「東山七条」は京都府東山区の中央付近にあたるエリアです。観光地がコンパクトに密集しているのが特徴で、歩きでも観光しやすいのが魅力的です。この記事では、そんな東山七条のオススメ観光スポットを紹介していきます!
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東山七条という場所について
東山七条は京都府東山区の中央のエリアです。多彩な歴史的スポットが密集しており、歩きながら観光散策しているだけで1日潰せてしまうほど、魅力的で面白いエリアとなっています。今回は、そんな東山七条のオススメ観光スポット5箇所をピックアップしてご紹介します!
オススメの観光スポット5箇所
1. 三十三間堂
今回紹介するスポットの中で最も知名度が高く人気もあるのが、こちらの「三十三間堂」です。京都全体で見ても10本の指に入るほどの人気で、日本人だけでなく海外からの観光客もたくさん訪れています。
横に長い堂内に並んでいる1,000体以上の仏像群が見どころで、2018年8月には84年ぶりに配置などの再編が行われました。地震などの揺れを吸収して和らげる免震工法が用いられている建築も特徴的です。
拝観時間:8:00~17:00(11月16日~3月31日は9:00~16:00)
拝観料金:大人 600円
アクセス:京阪「七条駅」から徒歩7分
記事はコチラ:【京都】84年ぶりの大再編!風神雷神が入れ替わった「三十三間堂」へ行こう!
- 三十三間堂
- 東山・祇園 / 観光名所 / 一人旅 / 寺
- 住所:京都府京都市東山区三十三間堂廻リ657地図で見る
- 電話:075-561-0467
- Web:http://sanjusangendo.jp/
2. 京都国立博物館
「京都国立博物館」は京都が誇る博物館の一つで、京都にゆかりのある文化財や資料などを展示保管している施設です。本館である明治古都館は、赤坂離宮や奈良国立博物館の設計にも関わった片山東熊(かたやま とうくま)氏によって設計されました。
2014年9月には新しく平成知新館が新設され話題になりました。こちらの建物は、東京国立博物館や豊田市美術館を設計した谷口吉生(たにぐち よしお)氏によって設計されたもので、明治古都館とは対照の直線的なフォルムが特徴です。
開館時間:期間・開催している展覧会によって異なるためHP参照
入館料:同上
アクセス:京阪「七条駅」から徒歩7分
- 京都国立博物館
- 東山・祇園 / 一人旅 / 博物館 / 観光名所 / 歴史博物館
- 住所:京都市東山区茶屋町527地図で見る
- 電話:075-525-2473
- Web:http://www.kyohaku.go.jp/jp/
3. 養源院
「養源院(ようげんいん)」は、ここまで紹介してきたスポットと比べると知名度も人気も少し落ちますが、実は見どころの多い隠れた名スポットです。堂内には伏見城の戦いで敗れた豊臣兵の血の跡が残っている血天井や、俵屋宗達の貴重な襖絵が保存されています。どちらも迫力があり、血天井からは悔恨の念と供養の気持ちを、襖絵からは独特の筆の走りを感じることが出来ます。
独特の見どころのある堂内とは打って変わって、境内の雰囲気は非常に穏やかで落ち着いており、美しい緑が広がっています。秋には紅葉、春には桜を見ることもできますので、季節を選んでの訪問もオススメです。