秋はチェンマイのベストシーズン！その魅力を徹底解剖！

この記事の目次表示

• 11月からの乾季は気候が快適！
• 絶景！ランタン祭りが開催される！
• ここだけの美味しい料理がたくさん！
• 飽きのこない観光地がたくさん！

11月からの乾季は気候が快適！

• 写真：sosuke秋めいた自然の中で行われるイーペン祭り

タイには3つの季節があります。雨季（6月〜10月）、暑季（3月〜5月）、そして乾季（11月〜2月）で、これはバンコクもチェンマイも変わらず一緒です。雨季は毎日スコールのような雨が続き、暑季は40度を超える気温になることもあり、どちらもベストシーズンとは言い難い季節。

そんな中で、乾季のチェンマイの最高気温は30度ほど。雨もほとんど降らずカラッとした天気が続くことから、チェンマイ旅行のベストシーズンとして知られています。当然汗だくになることや、熱中症のリスクも少ないことから、11月以降の乾季は観光にはもってこいのシーズンなんです。

絶景！ランタン祭りが開催される！

• 写真：sosuke

チェンマイはランタン祭りの開催地として有名で、毎年このお祭りを目的に多くの観光客が世界中から訪れます。そもそもこのランタン祭、タイではロイクラトン祭、チェンマイではさらに名前が変わりイーペン祭と呼ばれるのですが、このお祭りが行われるのが毎年11月なんです。

• 写真：sosuke川に流す灯篭。バナナの葉でできており、ロウソクとお線香が刺さっています。

まずロイクラトンとは、ロイ（川に流す）クラトン（灯篭）＝ 灯篭を川に流すという意味で、水の祭典として知られています。いにしえよりタイ全土で行われているお祭りなのですが、バナナの葉で作られた灯篭の上にロウソクと線香をお供えし、川に流すことで川の女神であるプラ・メー・コンカーへの感謝を表す行事です。

チェンマイのイーペン祭りでは、灯籠流しと併せてランタン上げも行われます。このランタンはタイ語でコムローイと呼ばれており、イーペン祭はコムローイ祭としても名前が通っています。ディズニー映画、『塔の上のラプンツェル』のモデルになったことでも知られているお祭りで、一生に一度は見たい絶景とも言われるお祭りです。

ちなみにコムローイは天上にいる仏陀に自らの願いを届けるために行うもので、ランタンにそれぞれの願い事を書き込んで飛ばすのがチェンマイ流です。

ここだけの美味しい料理がたくさん！

• 写真：sosukeAmrita Gardenのマンゴーチーズケーキ

• 写真：sosukeチェンマイのNo.1の店カオソーイイスラムのカオソイ
• 写真：sosukeチェンマイで一番有名な屋台Rotee Padaeのロティ

タイの北部に位置するチェンマイでは、バンコクとはまた違った絶品タイ料理を気軽に楽しむことができます。カオソーイ（カレー風味のラーメン）や、名物のガイヤーン（焼き鳥）はチェンマイが本場であり、バンコクでは味わえない本場の味を堪能できます。

さらに近年はおしゃれなカフェも増えてきており、スイーツやドリンクも多種多様。美食の都とも言われるチェンマイで食に飽きることはありません。ちなみに筆者のオススメは、Amrita Garden（アムリタガーデン ）のマンゴーチーズケーキ。ふわふわ食感のチーズケーキは甘さ控えめで、日本人の口にも合う逸品です。

チェンマイのおすすめグルメやAmrita Gardenの詳細は、ぜひ以下をチェックしてみてください。

飽きのこない観光地がたくさん！

• 写真：sosuke黄金の仏塔が美しい、ワット・プラシン

• 写真：sosukeワット・チェディ・ルアン
• 写真：sosukeワット・プラ・タート・ドイ・ステープの風景

チェンマイはタイの古都と呼ばれており、古くから歴史のある街として知られています。そんなチェンマイには、観光名所もたくさん。特に寺院は豊富で、黄金の寺院ワットプラシン、チェンマイ最大の仏塔を誇るワット・チェディ・ルアンや、1,080mのトゥン山の頂上にあるワット・プラタート・ドイ・ステープ、など。

またナイトバザールも有名で、街中に複数のマーケットが存在します。11月は観光客も多いため、マーケットも盛り上がり、活気を見せる時期です。価格もバンコクより安く、ついついお財布の紐が緩んでしまうかも...？