【イスラエル】テルアビブで人気NO1のファストフード「Boca Boca」＠カルメル市場

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• イスラエル・テルアビブについて
•    テルアビブの観光名所「カルメル市場」
• 「Boca Boca」の概要
• 「Boca Boca」の様子
•    飲食エリア
• 「Boca Boca」のメニュー
• 市場で少し注意したいこと

イスラエル・テルアビブについて

テルアビブはイスラエル最大の商業都市で、首都のように機能している街です。イスラエルはエルサレムが首都と主張していますが、国際的には認められていません。

テルアビブの人口は約45万人で、日本最少人口の鳥取県と同じぐらいの規模です。地中海沿いのビーチリゾートとしても知られています。

テルアビブの観光名所「カルメル市場」

そんなテルアビブで最大の野外市場と言われているのが、カルメル市場（Carmel Market）。テルアビブの中心部にあります。カルメル市場は、テルアビブの観光地として三本の指に入る、テルアビブを代表する観光名所。その雰囲気は東京のアメ横や京都の錦市場に似ており、テルアビブの台所と呼ぶに相応しい環境です。

「Boca Boca」の概要

• 写真：がぅちゃん

テルアビブで人気ナンバーワンだから中東料理かと思いきや、実はイタリア料理のお店です。中東の典型的なピタパンサンドイッチをフォッカチオで提供するスタイル。 パスタやピザもあります。イスラエルの定番料理は提供していません。

カルメル市場はストリートフード激戦区のような状況になっているのですが、 中でも特に目立っているのが 「Boca Boca」です。近くには有名なリビア系ストリートフードの「Burika」もあります。

「Boca Boca」の様子

• 写真：がぅちゃん

カルメル市場は一本の通りを露店が囲むような構造なのですが、その中間地点あたりに「Boca Boca」はあります。イタリア国旗が飾られているので、目立っています。

ちょっとした菓子パン、「Boca Boca」特製のお菓子＆リモンチェッロも店頭で販売されています。

飲食エリア

• 写真：がぅちゃん

• 写真：がぅちゃん

商品を販売しているエリアの裏側にテーブルがあり、そこで食べることもできます。

「Boca Boca」のメニュー

• 写真：がぅちゃん

• 写真：がぅちゃん

この日は店頭で料理をしている様子がなかったのですが、オーダーすると、裏のキッチンで作ってくれました。

ボロネーズサンドイッチが有名なのでそれを注文しましたが、材料がなかったようで、ピザ生地にボロネーズを挟んだものが提供されました。（マクドナルドでハンバーガーを頼んだのに、当日にバンズを切らしてたから食パンで対応された、のようなことです）値段は55シェケル（1,650円）で、味は特に文句なく美味しいです。

• 写真：がぅちゃん

市場で少し注意したいこと

• 写真：がぅちゃん

今回材料がなくオーダーしたものとは違うものが提供されたことに由来しますが、イスラエルのサービスは（日本と比べて）言葉や態度に責任感を持って尽くす……というものではありません。注意というほどでもありませんが、ひとまずその場を切り抜ければよいというスタイルが多く、良くも悪くもいい加減です。だから、あるべきものがなかったり、 ないものがあったりします。

何かお願いする場合、店員さんは「大丈夫大丈夫やるやる！」など言いますが、 個人の自由なスタンダードを基準にちゃんとするだけなので、「相手にとってちゃんとする」という意味ではありません。喧嘩腰に見えたり、いい加減に見えたり、日本だと一発退場といった感じの人はしょっちゅういます。しかし、悪気があってふざけているわけではないので、驚く必要はありません。

また、日本だと自分が知らない情報（オプション）を親切に教えてくれたり……ということがありますが、 イスラエルでは当たり前ではありません。こちらが頼んでいないことを、わざわざ工夫したりしてサービスしてくれません。相手側（お店とか）のオプションを客が熟知した上で要求しないと、損することがよくあります。

市場では（テルアビブ人気ナンバーワンの店ですら）そういうことは起こるので、事前に調べていくのが無難です。店員はフレンドリーで、味は文句なしです。

※イスラエル通貨「シェケル／NIS」から日本円への換算は、1シェケル＝30円で計算しています。