notre-dame/?lang=en
Tommy St.Paul
こちらは広々として落ち着いた店内で、カフェレストランという雰囲気。こちらも内装が凝っていてとってもオシャレ!東向きの明るい空間を満喫するなら早めの時間がおすすめです。
特に週末にはブランチを楽しむ人で大賑わい。カナダでは、若い女性もダンディなおじさまも子供連れも、幅広い層の人がオシャレカフェでブランチを楽しんでいます。ちなみにモントリオールはケベック州なので、周りの会話はほとんどがフランス語です。
写真はPopyeというほうれん草とチーズのオムレツ。カフェのほうと違ってプレートスタイルでとってもオシャレ!オムレツやサラダボウルなど「Tommy」にはないしっかり食事メニューがたくさんあります。だいたい14ドル(約1,146円)前後、外食代が高めなカナダでは一般的な価格帯です。
日本でも人気のエッグベネディクト。ベーグルが有名なモントリオールでは、エッグベネディクトもイングリッシュマフィンではなくベーグルでつくられます。なのでシンプルだけど食べ応え抜群!
旧市街というあまり庶民派ではないエリアにありながら、地元民に混じって気軽に楽しめるオシャレなブランチ(もちろんランチも!)スポットというのはわりと貴重だと思います。ぜひお試しあれ♪
- トミー St.Paul
- カナダ / カフェ・喫茶店
- 住所:151, rue St-Paul O地図で見る
- Web:https://www.tommymontreal.com/saint-paul/
まとめ
朝からガッツリ動き回るのも良いけれど、こんな場所でスロースタートな日も旅の中にあってもいいのではないでしょうか。あるいは、朝8時から入れるノートルダム大聖堂がすぐそばにあるので、混雑しない朝の観光後に訪れるプランもありだと思います。
ザ・観光スポットである旧市街のど真ん中で、素敵なブランチをゆったり満喫できるのがこのお店のおすすめポイント。モントリオールに来たならぜひトライしてみてください。
※値段はすべて記事執筆時点のレート(1カナダドル=81.9円)で計算しています