福井
福井観光
恐竜化石の一大産地を有する豪雪地域

【福井】甘くない不思議な梅酒「BENICHU」と若狭の地酒「加茂栄」

取材・写真・文:

兵庫在住

2019年1月15日更新

236view

お気に入り

写真:こごみ

ほんのりとした甘さと梅の風味が定番の梅酒ですが、今回はその甘さがまったくない、まるでウィスキーのような味わいの福井の梅酒「BENICHU」と、三方五湖のうなぎと鯉に合う地酒「加茂栄」についてご紹介します。

この記事の目次表示

三方五湖がある若狭は梅の産地

  • 写真:こごみ

福井県の観光名所の一つとして、風光明媚な「三方五湖」は有名です。そして、その側にたくさんの梅園があるのはご存知でしょうか。実はこの地域は、梅の産地でもあるのです。

  • 写真:こごみ

梅といえば紀州が有名ですが、三方五湖のある若狭は日本海側では最大の梅の産地になります。花の季節になると三方五湖周辺は梅の花で彩られます。当然梅干しを始め、梅製品がたくさん製造されています。

梅酒も色々とそろっていますが、今回はその中でも知る人ぞ知る、人気の梅酒の一つ「BENICHU」をご紹介します。また加えて、三方五湖のうなぎと鯉に合う地酒「加茂栄」とその酒造についてもご紹介します。

不思議な味の梅酒「BENICHU」とは

  • 写真:こごみ300ml 1,350円

自家梅園を持つ「エコファームみかた」で作られる数々の梅酒の中で、とりわけ注目されるのが「BENICHU」です。甘さが特徴ともいえる梅酒ですが、その甘さが一切無いのがこの梅酒「BENICHU」。

梅酒はおいしくて好きだけど、食事のお供にはできないという人も多いのではないでしょうか。実際、梅酒は食前酒として出される場合がほとんどですね。

でも「BENICHU」は甘さが無いので、一般的なお酒のように食事のお供にすることができます。いったいどんな味なのかというと、キャッチコピーでうたわれている通り「酸っぱいウィキー」。なかなか想像しにくい、不思議な味です。男性は甘いお酒が苦手というイメージから、こちらは「男の梅酒」とも呼ばれています。

しかも度数が38°と、とても高い。普通市販されている梅酒はせいぜい15°までですから、それに比べるとかなりのアルコール度数です。甘くない梅酒はいろいろと存在しますが、ここまで高い度数はかなり珍しいのだとか。ウィスキーと同じように、ロックか水割り、ソーダ割等でいただくのがおすすめですね。

  • 写真:こごみ500ml 1,029円

こちらは甘い梅酒「梅丈」です。度数は12°で甘すぎずさっぱりとした味わいです。その他ワイン感覚で飲める梅酒や、女性に飲みやすい糖度に仕上げた20°BENICHUもあります。また「エコファームみかた」では、お酒以外にも、お菓子やポン酢、梅ウォーターなど多数の商品が作られています。

エコファームみかた梅酒工場
福井 / ドリンク
住所:福井県三方上中郡若狭町鳥浜59-13-1地図で見る
電話:0770-45-3100
Web:http://benichu.net/

食文化と共に歩んできた若狭の地酒「加茂栄」

  • 写真:こごみ

三方五湖周辺では、古くから湖でとれる魚を食してきました。海の魚とは違って臭みを持つ魚が多く、その臭みを消すために、料理には濃い味付けが必要です。当然お酒も、その濃い味付けの料理に合う味のものが好まれます。

そんな地域の食文化と共に歩んできた若狭の地酒が「加茂栄(かもさかえ)」です。「加茂栄」は後から紹介する「鳥浜酒造」が創業以来手がける伝統的な日本酒です。地元名物のうなぎなど、濃い味付けに負けないような、比較的甘くしっかりとした味になっています。

  • 写真:こごみ

上の写真は「加茂栄」の大吟醸で、キレのある飲みやすい味となっています。

  • 写真:こごみ
  • 写真:こごみ
  • 写真:こごみ

「鳥浜酒造」は、大正9年創業の若狭の酒造メーカーです。その建物は近代の酒造建築のとどめた価値あるもので、登録有形文化財に指定されています。酒蔵といえば、高い煙突がシンボルですが、こちらの煙突も高さがあり、歴史を感じさせます。店舗部分は小さいのですが、製造されているお酒を含め、福井県の名酒がたくさん並んでいます。

  • 写真:こごみ

また、事前に予約すれば酒蔵を見学させていただけます。

鳥浜酒造
福井 / 工場・施設見学 / ドリンク
住所:福井県三方上中郡若狭町鳥浜59-30地図で見る
電話:0770-45-0021
Web:http://www.torihama.jp/

名物と共に歩んできたお酒の数々

  • 写真:こごみ

三方五湖は天然うなぎが取れることでも有名です。口がとんがった「口細青鰻」という独特のものだそうです。人気のうなぎ料理のお店が何軒かあり、シーズン中の休日はどこのお店も満員。うなぎのシーズンが終わる冬になると、鯉釣りが人気となります。三方五湖周辺では、他では味わえない鯉料理も登場。

これらの地域の伝統的な料理に合う若狭のお酒たちは、和洋問わずしっかりとしており、濃い味付けの料理にも合うことを意識して作られています。そんな若狭のお酒たちは、近隣の店舗や道の駅、オンラインショップなどで買うことができますよ。

福井の旅行予約はこちら

福井のホテルを探す

福井の航空券を探す

(小松空港)

福井のパッケージツアーを探す

福井の現地アクティビティを探す

福井のレンタカーを探す

福井の高速バスを探す

この記事で紹介されたスポットの地図

関連するキーワード

※この記事は2019年1月14日に公開した情報です。
 記事内容については、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

あなたにオススメの記事

最近人気の記事

さすが恐竜王国!福井県で恐竜に出会えるスポット9選

福井県は恐竜の化石が多数発掘されたことから「恐竜王国」と呼ばれ、恐竜に出会えるスポットがあちこちにあります。想像以上にリアルな恐竜たちから化石発掘まで、子供だけ...

福井に来たら外せない!ソースカツ丼の店「ふくしん」と「ヨーロッパ軒」

福井県民にとってカツ丼といえば、卵でとじているアレではなく、カツにソースのみが大胆にかかったソースカツ丼!福井に来たら絶対に食べたい、福井県民がこよなく愛する福...


全国のおすすめ温泉31選!一度は行きたい人気温泉地特集

全国各地の温泉から、特に人気の温泉地をご紹介!北海道、東北、関東・甲信越、北陸、東海、近畿、中四国、九州の各エリアごとに人気のある温泉を厳選しました。個性豊かな...

美しい景観を楽しむ!三方五湖のおすすめ観光スポット12選

福井県の真ん中に位置する三方五湖。青い湖と山々が一望できる絶景スポット、クルーズ船に乗ってダイナミックな景色を体験できる場所など隠れたスポットが沢山!京阪神から...


2019年初詣におすすめ!【全国47都道府県別】初詣の人出トップ寺社一覧

全国47都道府県ごとに、もっとも初詣客の多い寺社を一挙にご紹介!2019年の初詣は、たくさんの人が新年の開運祈願に訪れる、人気の寺社へ初詣に出かけてみませんか?

この記事を書いたトラベルライター

旅と本と野球があればしあわせな毎日
興味深いものや謎に満ちたものはいろんな所に存在しています。おいしいものも食べたことないものもまだまだいっぱいある!何気ないものが思いがけない歴史を持っていたり、知らなかったことに驚いたりした時、地球って深いなあと実感する、そんな瞬間を味わいたくてあちこちうろつく日々です。
https://kogomitabi.hatenablog.com/

【兵庫県姫路市】安富町の「かかしの里」は人とかかしがいっしょに暮らす村

四方を山に囲まれた静かな集落に、「奥播磨かかしの里」はあります。村人と見間違ってしまうくらい、かかしが山郷の風景と一体化しており、気持ちよくのんびりとしたとても...

【大阪】お土産にも!関西の老舗ぞろい!梅田大丸デパ地下スイーツ5選

大阪駅前にある「大丸百貨店 梅田店」の地下は「ごちそうパラダイス」と称して、おいしいものがたくさんそろっており、スイーツも充実しています。関西の有名どころの名店...


【岐阜県】下呂温泉のおいしくて癒されるおみやげ7選

日本三大名泉と言われている温泉の一つ岐阜県「下呂温泉」。お湯を楽しみおいしい食事をいただける温泉街ですが、もう一つの楽しみはおみやげ選びです。温泉の街ならではの...

【大阪】いろねこパンが人気のベーカリーカフェ「ブルージン」

大阪新阪急ホテル内のベーカリー「ブルージン」は、ネコ好きが楽しくなるベーカリーです。店内にはネコフォルムのパンやケーキがごろごろとならんでいて、見ているだけでか...


【和歌山県】みなべ町の道の駅は梅好きにはたまらないスポット!おすすめ梅みやげも

和歌山県のみなべといえば、「梅」の産地です。みなべの梅干しは全国で販売されている梅ブランド。でもみなべの梅製品は梅干しだけではないのです。お菓子、ドリンク、ジャ...

トラベルライターアワード受賞結果発表トラベルライターインタビュー Vol.2 bluemoonさん

【トラベルライターインタビューVol.2】NY記事50本超え!人気記事を多数生み出しているbluemoonさんの執筆のコツとは?