【北陸】避暑に訪れたい！夏でも涼しい場所12選

この記事の目次表示

• 1. 鶴仙渓（石川）
• 2. 姥ヶ滝（石川）
• 3. 黒部峡谷（富山）
• 4. 三方五湖（福井）
• 5. 称名滝（富山）
• 6. 荒俣峡（石川）
• 7. 立山黒部アルペンルート（富山〜長野）
• 8. 瓜割の滝（福井）
• 9. 九頭竜湖（福井）
• 10. 日用苔の里・叡智の杜（石川）
• 11. 獅子吼高原（石川）
• 12. 龍双ケ滝（福井）

7. 立山黒部アルペンルート（富山〜長野）

• 出典：tripnote.jpphoto by 楢田 十化さん

富山県の立山と長野県の扇沢の間、約90kmを結ぶ立山黒部アルペンルートは、3,000m級の山々が連なる北アルプスを横断しており、アルピニストでなくても憧れる人気の山岳観光ルートです。

一般車両の乗り入れは禁止されており、立山駅（富山県側）〜扇沢駅（長野県側）間を6種類の乗り物を乗り継いで移動します。そのため標高2,450mの立山室堂まで、登山なしで訪れることができるのも大きな魅力。アルペンルートの最高地点に位置する室堂は、標高が高いため真夏でも10〜20℃と快適な避暑地で、観光の一大拠点でもあります。

• 出典：tripnote.jpphoto by さーひーさん

アルペンルートで一番の見どころとなっているのは、高さ186m、長さ492mの日本最大のアーチ式越流型ダム「黒部ダム」。毎年6月26日～10月15日の期間中は観光放水が行われ、毎秒10トン以上放水される様子は想像以上の迫力です！黒部ダム展望台や放水観覧ステージ、新展望広場、黒部ダム堰堤など、ダムの真上や真横など様々な角度から放水が見られ、全身で涼が感じられますよ。

8. 瓜割の滝（福井）

• 出典：www.sozai.fuku-e.com

一年を通して水温（12℃）が変わらず、夏でも瓜が割れるほどに冷たいことから名付けられた「瓜割の滝」。落差は3mとけして大きな滝ではありませんが、こんこんと湧き出る水が流れている滝で、全国名水百選に選ばれています。

• 出典：tripnote.jpphoto by tanimasaさん

水の冷たさもあって、滝周辺は冷んやりとした空間。苔生す岩と清らかな水、そして木々の合間から差し込む光が幻想的な光景を作り出します。

陰陽師の安倍晴明が雨乞いのために「瓜割の滝」を訪れたと言われていて、パワースポットとしても知られていますよ。

9. 九頭竜湖（福井）

• 出典：tripnote.jpphoto by 2525poyoさん

青森県の十和田湖に並ぶ大きさを誇る、大野市に造られた人造湖。豊かな自然に囲まれており、四季折々の風景が楽しめます。四方を山に囲まれた夏でも涼しい環境で、避暑地としても人気のスポット。

• 

高さ128m全長355mのダムでできた湖周辺には、ダム資料館をはじめ、瀬戸大橋のモデルとなった箱ケ瀬橋や、地元のお土産が豊富に並ぶ道の駅、落差100mを誇る「仏御前の滝（ほとけごぜんのたき）」など見所も多くあります。特に湖にかけられた「夢のかけ橋」周辺の景観が人気。景色を楽しみながらのドライブも爽快です。

10. 日用苔の里・叡智の杜（石川）

• 出典：tripnote.jpphoto by otoさん

北陸最古の秘湯「粟津温泉」より約3kmの場所にある「苔の里」。ビロードのような苔むす庭園とスギ林、そして神社や古民家などの里山集落を鑑賞できるスポットで、日本有数の苔庭として海外からの観光客も訪れることがあるそう。

• 出典：tripnote.jpphoto by otoさん

庭園では苔の生育のために、ほどよく半日陰、日陰の環境をつくっており、スギの木立がつくる木漏れ日が心地よく、夏でも涼しい環境。心癒される景色に出会えますよ。

11. 獅子吼高原（石川）

• スカイ獅子吼からの眺望

白山市にあるとくにファミリーに大人気のレジャースポット！ふもとにあるパーク獅子吼からゴンドラに乗って、標高約650mの獅子吼高原山頂（スカイ獅子吼）まで、気軽にいくことができます。山頂は、日本海まで扇状地がつづく美しい眺望を楽しむことができ、真夏でも25℃ほどと涼しい気候。パラグライダー体験などもできます（要予約）。

特製カレーが自慢のカフェ「ナナホシ カフェ」やバーベキュー施設、日本一の夫婦獅子が展示されている獅子ワールド館などもあり、丸一日涼しい中で遊ぶこともできますよ。

12. 龍双ケ滝（福井）

• 

福井県内で唯一、『日本の滝100選』に選出されている名瀑。かつてこの滝には深い滝壺があり、そこに龍が住んでいたとの伝説が残っています。落差60mの壮大な滝の間近まで行くことができ、マイナスイオンをたっぷりと浴びられる涼スポットです。

• 出典：tripnote.jpphoto by パッソさん

コケにおおわれた岩肌を、水がいくつもの白い筋となって流れ落ちる様子がとても美しく、見ごたえがありますよ。

駐車場が整備されており、駐車場から滝までは徒歩3分ほどで行くことができますが、駐車場までの道路は、車幅がかなり狭い所もあり運転には注意が必要です。