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新鮮な海の幸がたくさん!「那珂湊おさかな市場」
「アクアワールド・大洗」を楽しんだあとは「那珂湊おさかな市場」へと向かいます。もしバスで行く場合、「那珂湊おさかな市場」に直接行くバスはありません。一度那珂湊駅まで行って、そこから歩くと10分ほどかかるため、駅よりも手前の「本町南」または「本町西」というバス停で降りて歩いた方が近いです。
那珂湊駅行きのバスはアクアワールドの目の前から乗れますが、一時間に約1本と本数が少ないので、バスの時刻はあらかじめチェックしておきましょう。
さて「那珂湊おさかな市場」は海に面した人気の観光スポット。とれたての魚介類がリーズナブルに買えるお店や、新鮮な魚料理が楽しめる飲食店が軒を連ね、土日にはたくさんの人たちで賑わいます。筆者が訪れたのは平日でしたが、駐車場はかなり埋まっており、岩ガキがその場で食べられる屋台には行列ができていました。
店内にはふだんなかなか見ることのできない魚たちが並べられ、それを見てまわるだけでもワクワクします!ちなみにこの辺りははまぐりが有名なんだそうですよ。また、こんな風にイカや魚の一夜干しが干してあるのが見られるのも市場ならではですね。
「那珂湊おさかな市場」内にはたくさんの飲食店が軒を連ねています。
店頭にあるメニューを見ながら、どのお店にしようかと悩むのも旅の楽しみのひとつですよね。ちなみにこちらは「お食事処 魚一」の「ウニいくら丼(¥1,600)」。新鮮なウニといくらがリーズナブルに食べられます。
- お食事処 魚一
- 茨城 / 魚介・海鮮料理
- 住所:ひたちなか市湊本町19-8地図で見る
- 電話:029-263-7008
- Web:http://www.nakaminato-osakanaichiba.jp/shoplist/uo...
- 那珂湊おさかな市場
- 茨城 / 市場・朝市 / 浜焼き / ツーリング
- 住所:茨城県ひたちなか市湊本町19-8地図で見る
- 電話:029-212-8900(マレタラッサ)
- Web:http://www.nakaminato-osakanaichiba.jp/
「ほしいも専門店大丸屋」でレアな「ほしいもジェラート」を!
いろんな種類の干し芋に出合えるお店
「ほしいも専門店大丸屋」は那珂湊駅からほど近いところにある干し芋の老舗。「那珂湊おさかな市場」からは歩いて15分ほどです。お店の目印は、外にあるこの大きな恐竜のモニュメント。
意外に思うかもしれませんが、じつは茨城県はさつまいもの産地として有名なんです。栽培面積・生産量ともに、なんと鹿児島県に次いで全国第2位!そしてこの那珂湊は、茨城県内で初めて干し芋を作り始めた場所なのだとか。
店内は広いスペースの中に驚くほどいろんな種類の干し芋が並んでいます。さつまいもによってそれぞれ食感や味わいに個性があるようですね。
家に買って帰った干し芋は、一口食べるとさつまいもの素朴なおいしさがじかに伝わってきました。丁寧に作られたものは、おいしさがまったく違うな~と実感!
一度は食べたい!珍しい「ほしいもジェラート」
こちらは「大丸屋」のもう一つのおすすめ、ジェラート。
店頭にはメロンやミルクなど常時16種類の季節のジェラートが並んでいますが、中でもぜひ一度は食べておきたいのが「ほしいもジェラート(シングル¥300・ダブル¥380)」です!
筆者は「べにあずま」と「べにはるか」のジェラートを食べ比べましたが、ほくほくと素朴な甘さと口あたりの「べにあずま」に対し、「べにはるか」はねっとりとした甘い食感でデザートに近い感じでした。干し芋のジェラート自体が珍しいうえに、食べ比べるチャンスなんてなかなかありません。ぜひこの機会にお試しあれ!
- ほしいも専門店 大丸屋
- 茨城 / アイス・ジェラート
- 住所:茨城県ひたちなか市釈迦町18-38地図で見る
- 電話:029-263-7777
- Web:https://www.e-daimaruya.co.jp/
まとめ
上野から行く「那珂湊」への日帰り旅はいかがでしたか?常磐線は比較的本数も多く、茨城方面へ気軽に足を延ばせるので、ふと思い立った時に行ってみてもいいかもしれませんね。